福岡の“朝の顔”が読み聞かせ!「徳永玲子の読み聞かせ日本昔ばなし」がスタート2020/05/16

新型コロナウイルスによる感染拡大防止のため、外出自粛やテレワークなど在宅時間が増えたことで、親子で過ごす時間が増えた人も多いのでは? そんな人々のおうち時間のためにと、KBCラジオは5月18日から新番組「徳永玲子の読み聞かせ日本昔ばなし」(月曜午後0:25)を放送する。
番組では「金太郎」「さるかに合戦」「浦島太郎」「かちかち山」「花咲じじい」などおなじみのものから、地方に伝わる昔話まで幅広く取り上げる。朗読するのは徳永玲子。KBCテレビの情報番組「アサデス。KBC」(月~金曜午前6:00)のキャスターなどを務め、今や福岡の“朝の顔”としてもおなじみだが、実は舞台女優という経歴を持ち、普段から絵本の読み聞かせをライフワークとしている。番組担当ディレクターは「彼女の最大の武器は、自分の声でいろいろな世界観を表せる表現力の豊かさです」と語る。徳永の朗読には、老若男女問わず自然と耳を傾けてしまうそう。朗読部分にはBGMやSE(サウンド・エフェクト)を一切入れない。彼女の“声”が楽器となり、効果音となるというわけだ。テレビで見る印象とは一味違う徳永の魅力にも注目したい。

なお、番組放送終了後、朗読音声はアーカイブとして番組ホームページ(https://kbc.co.jp/konna/)に公開される予定だ。
番組について、番組を手掛ける平野繭子プロデューサーに話を聞いた。
■数ある読み聞かせのジャンルの中で、なぜ“日本昔ばなし”なのか?
「5分という短い時間の中で、小さな子どもが理解しやすいジャンル…ということで決まりました。親(大人)にとっては懐かしいものですが、実は内容や結末を忘れているもの。番組を聴くことで、あらためて昔話の意味や魅力を発見し、子どもとの会話も増え、親子で共通の話題が増えるということを意図しています」
■徳永の起用理由は?
「KBCで読み聞かせといえば徳永玲子さん! 過去にラジオでの絵本の読み聞かせ番組をはじめ、“KBC水と緑のキャンペーン”でもステージで子どもたちへ向けた絵本の朗読などを担当しています。読み聞かせをライフワークとして活動している玲子さん以外考えられませんでした」

■なぜHPでの公開をするのか?
「radikoのタイムフリーで1週間聴取可能ですが、1週間という期間にとらわれず、多くの人に聴いていただき、親子の時間(就寝前など)に活用してほしいためHPでも公開することとしました。今後約100万人の会員数を誇るaudiobook.jp(オーディオブックの配信サービス)でも配信を予定しています」
親子で過ごすおうち時間を、リラックスして楽しく過ごすのに利用してみてはどうだろうか。
【徳永玲子 コメント】
「子どもの頃からお話が大好きでした。今は子どもが大好きです。お話会で見た子どもたちのキラキラした笑顔を胸に真心込めて朗読します。大人の方もぜひ、遊びに来てくださいね」
■プロフィール
徳永玲子(とくなが れいこ)
1965年7月19日生まれ。福岡県太宰府市出身。B型。福岡を拠点にテレビラジオで活躍する一方、西日本短期大学 メディアプロモーション学科学科長も務める。
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