萩原みのりが「RISKY」完成披露で「復讐って疲れます」と吐露。宮近海斗は「服を脱ぎました!」と告白2021/03/18
MBSほかで3月25日にスタートするドラマ特区「RISKY」(木曜深夜0:59)の完成披露トークイベントが行われ、主演の萩原みのり、共演の宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、山下リオ、深川麻衣、古川雄輝が登壇した。
原作は、「めちゃコミック」のオリジナル作品で、累計ダウンロード数は1700万超える、たちばな梓氏による「RISKY~復讐は罪の味~」。幼い頃に両親を失い、姉に育てられたヒロイン・広瀬ひなた(萩原)が、姉・広瀬かなた(深川)の人生を狂わせた“女”に復讐(ふくしゅう)を仕掛けていく、スリリングで急展開な“ゾクキュン”ラブサスペンスだ。ひなたの元カレ・桜井亨役を古川、亨を略奪する黒田美香役を山下、美香の会社でアルバイトをする謎に包まれた青年・浅井光汰役を宮近が演じている。
会見当日にクランクアップを迎えた出演者たち。萩原は「一つの作品に一つか二つあるはずの山場が10個ぐらいあった感じで、本当にハイカロリーで、毎日『はぁー』って口に出してしまうほど、肩が重いというか…人に復讐するのは、こんなに疲れるんだなと思いました。1日に消費するカロリーがすごい。全身から振りしぼって、感情をぶちまけていた日々でした」と苦労した撮影を振り返る。
宮近は「宮近海斗自身も演じたことのないキャラといいますか、模索はしたんですが、一肌脱がせていただきました。そのために体をキュッとする作業もしたんです」と意味深に発言。司会者に「具体的には?」とツッコまれると「服を脱ぎました! そういうシーンも宮近としては世の中にお届けしたことがなかったので、そういった部分を披露できたのも、自分にとって大きな何かになったと思います! 一肌脱いだ姿を楽しみにしてください」と胸を張った。
悪女役を演じた山下は冒頭「今日はますます私を嫌いになって帰ってください」とあいさつ。そして「私もみのりちゃんが言ったようにとにかくハイカロリーな撮影でしたね。でも美香が、か弱くなっても復讐しがいがないじゃないですか。なのでとにかく強く、いじめがいのある嫌な女性を目指したんですが、心が削がれていくような感じがありました。泣き叫ぶシーンがたくさんあって、終盤の方は、だいぶキーが出るようになりました(笑)。鍛えられましたね」と萩原同様に、身を削りながらの撮影だったことを伝えた。
回想シーンでの登場が多い深川は、ネタバレを気にしつつ「全話を通して、すごい経験をさせてもらったなと思います。毎日、自分の出ているシーンに限らず、どこかしらで事件が起こっていて、毎日毎日がものすごく濃厚で。起承転結で、後半に向けて盛り上がるというよりも、毎話毎話で見どころがあるドラマになっているので、かなたの過去とかも楽しみながら見ていただけらうれしいです」とアピールした。
そして3人の女性と恋愛模様を繰り広げる古川は「あんまり一つの作品で3人の女性と恋愛関係にあるということはないので、演じ分けなきゃなと思って。萩原さんのことが今好きで、深川さんのことが過去に好き。山下さんは好きだけど別れたいという、状況が違う恋愛をしているので、そこを演じ分けられるように頑張ってみました」と役作りについて語り、役柄に共感できるポイントを尋ねられると「僕も優柔不断ですね、ご飯を選ぶ時とか…」とか回答。
また、ドラマの内容にちなみ「最近“ゾクキュン”したことは?」と全員に質問。人がピアスの穴を開ける動画を見るのが好きだという萩原は「(配信者が)『3・2・1ちょっと待って、待って…』みたいなのを見るのがすごく好きなんです。ゾクゾクするし、胸キュン漫画を読んだ時と同じ気持ちになるんです。開いた時に『はぁっ』ってなる瞬間が好き」と独特な答えを出した。
宮近は「ゲキコワ振付師さんに…」と書かれたフリップを掲げ、「この話を萩原さんにしたら大爆笑してくれたので、皆さんも大爆笑だと思います」と意気揚々と話をスタート。「僕、ジャニーズ事務所に所属していまして、振り付けをしてくれるのがゲキコワ振付師さんなんですね。そんな怖い人と打ち合わせをしていた時に、『おい、宮近』って言われて怒られるかと思ったら、『お前の指なんなんだ?』と言われて、そこでまず“ゾクッ”としたんです。そうしたら『右手と左手で人差し指の長さが違うな』と言われて。『えー、そこー』と思って。ゲキコワの人が、くしゃくしゃの笑顔で笑っていたので、そのギャップにキュンとしたんです」と楽しそうに説明。しかし、報道陣からの反応はいまいちで「(面白いと思ってくれたのは)萩原さんだけでした」とポツリと一言。すると萩原は「私も一緒にすべったみたい! 大爆笑したんですけど、私が間違っていたのかな。あと3ウケぐらいしてほしかった」とこぼした。
また、山下は「消える下着」と気になる回答をし、洗濯物の中から下着がなくなることが続き、心配になっていたら「ワンちゃんが集めていた」とほのぼのエピソードを明かし、「真夜中に…」と話し出した深川は、深夜に自宅の家の鍵を開けようとする男性がいて、警察に通報したところ、酔っぱらって部屋を間違えた住民が、家の前で大の字で寝ていたと告白。「『キュン』ではなくて『ホッとした』ですね」と苦笑した。
さらに、古川は「ゾク」と「キュン」で別々の話題を挙げ、岸壁での撮影で、少し歩くと崖から落ちてしまうんじゃないかと思い「ゾク」っとしたこと、「女性陣3人に『キュン』とさせられる瞬間が多かった。詳しくはネタバレになってしまうので話せないんですが…」と、詳しいシーンは放送を見てほしいと、期待をあおった。
最後に萩原は「展開が盛りだくさんで、毎話終わるごとに『え、どうなるの?』と楽しみがたくさん待っている作品です。私たちも漫画を読んだ時に(ページをめくる)手が止まらなかったんですが、ドラマを見ていただく方にも同じ気持ちになっていただける気がしています。原作を読んでいる方には、全く別のエンディングが待ち受けているので、ぜひ楽しみにしていてください。毎週“ゾクキュン”していただけたらなと思います」とメッセージをおくった。
なお、本作はテレビ神奈川(3月25日スタート 木曜午後11:00)、チバテレ(3月25日スタート 金曜午後11:00。初回のみ深夜0:00)、テレ玉(3月31日スタート 水曜深夜0:00)、群馬テレビ(4月1日スタート 木曜午後11:30)、とちテレ(4月1日スタート 木曜深夜1:30)でも放送。TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COMオンデマンド、milplusでの見放題独占配信も決定。TSUTAYAプレミアム、TSUTAYA TVでは、3月18日から先行配信スタートする。
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