WEST.が今“やっていること”とは？「アルゼンチンタンゴ」「心霊動画」など衝撃回答が連発2025/04/23 22:30
WEST.（重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望）全員が主演する映画「裏社員。-スパイやらせてもろてます-」が、5月2日に全国公開。それに先駆け、4月23日に「完成披露。-やらせてもろてます-イベント」が開催された。
昨年末にWEST.7人全員が主演する初めての劇映画製作が発表されて以来、話題は途切れることなくSNSでも多くの反響が寄せられている映画「裏社員。-スパイやらせてもろてます-」。メガホンを取ったのは、多くの話題作を世に送り出してきた瑠東東一郎監督。主題歌は、トータス松本がこの映画のために作詞作曲を、ウルフルズがサウンドプロデュースを手がけたWEST.の「ウェッサイソウル！」に決定した。
まず、本作で主演を務めることを知った時の心境について、中間は「昨年末、大阪・松竹座でみんなで舞台をやらせていただいたのですが、その時に映画のお話をお聞きして。新しい挑戦といいますか、面白そうだなと思ったのを覚えています」と。桐山は「今まで舞台やドラマは7人でやったことがありましたが、映画ではなかったので、うれしい反面こっ恥ずかしさもあって。なにより、7人でやれたこともそうですが、瑠東監督と一緒にできたのがめっちゃうれしくて」と喜びを明かす。というのも、メンバーたちはジュニア時代から瑠東監督作品に出演しており、小瀧にいたっては中学生の頃からの付き合いということで、桐山いわく特に神山は「瑠東監督をイジり過ぎ！（笑）」とのこと。
主題歌の「ウェッサイソウル！」については、「もう聞いてくださってる方もいらっしゃるかなと思いますが、最高にファンキーでソウルフルなナンバー。トータスさんに作っていただいて、こんなにうれしいことはないなと思いましたし、この映画の主題歌にピッタリだなと思います」と重岡。一方、小瀧は「トータスさんが作詞作曲、ウルフルズさんがサウンドプロデュースというのは本当に夢のようなお話で、人生何が起こるか分からんなと思いました。ウルフルズさんというと、僕ら関西人は特に縁があるといいますか、僕自身、小学校6年間の運動会の準備体操が『それが答えだ！』だったじゃないですか？」と謎の問いかけをしつつ、「それぐらい腹の中にウルフルズという存在があって。そういう方々に主題歌を作っていただいて、本当に光栄だなと思っています」と、ウルフルズへの思いを熱弁した。
撮影時のエピソードを振り返っていく場面では、「僕は照史と神ちゃん（神山）との3人のシーンが多かったので、他の共演者さんとしっかり絡むシーンがほとんどなかったんです。僕が演じる詳敷は特殊でちょっとおかしい、難しいキャラクターなので、演じるにあたって監督にご相談したら『詳敷はネジが1本外れているんだけど、濵ちゃん（濵田）もネジ1本外れてるじゃん？』と真剣な顔で言われて…。ついに受け止めなあかん時が来た。僕って、ほんまにそうなんやと思って（笑）」と濵田。藤井も「本当に楽しくやらせていただきました。瑠東監督は、僕らWEST.の取り扱い説明書みたいなのをたぶん分かってくれているといいますか（笑）。それもあって、僕らはもう瑠東さんという船に乗っかっていた感じですね」と、瑠東監督への信頼をのぞかせた。
続けて、イベントでは「スパイやらせてもろてます」というタイトルにちなんで、一同が最近やっている＝ハマっていることを発表していくことに。その中で、一番の衝撃を呼んだのが、重岡の「アルゼンチンタンゴ」。これについて、重岡は「この前、オフの日に祐天寺の駅前を歩いていたら、70歳くらいのきれいなマダムに肩をたたかれて、『すみません、アルゼンチンタンゴやられている方ですよね？』と声をかけらたんです。なので、『やっているのかな、僕』と思いまして」と理由を告白。桐山からは「再確認してください。あなたはまだやっていないです！」とツッコミが飛び、小瀧も「アルゼンチンタンゴ界に似ている人がいるのかな？」と頭をかしげていた。
桐山は「ご飯を食べる時、いつも決まったお店に行っちゃうんです。でも、最近は全く行ったことないお店に飛び込みで入るのにハマっていて。最近はおいしい焼き鳥に出合いました！」、中間は「毎晩晩酌をするのですが、梅味の缶チューハイが好きでいつも飲んでいて。夏になるとそこに梅味のポテトチップスが加わったりして、梅づくしの夜を楽しんでいます」、神山は「ゲームで狩人やらせてもろてます。今、アイドルのお仕事と、ドラマでフレンチシェフの役をやらせていただいているので、アイドルとフレンチシェフと狩人との3足のわらじで！ ちょっとでも時間を作ってゲームをやるのが、僕のリフレッシュになっています」とそれぞれ愛を語る。
一方、藤井は「以前、人生の先輩方にご飯に連れてってもらって、すごくいいワインを飲ませていただいたんです。そこから大ハマリして、家でも1人で毎日ワインを飲んでいて。われながら『マジでカッケーな、大人だな』と思いながら…（笑）」と。そして、濵田からも「僕は心霊動画にハマっていて、心霊動画を見ないと寝られない体になってしまって。Youtubeで言うと、3チャンネルメンバーシップに登録して、お金を払って見ていますね。心霊動画を流しながら、イヤホンで聞きながら寝落ちしています。幽霊に会ってみたい！」と重岡同様に驚きの回答が。これについて、中間からは「さっきも移動中に濵田が『最近、家の中でラップ音がしていてめちゃくちゃうれしい』って言っていて」とタレコミも飛び出した。
そして、自炊をするという小瀧は「朝チャー（ハン）です。最近ある人生の答えにたどり着きまして、朝はチャーハンが一番楽ですね。全部入れるだけなので」と回答。「朝から脂っこくない？」と周囲から問われると、「脂っこいです。でも、朝が一番エネルギー欲しいので、これぐらいガツンといかないと。もう1週間くらいずっと朝チャーしています」とほほ笑む。瑠東監督は「僕はWEST.のファンやらせてもろてます、です。撮影期間を通して、WEST.のみんなのことがめっちゃ好きになりました。一緒にいるのが、一緒に作っていくのが楽しくて…。今年はずっとWEST.と一緒にいましたが…大好きです！」と声を上げ、会場から温かい拍手が沸いた。
最後は、重岡は「劇場でしか見られないのですが、映画が終わった後におまけの映像がありまして、それがめちゃくちゃ面白いんです。本当にこれおまけなのかなと疑うぐらいの映像なのですが、もしパッケージ化した際にも収録されず、本当に劇場でしか流れないので、ぜひ足を運んでいただけたら」と、劇場における特典映像をアピール。
続けて、「この作品は笑いあり涙ありのアクションコメディーですが、やはり一番の魅力は僕ら7人のこの兄弟のような、親友のような、ライバルのような、家族のような…その空気感を瑠東監督が感じ取ってくださって、映像に落とし込んでいるということ。うまく言語化できない何かを、皆さんにも感じていただきたいなと思いました。こういう機会をいただいて本当に感謝していますし、WEST.は僕自身としても自慢のグループで、“ええ感じのWEST.”をこの映画でぜひ堪能していただけたらなと。映画を見ていただいて面白いなと思ったら、WEST.を知らない方、まだ見ていない方に、『面白い映画やっているよ』と広めていただけたらうれしいです」と真摯（しんし）に呼びかけ、イベントを締めくくった。
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