今夜「桜の塔」最終回! すべての真実が明らかに。警視総監の座に収まるのは誰!?2021/06/10

警視庁の頂点である警視総監を巡って繰り広げられる激しい出世バトルが描かれている、玉木宏主演のテレビ朝日系連続ドラマ「桜の塔」(木曜午後9:00)が、本日6月10日についに最終回を迎える。次期警視総監の座を狙う副総監・千堂大善(椎名桔平)と、千堂を失脚させようともくろむ主人公・上條漣(玉木)の戦いにピリオドが打たれる。
元警察官の父・勇仁(岡部たかし)を自殺に追いこみ、私利私欲のために権力を欲する“サッチョウ(警察庁)の悪魔”と呼ばれた千堂を倒すため、完全敗北の屈辱をなめながら、5年という雌伏の時に甘んじた漣。本来あるべき警察の姿を取り戻すため、漣は“薩摩穏健派”派閥に所属する現・内閣情報官の権藤秀夫(吉田鋼太郎)を後見人に据え、同志たちと共に新派閥“改革派”を旗揚げし、千堂に対して宣戦布告を行った。
そんな中、警視総監の任命権を有する内閣府特命担当大臣との関係が悪化し、次期警視総監への道が危うくなった千堂は、大胆にも大臣狙撃事件を計画。千堂が黒幕だという証拠を掴んだ漣は、千堂にとどめを刺すべく蜂起するも、あと一歩のところで失敗に終わってしまう。しかも同日夜、漣と共に勇仁の復讐(ふくしゅう)に燃えていた元警察官・刈谷銀次郎(橋本じゅん)が、千堂をナイフで刺す事件が発生。刈谷を裏で操っていた“東大派”派閥の警備局長・吉永晴樹(光石研)はこのことが露見し、警視総監レースから脱落。さらに、刈谷が何者かに射殺されるという衝撃の展開を迎えた。
今夜放送の最終回では、刈谷を殺害したのは自分だと、ある人物が自首してくる。刈谷殺しの真犯人は誰で、その目的とは? この刈谷殺しの真相究明を糸口に浮かび上がる、これらをめぐる全ての事件の真相が明らかになる。

漣が5年間沈黙し続けた理由、離婚問題に発展した妻・優愛(仲里依紗)と漣の関係、富樫遊馬(岡田健史)と水樹爽(広末涼子)の恋愛模様、そして、数々の犠牲を払った桜の塔の頂・警視総監をめぐるこのレースを制するのは!?

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