土屋太鳳、「イグナイト -法の無法者-」第1話にキーパーソン役で出演決定！2025/04/10
TBS系で4月18日スタートの連続ドラマ「イグナイト -法の無法者-」（金曜午後10：00）の第1話に、土屋太鳳がキーパーソン役として出演することが明らかになった。
間宮祥太朗が主演を務める本作は、TBSとコンテンツスタジオ・BABEL LABELの初タッグ作品。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメントを送る。
「IGNITE」=“火をつける”。その言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる…。父親を事故で亡くしたことをきっかけに弁護士を志した間宮演じる主人公の宇崎凌が飛び込むのは、“争いの火種”があるところへと潜り込み、人々に訴訟をたきつけ、あらゆる手段を使って原告を勝訴へと導く、界隈では“無法者”として知られている怪しげな法律事務所だった。まるで弁護士バッジを付けた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か…？
映画、ドラマ、舞台にと第一線で活躍する俳優の土屋にとって、18年の「チア☆ダン」以来約7年ぶりの「金曜ドラマ」枠への出演となる。本作で監督を務める原廣利氏がメガホンを取り、土屋が出演した映画「帰ってきた あぶない刑事」がきっかけとなり今回のオファーが実現。初回のキーパーソンという、ドラマの根幹に関わる重要な役を土屋に託す形となった。
土屋が演じるのは、宇崎が弁護士として初めて関わる人物・斎藤美咲役。閉鎖的な町で周辺の工事事業の多くを手がける山上工業の作業員だった夫を、仕事中の転落事故で亡くす。疑惑が残る事故だったが、美咲は幼い子どもと平穏な暮らしを保つことだけを考えて過ごしていた。そんな美咲の前に「ピース法律事務所」の面々が現れ、美咲の心にくすぶっている”火種”を見いだそうとするのだが…。
土屋が主演した映画「トリガール！」（17年）で間宮と共演して以降、親交の厚い2人が再共演。土屋演じる美咲とピース法律事務所のメンバーたちがどのような化学反応を起こすのか、期待が高まる。
土屋は、「今回第1話のキーパーソンとしてお声掛けしていただいて、不安はありましたが原監督の気さくな人柄や魅力的な映像への信頼からお受けさせていただきました。どんな人でも心に抱えている言えないことがあると思うのですが、本作はそれをしっかり言葉にして戦ってくれるヒーローの物語なのかなと思っています。私が演じる美咲も社会のさまざまな力に翻弄（ほんろう）されているキャラクターです」と作品と役柄について触れる。
加えて、「間宮さんとは久々の共演ですが、昔からすごく表現に対して恥ずかしがらずにぶつかった分だけぶつかり返してくれるそれこそ“IGNITE（たき付けてくれる）”な役者さんだなと思っています！ 法廷でのシーン以外の、しっかり人と関わってお芝居していくところも見どころです。ちょっと治安悪そうなドラマにも見えますが、意外にもハートフルなドラマなのかもしれません」と、人間ドラマの奥深さを期待させる言葉を語った。
さらに今回、撮影の合間に間宮、土屋、原監督3人の特別対談が実現。和気あいあいとした雰囲気での収録の様子は、4月13日午後2時30分からの特別番組「日曜劇場『キャスター』＆金曜ドラマ『イグナイト』スタート直前！ 絶対に見たくなるSP」（午後2：30。一部地域を除く）にて放送する。
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