菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」が「君と世界が終わる日に」の主題歌に決定2021/01/05
菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」が、竹内涼真が主演を務め、日本テレビ系で1月17日にスタートする連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日曜午後10:30)の主題歌に起用されていることが決まった。
本作は、死と隣り合わせの終末世界をたくましく生き抜く、間宮響(竹内)の生き残りを懸けた戦いを“ゾンビサバイバル×ラブストーリー×ミステリー”の三つの軸を絡めた極限の人間ドラマとして描き出す大型ドラマ。日本テレビ×Huluの共同製作ドラマとして、1月から地上波でSeason1が放送開始となり、全10話で一度完結。その後、3月からHuluオリジナルとしてSeason2が全6話で配信される。
主題歌となる同曲は、12月に解禁された本予告映像の冒頭でも使用され、ウェブ上では誰が歌っているのかと話題を呼んでいた。本編では毎話特別なエンディングが用意されており、主題歌はそこで流れるという。この楽曲において菅田は、歌唱だけではなく、楽曲制作に向けて自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加。主題歌のイメージを膨らませ、Mega Shinnosukeに楽曲制作を依頼。作詞・作曲にMega Shinnosuke、サウンドプロデュースにはいきものがかり、あいみょんらの楽曲を手掛ける田中ユウスケ氏を迎え、菅田がコンセプトづくりから制作に参加。今まで当たり前だった世界が一変したとき大切な人に向ける思いを、飾らず歌い上げるバラードになっている。
菅田は「『君と世界が終わる日に』チームのスタッフさんとは以前『トドメの接吻』でお世話になったこともあり、また主題歌のオファーをいただけたことが、とてもうれしかったです」と喜び、「この作品の概要を伺い、学生の頃、テレビドラマの中で何かを背負い生き抜いていこうとする主人公に夢中になったことを思い出しました。きっとこの作品の中でも竹内涼真が演じる間宮響は背負っているし闘っている男だと思います。そんな彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という思いを込めて歌わせていただきました」と告白。
さらに「『星を仰ぐ』の作詞・作曲を担当してくれたのは20歳になったばかりのMega Shinnosukeというアーティストです。歌詞はすべて男の目線だけで描かれています。極限状態ゆえの余裕のなさ、一方通行かもしれない必死さが劇中の響とリンクする楽曲になっていると思います。よろしくお願いします」とメッセージを寄せている。
「『星を仰ぐ』を聴かせてもらったタイミングがちょうど5話と6話を撮影している時でした」と回顧する竹内は、「事前に楽曲のコンセプトを教えてもらっていたわけではなかったんですが、一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だと分かりました」と解釈。そして「撮影では響がいくつもつらい出来事を乗り越えたところだったということもあり、この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています。響は極限状況の中で自分の気持ちに沿って行動していて、あくまでヒーローになるために行動しているわけではないんです。基本的に必死ですし、周りが見えなくて、ただ自分の気持ちに沿って動いている1人の人間。そういう響の人間臭い弱い部分や強がっているところも描いていただいたと思います」と楽曲に込められた思いを受け取り、「放送まであと少し。ぜひ、主題歌も楽しみにお待ちください」と呼びかけている。
また、番組公式サイト(https://www.ntv.co.jp/kimiseka/)では2人のスペシャルインタビュー動画も公開されている。
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