清原和博、自身の“どん底”を赤裸々に告白。出川哲朗＆飯尾和樹がお悩みを“ざっくり”解決!?2021/04/23
テレビ東京系では4月25日に「出川＆飯尾のどん底さん家にお邪魔します。」（午後4：00）を放送。数々のどん底を経験し荒波を乗り越えてきた芸能界の苦労人、出川哲朗と飯尾和樹（ずん）が、人知れずさまざまな悩みを抱え気持ちがどん底な“どん底さん”のもとを訪れて、正解があるようでない難しい悩みにも、2人の経験値を合わせて“ざっくりとした正解”を出し、悩める人たちをどん底からはい上がらせる。
番組では、球界のレジェンド・清原和博、「東京タラレバ娘」や「海月姫」などを代表作に持つ漫画家・東村アキコ氏、お笑い芸人・鬼ヶ島のアイアム野田、焼肉店を経営する一般の方のもとを訪れる。“どん底さん”たちが抱えている悩みとは？
注目は何といっても、日本全国に衝撃を与えたあの事件から早5年、昨年執行猶予が終了し、徐々に社会復帰を目指している清原の登場だ。「54歳でどうやって人生を立て直していけば良いか、自問自答している」という清原は、“どん底さんを救う”という番組コンセプトに「ピッタリじゃないですか」と出演オファーを快諾。逮捕後の生活の変化から、自身が抱えるうつ病と薬物依存との戦い、学生野球の指導資格取得後に直面した苦悩まで、自身の“どん底”を赤裸々に打ち明ける。さらには、「人生でもう1回、ホームランを打ちたい。野球界に貢献したい」と、酒を断ち、減量と野球の練習に励む近況と、野球への熱い思いも告白する。
収録を終えて、出川は「楽しかったし、飯尾くんと番組ができたのもうれしかったです」と喜び、飯尾は「心底の“どん底さん”から、ぜいたくな“どん底さん”、いろいろな“どん底さん”に出会いました。自分の20代後半の“どん底”なんて甘ちゃんだなぁ～と思った春でした」としみじみ。
清原が“どん底さん”で出演したことについて、「本当にびっくりした！ プロ野球が大好きなのでうれしかったし、出演してくれたことに感謝です。どん底からはい上がろうとする男の覚悟を見てほしい」と出川。飯尾も「頸動脈ドックン！ ビックリしましたよ！ 出川さんも自分も野球小僧でしたから、ど真ん中のスーパースターが“どん底さん”というテーマでよく出ていただいたなぁと。オファーしたスタッフの頭のおかしさに感謝です（笑）。清原さんは人間味がある面白い方で、不思議と『清原さんがやらかしたことに対して、正面向いて頑張っているんだから、俺もっ！』と思わせてくれる方でした。自分ごときが生意気ですが、御本人の目指す夢をぜひともかなえていただきたいと思いました」と2人とも興奮気味で語った。
ほかに印象深かった話に関して、出川は「東村アキコさんが面白かった。半年後、『踊る！さんま御殿』（日本テレビ系）で共演しそうだなと（笑）」と明かし、飯尾は「アイアム野田は、野田本人が“どん底さん”になった理由に心当たりがありましたね。東村先生は、（何かを）好き過ぎて優し過ぎても“どん底製造機”になるんだなぁと思い、笑ってしまいました。焼肉店の御主人は、さすが異国の地で店をオープンさせただけあって、根性があり力強いんですが、明るい家族の気持ちとの化学反応に感動しながらも笑ってしまいました」と収録を振り返り、さらに「どん底さん具合も十人十色、抜け出す方法も十人十色。思わず笑ったり、天をあおいだり、生命力が強い人たしが勢ぞろいしていますので、よかったらこれからの人生のヒントにしてください」と、見どころをアピールした。
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