五百城茉央と山村隆太の共通点は“ラムネ”「MADDER(マダー)」トークイベント開催2025/04/05 17:45

乃木坂46の五百城茉央が主演を務める、4月10日スタートのカンテレ×FODドラマ枠第二弾「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」(カンテレは木曜深夜0:15、フジテレビは木曜深夜2:15、関東・関西ローカル=カンテレ制作)の第1話先行上映&完成発表トークイベントが開催され、主演の五百城と、共演の山村隆太(flumpool)、武田梨奈、濱正悟、樋口幸平、山下永玖(ONE N’ ONLY)が出席した。
本作は、天才高校生・仲野茜(五百城)が、ある殺人事件の犯人と思われる青年・黒川悠と出会い、学校で小さな事件を起こしたことをきっかけに、やがて日本を震撼(しんかん)させる連続殺人事件に発展してしまう、オリジナルのミステリーエンターテインメント。

まず、今作で連ドラ初出演を果たした五百城が、オファーを受けた時の率直な思いを語る。「テレビドラマは私の生きがいの一つで、小さい頃から『このドラマを録画してあるから』と楽しみに帰ったり、今でも『このドラマを見るために今日はこの仕事を頑張ろうかな』と思ったりするので、ドラマ出演のオファーを受けた時はすごくうれしかったです。けど、主演と聞いた時は不安でいっぱいでした」と振り返った。
演じる茜の気持ちが分からず、台本を何度も読み返したそうで、「茜は端から見ると頭も良くて、きっといろいろな人からうらやましがられる存在だと思うのですが、茜自身の心の中は空っぽというか…。全然感情が動かない日々を送っている中で、殺人事件が起こって黒川(山村)という人物に出会い少し心が動かされて、その沼にどんどんはまっていってしまいます。人生を面白くしたいという気持ちは私も分かるので、一つ一つこの感情は私にとってのこれかなと考えながら見ていました」と、その当時の心境を吐露。
そんな気持ちでクランクインした際は「本読みの段階でも本当にガチガチで、まだ全然しゃべれなかったのですが、撮影の合間に皆さんと話をさせていただいて、それも楽しい時間でした」と笑顔を見せた。

そして、あかねが殺人事件現場で出会うミステリアスな男性・黒川悠役を担った山村は「脚本を読んだ時は、展開がすごくて、どんでん返しもあって、魅力的な作品だなと思いました。その中で黒川という役は、とてもとても大切な役になっていくんですけれども、それを自分が演じていけるのかと不安がありました」と打ち明けた。「この、ミステリアスな黒川は、天才の茜でさえも、なかなか理解できない人間。その謎の存在と向き合って、どう演じていこうかと考えている時間は、月を追いかけているような…。近づけば近づくほど遠ざかるようなそんな役にも見えたし、暗闇の中で目を開けているような、探していても何も見つからないような、そういった気持ちになることが多かったです」と語り、真摯(しんし)に役と向き合ってきた様子。

刑事の梶谷美和に扮(ふん)する武田は「ここに登壇している役の中では、一番正義感が強い。でも、そのバックボーンが描かれてない分、ただそうした事件を追っているだけじゃなくて、ちゃんと人間らしい部分も少しにじみ出るような役にしたいなという思いがあったので、しっかりバックボーンを作ったり、監督と話し合ったりして演じさせていただきました。最初に企画書をいただいた時に、梶谷は40代くらいの設定だったんですね。なので、気持ち的にはそれくらいのどっしりとしたベテラン感を出そうという意識はしました」と、役作りについて語った。

茜のクラスメート・江藤新役で出演した樋口は、「台本を読ませていただいた時、ミステリアスな話もありつつギャグパートもあって、いろいろな要素が詰め込まれた作品だなと思いました。撮影が進んでいくと、キャスト、スタッフを含め、皆さんの愛が詰まった作品だなと思いました。いろいろなところに伏線がちりばめられていて、すごく面白い作品になっていると思います。江藤は、クラスの中でも茜に対していろいろな感情を持っているキャラクターだったので、演じている時はとても楽しくやらせていただきました」とコメント。

同じく、茜のクラスメート・宮内役に抜てきされた山下は「脚本を読んだ時、難しいというのが最初の印象だったので、何回読んでもあまりできないところも多かったのですが、毎日この台本と向き合って読んだ後に、こういうことなんだ、というのが少しずつ分かっていくと『うれしいな』と感じることもあって、それがすごく面白いなと感じました」と、やりがいがを感じているよう。演じた宮内については「数学オリンピックの優勝実績を持っていて考察することが何より大好き。でもなんかお調子者というか、ちょっとかわいげのある部分も持っている。頭にいいキャラクターでお調子者を演じるってどうやってやったらいいんだろうとすごく考えてたのですが、監督と現場で何回もやりとりをしながら宮内という男が出来上がっていったので、そこも含めて注目してもらえたらうれしいです」と笑顔を見せた。

そして、梶谷の後輩刑事・森野真治役で登場する濱は、「真っ当な梶谷先輩とは対極にあるようなキャラクター。今まで何度か刑事を演じてきましたが、今まで出会ったことのないような刑事で、自分のセリフがないところでもセリフのあるところでも結構自由度があります。なので、いろいろなアイデアを持って行って現場でやってみようと思っていました。武田さんとは今回で3回目の共演なので、何をやっても受け止めてくれるだろうと信じて臨みました」と、現場でのエピソードも明かした。
五百城と山村は、20歳以上年が離れているらしく、2人でインタビューを受けた際に五百城は、「やっぱり私はまだ19歳なので人生経験が浅くて、山村さんはいろいろな経験をされてきたから出てくる言葉が深いなと。私も学ぶことがたくさんあるなと思いました。その日のことは印象に残っています」と告白。しかし、現場では2人の意外な共通点が発覚したのだとか。それは、「ラムネを持ち歩いている」ということ。

その時のことを回顧した山村は、「普段、音楽をやらせていただいて作詞を書いているんですけど、その時に頭がぼーっとしてきた時にラムネを食べるんですよ。それを食べるとすごいスッキリして、また作業にかかれる。今回も、衣装とは別にベンチコートを一人一枚いただいて、そこにラムネをしのばせていました。シーンを撮り終えた時、ふと見たら僕のラムネを五百城さんが持っていて…」と不満顔。すると五百城も「昔からラムネが大好きで、山村さんと同じラムネをずっと持っていたんです。本読みでもずっと食べていたら、『ラムネ食べているね』と声をかけてくださって『好きなんですよ』と言ったら『僕も!』と言って、バッグから4個出てきたんですよ。めちゃくちゃストックしているじゃないですか」という流れで共通点が発覚し、五百城のラムネ泥棒の冤罪(えんざい)も晴れたようだ。
ほほ笑ましいエピソードも飛び出したところで、本作のテーマでもある「全てを疑え」というメッセージにちなんで、最近疑ってしまったことについて発表したり、天才高校生を演じる樋口と山下が演じるキャラクターとの共通点を考えたり、さまざまなトークで盛り上がった。

そんな中、山下がピュアすぎて、樋口から言われるうそのアドバイスをうのみにして笑われたり、武田が五百城に好きな食べ物を聞いた時に「えんがわ」と答えた直後「いちごです!」と修正した際、アイドルの顔をしてしまったと五百城が反省したり、刑事役をやっている最中に武田が詐欺の電話に引っかかりそうになった話など、爆笑のエピソードも飛び出した。

最後に五百城が、「私はこの作品にいろいろなことを教えてもらったなという気がしていて、肩書きとかいろいろなものがあると思うんですけど、そういったものだけじゃなく、大切なものは何なのかというのがこのドラマのメッセージになっているなと自分も改めて考えさせられました。きっと見ている人もそういうことを考えさせられるような作品かなと思うので、その部分に注目してこれからも楽しんでいただきたいです。この約2か月間、皆さんに支えられて自分は頑張ることができたので、本当に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました! 全10話あるので、考察しつつ楽しんで見ていただけたらと思います」と呼びかけてイベントは終了した。

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