「失踪人捜索班 消えた真実」主演・町田啓太、バディ・小泉孝太郎への“抱きつき”を告白!?2025/04/10

明日、4月11日にスタートするテレ東系ドラマ9枠の「失踪人捜索班 消えた真実」(金曜午後9:00、初回は15分拡大)が、4月10日に記者会見を実施。主演の町田啓太をはじめ、共演の小泉孝太郎、泉里香、武田玲奈、片桐仁、光石研が登壇した。冒頭で町田が「チームワークばっちりのメンバーでやらせていただいて、頼もしく、そして楽しくやらせてもらっています。今日はその感じが伝わればいいなと思っています」と言う通り、現場の雰囲気の良さが伝わる約1時間となった。
本作は、完全オリジナル脚本のサスペンス・エンターテインメント。“消えた妻”(泉)の行方を追っている元警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦(町田)は、自身で立ち上げた民間の失踪人捜索チームに個性豊かな各分野のプロフェッショナルを集め、予測できない独自の方法で失踪者たちを捜し出す。そんな城崎にとって一番の協力者でありバディと組むことになるのが、刑事の笹塚晋平(小泉)。警察が捜査しない失踪人、そして“最愛の妻”を捜し出すために、捜索班のメンバーらとともに奔走する姿を描く。

「連続ドラマW フィクサー」(WOWOW)で町田と共演経験がある小泉は、「気持ち良くてすがすがしい役者さんだと思った」と好印象を持っていることを明かす。そして、オファーを受けた今作が彼の主演作だと聞き、「ストーリーを聞く前にぜひやらせてくださいと言いました」と二つ返事で出演を快諾したと言う。今回、町田と初めて共演する光石は「ナイスガイだとうわさはかねがね伺っていたので、一緒にやれることを楽しみにしてました。本当にいいチームで、びっくりするぐらい仲良くやっています」と笑顔を見せた。

共演者に絶賛された町田も、「皆さんのおかげで、城崎は本当は、みんなでワイワイやりたい人物なんだろうなと想像を膨らませながら演じています」と共演者に信頼を寄せ、特に小泉には「以前共演させていただいた時に、こんなに優しくて紳士的で非の打ちどころのない方っているんだなってビックリしました」と当時抱いた印象を語る。また、小泉の笑顔が見たいがゆえ、「ちょっといいですか? とお伺いを立てて、台本に書いていないのに抱きつかせてもらったり」と、距離感を縮めながら撮影に挑んでいることを告白。「このチームだからこそ生まれていることがたくさんあって。それが、見ていて面白く感じる要素になると思うので、楽しみにしてほしいなと思うばかりです」と視聴者の期待をあおった。

町田の“ラブ”を受けて、小泉は、「照れますね」と言いながら、本作ならではの不思議な力について言及。「刑事ものって、どこかで誰かが殺されて……ヘビーなわけです。家に帰って台本を覚える時もズシーンとくるし、皆さんが思っている以上に、刑事を演じる時って孤独なんです。だからこそ、チームやバディとなる役者さんたちに助けられるんです。今回は本当にすてきな方ばかりで、そこにものすごく助けられています」と感謝を述べた。
その後、会見会場に来られなかった菅生新樹からビデオメッセージが届けられた。菅生は「非の打ちどころがないほどカッコイイ座長の町田啓太さんをはじめ、ほかの先輩の方々も『ああなりたいな』と憧れがある方ばかり。そして、ひそかにいつか小声で“マッチー”って呼びたいです(笑)」と、頼れる先輩ぞろいの現場に感謝をしつつ、町田ともっとお近づきになりたい願望を打ち明ける。これを聞いた町田は「ホントに先輩たらしですね。こういうキラキラした子が現場にいるとありがたいですよ」と笑顔を見せた。

会見終盤では、各自が本作の見どころを書いたフリップを披露。全員で一斉にフリップを掲げたが、光石が書いた見どころを見た町田は「なっが!」と爆笑。そんな町田自身は「意気・粋なドラマ」。小泉は「スパイスカレーなドラマ」と書き、それがこの後、重要なキーワードになることに。


泉は「ナゾが多いドラマ」、片桐は「町田啓太(城崎)が(いろんな意味で)成長するドラマ」。片桐が書いたキャッチコピーには理由があるといい、「町田くんは1話を見たら華奢だったんですよ。会うたびにどんどんでっかくなっていって。お弁当とかもめちゃくちゃ食べるんですよ」と暴露された町田は「それは言わない約束じゃないですか!」と大慌て。そして、「妻を見つけるために体力をつけなくちゃいけないと思って……それで食べようと思っていたらでっかくなってきちゃって。1食で2人前食べても足りなくて追いプロテインしたり」と、体力作りのための大食いを白状した。


武田は「チームワーク良し!!」なドラマ、町田に「なっが!」と突っ込まれた光石は「スペンスでヒューマンでミステリアスなドラマだけど、撮影現場はフレンドリーでファミリーが愉快なドラマ」と書いたフリップを掲げ、「スパイスカレーみたいなドラマということですね」と小泉のキャッチコピーを引用して自身の真意を説明した。

和気あいあいと進んだ会見が一旦終了したところで、主題歌「まさか泣くとは思わなかった」を歌う10人組ダンス&ボーカルグループ・THE JET BOY BANGERZが登場し、主題歌を生歌唱。聞き終わった小泉は、「役者にとって主題歌ってすごく大事。自分に対する応援歌になるんです。皆さんの歌は一生忘れないです。すばらしい応援歌をいただきました。ありがとうございます」と、会見の場でスタイリッシュなパフォーマンスを見せたTHE JET BOY BANGERZに感謝の気持ちを伝えた。

共演者同士の楽しいトークあり、ツッコミ合いあり、主題歌アーティストのパフォーマンスありと盛りだくさんだった会見。本作が持つ大きなテーマを「諦めない人たちの話」と最後のあいさつで語ったのは主演の町田。「今って、“頑張らなくてもいいじゃないか”という時代背景もありますが、諦めずにやるエネルギー、頑張ろうよっていう気持ちがいい影響を与えるんじゃないかと、城崎を演じていて思います。見てくださった方たちがちょっと頑張ってみようかなとか思ってもらえるドラマになっていると思いますので、ぜひ味わってもらえればと思います」と、熱い思いを言葉に込めた。

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