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「麒麟がくる」主演・長谷川博己が前代未聞の事態を乗り越えてクランクアップ2021/01/09

「麒麟がくる」主演・長谷川博己が前代未聞の事態を乗り越えてクランクアップ

 NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8:00ほか)で主演を務める長谷川博己が、昨年末にクランクアップ。19年6月3日から撮影に入り、撮影開始時には予想もできなかった約3カ月にも及ぶ撮影休止期間を乗り越え、主人公・明智光秀を演じ切った長谷川がコメントを寄せた。

 「皆さま、本当に本当にお疲れさまでした! まだ実感は湧かないのですが、とにかくクランクアップできて本当に安心しました」と紆余曲折あった中で、クランクアップを迎え、胸をなでおろす長谷川。「長く険しい道でしたが、出演者、スタッフの皆さん一人一人に、感謝の気持ちを込めて『ありがとう』と伝えたいです。スタッフの皆さんのプロフェッショナルさが本当に素晴らしくて感服しました。大河ドラマは日本の文化なんだとすごく感じましたし、絶対これは続けていきたい、後につなげていきたいと思いました。現世でも、麒麟がくる世を願って。皆さま、本当にありがとうございました!」と感謝を述べた。

 制作統括の落合将氏は「長い長い間、明智光秀を演じていただき、その苦労と重圧は大変なものだったと思います。思えば、新型コロナウイルスによる撮影中断・放送中断という前代未聞の出来事をはじめ、実にさまざまなトラブルが降りかかってきた大河ドラマでした。しかし、どんなトラブルが起こっても、長谷川博己さんは池端俊策先生の世界観を強く信じ、池端さんが紡ぎ出す明智光秀像と自分なりに格闘し、この物語を現代に送り出す意味を常に考えながら、ぶれない姿勢でチームを引っ張ってくれました」と振り返り、「大きく身を削ったであろうその長い長い闘いは、完成した作品の中の光秀の芝居にすべて現れていて、この21世紀版戦国叙事詩ともいえる大河ドラマの中心で特別な輝きを放ったと思います。あたかも、苦しい生きざまの中に矜持(きょうじ)を示した、実在の明智光秀のように…」と長丁場となった作品で、主演を務め上げた長谷川に賛辞をおくる。

 そして「『麒麟がくる』は、最終章として本能寺の変に向けて大きなクライマックスを迎えます。大変な時代ですが、お茶の間の娯楽として、あっと驚く結末に向けて最後まで楽しんでご覧いただければと思います!」と、2月7日放送の最終回に向けて、視聴者に呼びかけている。


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