SixTONESが6人全員での初MC番組に全力投球!「バリューの真実」で“価値観の違い”を検証2020/11/16
SixTONESが、グループ全員で初のMCに挑むバラエティー「バリューの真実」が、NHKEテレで12月20・27日(午後6:30)の2週連続放送されることが分かった。ジェシーは「まずは自分たちが楽しまないと視聴者の皆さんにも伝わらないので、SixTONESのよさと番組のよさ、いろいろな魅力を出せるように全力で頑張ります!」と気合十分で、「何かのヒントになったり、人によっては答えになったり、本当に真実があるのか考えさせられたりすると思います。そこに、いつもはふざけているか、歌って踊っているSixTONESが、その間をいく真剣な立ち位置で参加しているので、その姿も楽しんで見ていただけたらいいなと思います」とアピールしている。
同番組は、番組が実施した1500人のアンケート結果により、あらゆる世代が気にしていることが明らかになった“価値観(バリュー)のズレ”にスポットを当て、自分の価値観はほかの人とどう違うのか、あるテーマを掘り下げながらSixTONESが体当たりで検証。そして、SixTONESがスタッフと共に調べた情報を、視聴者代表となる約30人のパネルと呼ばれる方々が「納得できるか」「役に立つか」などでジャッジ。さらに、中・高校生のリアルエピソードをSixTONESメンバーがドラマで再現していく。
20日は「英語の勉強法」をテーマに、京本大我、髙地優吾、田中樹が本気の英語学習に挑戦。ある人は単語帳を黙読、ある人はひたすらノートに単語を書き続ける…一体どの勉強法が「いいね!」なのか? その真実を導くため、英語のスーパーティーチャー・田尻悟郎氏(関西大学教授)指導の下、3人が課題をこなしながら実践。約2カ月後の成果をジャッジする。そして、ドラマには松村北斗が出演する。
実践学習に挑戦した京本は「学生時代はテスト前に一夜漬けなど、実用的ではなくテストのための覚え方をしてきたので、今回一から教わることで、これまでのイメージを払拭して新たに英語と向き合うチャンスだと思っています。収録時間だけ英語に触れるのではなく、毎日宿題をいただいて、作文を書いて、それに対する発音を送って、という日々の積み重ねで英語と向き合っているので、いい形で番組に反映されていたらいいなと思いますし、学生の皆さんなど見てくださる方と同じ目線なので、皆さんも僕たちと一緒に新しい発見をして、一緒に成長するきっかけになればいいなと思います」と感想を語る。
「田尻先生、学生時代に出会いたかったです! 先生から、体を動かしたり、母音子音を使ったりする方法を教わり、このインプットを先にしておけば自分の中で英語をもっと早く解釈できたし、単語の理解能力ももっと上がっていたと思うので、今は中学1年生の気分で頑張っています」と真剣に勉強と向き合っている様子で、「番組を見ながら、紙とえんぴつを持って一緒にその場で学習できることもたくさんあると思うので、体験型の新しいバラエティーとしても楽しんでいただきたいです」と呼びかける。
そして、田中は「英語はゴールが見えなくて、何をどうしていいか分からず僕も逃げてしまいがちでしたが、今までとは違う視点で、楽しく、効率よく覚える勉強法を教えていただきました。自分たちも仕事上英語を意識しているので、これから触れやすくなるのではと思います」と企画の成果に期待し、「20代半ばですが、僕たちが感じるギャップ、逆に僕たちに感じるギャップも番組で一緒にシェアできたらと思いますし、自分たちが素で挑んでいる体当たり感も楽しんでいただけたらと思います」と語る。
翌週27日は「男子の失恋」をテーマにジェシー、松村、森本慎太郎が悩める若者と恋愛男子トークを展開。人が冷める要因と対策法を導くため、3人が失恋経験のある男子とリモート男子会を開催する。世代によって異なる“冷める要因”とは? 恋愛が苦手な男子のNG行動とは? 少し先輩の立場から、3人が徹底リサーチ。失恋しないための対策を導き出していく。ドラマには、京本、髙地が出演する。
「リアルな失恋話を聞いて、恋愛作品を見ているような気持ちでキュンキュンした」と胸をときめかせるジェシーは、「こうしたらこう思われるのかと気付いたり、恋愛に限らず人として考えさせられる部分もあったり。3人で解決方法も考えているので、視聴者の皆さんがどう感じるのか楽しみです。一般的に見ても恋愛って難しい…あとはどう楽しむかですね!」と感想を話す。
松村は「失恋っておセンチな内容だけに、聞く方も話す方もオブラートに包んだ部分があって、でも明るく話さないといけないし、踏み込んでいいのか迷いながらでした」と戸惑いもあったようだが、「実体験を踏まえて、いろいろな情報を基にひもといていくので、本当の価値観のズレ、多様性が見えてきて、知らないことをポップに知ることができるのが番組の魅力になっていると思います」と見どころを伝える。
さらに、森本は「話を聞いたのは2~3歳下の子で、年齢は近いのに意外と分からないことも多く、出会いの方法も今どきの若者という感じで驚きました。僕が女性の気持ちが分からないのもありますが、勉強することが多くて楽しかったです。若者の失恋エピソードに僕たちが寄り添い、本当の恋愛相談のようになっているので、『男子ってこういう感じで話すんだ~』という目線でも楽しめると思います。若者ならではの恋愛方法、考え方、価値観や意見の違いを楽しんでください」とメッセージを寄せる。
また、初の6人でのMC挑戦に意欲満々のメンバーたち。「6人はバラエティーやトーク、楽しませることが大好きなので、今回の番組が純粋にうれしいです!」と喜ぶ京本は、「一見SixTONESらしくないような『勉強』のテーマもありますが、それがSixTONESの新しい一面や幅になるといいなと思っています。25歳ですが、中・高校生の悩みを聞いてみると、『そうだったな…』と意外に離れていることに気付きました。あの頃に気持ちを戻して番組に参加していますが、思い出すだけでなく、あらためて発見することもあって、いい意味ですごく刺激をもらっています」とコメント。
松村は「6人で番組をやらせていただくのが初めてで、これまでの6人の空気感を引き継ぎつつ、テレビとしてのブラッシュアップ感を大事にしながら、SixTONESがMCをやることに意味を感じていただけるように頑張りたいと思います」と力を込め、「多様性の時代といわれるがゆえに、ズレやギャップを把握しながら個性を大事にすることや、社会性を捉えることが大切な時代だと思うので、時代にあった番組だと思います」と内容に自信を見せる。
髙地は「6人の番組ができるのが本当にうれしいです! YouTubeは6人でやらせていただいていますが、今回Eテレということで、僕たちの新たな一面を出して一緒に学んでいけたらと思うので、新しいSixTONESにも注目してください」と呼びかけ、「実際の10代が抱えている悩みを実体験として一緒に学んでいく体験型というのも面白いですし、10代の子たちの思いこだわりを知るのも楽しくて、新鮮です。今までにない番組になると思います!」と目を輝かせる。
森本は「Eテレは小さい頃見ていた番組もありますし、そこでSixTONESとして番組ができるのは本当にうれしいことで、NHK、Eテレらしさと、SixTONESらしさがミックスしていい番組になればと思います」と抱負を語り、「中高生の悩みを聞きましたが、想定外だと思ったり、ギャップを感じたり、おかげで新しい発見や知識をたくさんもらいました。『人と違う』ことの面白さ、楽しさを発信してジェネレーションギャップを埋めていけたらいいなと思います」と期待を寄せる。
「6人でこういう番組をやるのが本当に念願だった」という田中は、「それがEテレのこの時間で、いろいろな年齢層に見ていただける番組なので、僕たちを知っていただくことももちろん、番組の主旨をしっかり伝えて、面白い!と思っていただけるように頑張ります」と力をみなぎらせ、「『価値観のズレ』でいうと、僕たちはいい意味で『はざま』の世代だと勝手に感じていて、どちらも理解できたりどちらも分からなかったりするので、その違いを面白く伝えられたらいいなと思います」と意気込んでいる。
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