倉科カナ、上白石萌音のライバルに!?「ボス恋」で玉森裕太の幼なじみ役2020/12/15
倉科カナが、2021年1月スタートのTBS系連続ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(火曜午後10:00、開始日未定)に出演。上白石萌音演じる主人公・鈴木奈未の恋のライバル(?)となる蓮見理緒を演じることが分かった。
オリジナル脚本となる本作は、ファッション雑誌編集部を舞台に、その名の通り「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」という今どきの安定志向の持ち主・奈未が、ドSな鬼編集長や運命的な出会いをする子犬系男子に振り回されながら、恋と仕事に懸命に立ち向かい成長していく胸キュンお仕事&ラブコメディー。バリキャリの鬼編集長・宝来麗子を菜々緒、子犬系カメラマン・潤之介をKis-My-Ft2の玉森裕太、奈未の先輩編集者・中沢涼太を間宮祥太朗が演じる。
同局ドラマへの出演は9年ぶりとなる倉科が演じる理緒は、玉森演じる潤之介の幼なじみ。一緒に過ごす時間が多かった理緒と潤之介だが、理緒は大学卒業後にプロのバイオリニストになり、世界を目指しヨーロッパへと旅立つ。そして、数年後、帰国した理緒が潤之介の前に突然現れる。明るく自由で天真らんまんな性格で、奈未と潤之介の関係に大きく関わっていくという役どころだ。
「今回はひそかに憧れていたTBSさんの火曜ドラマ“胸キュン!お仕事&ラブコメディー”に参加できるということで、私自身はとってもうれしくて、舞い上がっております」と出演を喜ぶ倉科は、「ただ上白石萌音ちゃん演じる奈未ちゃんの恋敵に!? ということなので、もしかしたら奪い合ったりしちゃうのかな…?」と笑顔で展開を予測。「ドロドロするかしないかは分かりませんが、演じる理緒ちゃんが作品の中でいいスパイスになればと思います」と語る。
そして「女性が活躍できる社会になりつつある中で、作品を通して少しでも明日を鼓舞することができたらと思います。『私にとって一番大切なものは何?』と問われれば、私は『芝居』と答えます。夢をかなえるため、手放したもの、失ったものも少なからずあり、痛みを知ってるから強くなれるし、優しくもなれるのかなと最近は感じています。夢、仕事、恋愛、これまで自分の経験した自分の中にある感情をすべて駆使して、役柄に命を吹き込みたいと考えております」と、自身の経験を役づくりに生かしていくことを伝える。
松本明子プロデューサーと編成の宮﨑真佐子氏は「倉科カナさんに演じていただくのは天真らんまん、才色兼備で男女問わず愛される女性です。そんな女性が“普通が一番”な奈未の前に現れ、潤之介と3人の関係を大きく揺るがしていきます」と理緒の役柄に触れ、起用の理由については「倉科さんをいつも画面で拝見していて、天真らんまんで誰をもひきつけるお人柄と、心(しん)の強い女性像を感じ、この役は倉科さんしかいないと思いお願いしました」と説明。「主人公・奈未の仕事観を変えるキーマンでもあります。ぜひ、倉科さん演じる理緒に出会い、変わっていく奈未の姿も楽しみにしていただきたいです!」とコメントを寄せている。
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