「コントが始まる」神木隆之介がクランクアップ。「皆さんと一心同体だった」2021/06/17
日本テレビ系連続ドラマ「コントが始まる」(土曜午後10:00)で、朝吹瞬太を演じた神木隆之介が、船上でクランクアップを迎えた。
菅田将暉が主演を務める本作は、「あのころ」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う、その生きざまを描いた、金子茂樹氏脚本による青春群像劇。
高岩春斗(菅田)、瞬太、美濃輪潤平(仲野太賀)は、売れないお笑い芸人のトリオ・マクベスを組んでおり、そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミリーレストランのウエートレス・中浜里穂子を有村架純、その妹・つむぎを古川琴音が演じてきた。ドラマは、タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンがマクベスのコントから始まり、この冒頭のコントが残りの物語の重要な伏線としてつながるという、異例の構成も見どころとなっている。
神木は「とても早かったですね。全力で駆け抜けようという覚悟はもちろんありましたし、同世代の人たちが多かったので、みんなで一生懸命やってたら本当にあっという間に最終回でした。このドラマでは、今まで味わったことのないドラマの体験ができました。28歳という年齢でちょうどいろんなことを考える時に、このドラマに出合えてよかったと思います。感謝しかありません。本当に皆さんの愛情を受け取りながら、演じられた朝吹瞬太でもあり、皆さんと一心同体だったと思います。本当に、ありがとうございました!」と感慨深げに感想を話した。
マクベスの解散ライブも開催日は6月19日。失敗を経験しながらも、もがき、悩み、そして笑いながら生きてきた彼らの生きざま。春斗が最後に導き出す自問自答の答えとは? また、瞬太の旅立ちも気になるところだ。
また、マクベスの3人が、ドラマと視聴者の世界が交錯する斬新な即興芝居を展開する、Huluで配信中の「マクベスの23時~皆様の質問に本当に答えます~」(https://bit.ly/3vmyhwV)に有村が初登場。6月19日、地上波最終回放送終了後から配信される最終エピソード(第6話)に、ドラマ本編で演じているファミレス「メイクシラーズ」の店員である里穂子として出演する。
マクベスの大ファンである里穂子は、彼らのことを心から応援するファンの鑑(かがみ)。それゆえに地上波の第1話ではマクベスの解散宣言に大衝撃を受けながらも、彼らと“悩める者同士の交流”を育みつつ、新たな人生を模索してきた。劇中でも6月19日が解散ライブの日に設定されているため、地上波の最終回で解散ライブが行われるのは間違いないと見られる中、本当にマクベスは解散してしまうのか、そして「大失敗」な人生を経て登場人物たちが最後に見つける「未知の幸せ」とは一体どのようなものか?
登場人物たちの“予断を許さない行く末”が明かされる地上波の最終回。その放送直後に公開される「マクベスの23時~皆様の質問に本当に答えます~」において、私服の里穂子の登場で彼らは一体何を語るのか!? 台本&筋書きナシで展開されるフリートークに期待が高まる。
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