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「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?2025/03/27

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 ドラマチューズ!「ジョフウ ~女性に××××って必要ですか?~」(火曜深夜0:30)が、4月1日よりテレ東ほかで放送スタート。それに先駆け、3月27日記者会見が開催され、主演の山崎紘菜久住小春別府由来山崎樹範らキャスト陣11人が登壇した。

 ヤチナツ氏の著書「真・女性に風俗って必要ですか?女性用風俗店の裏方やったら人生いろいろ変わった件」(新潮社)を実写ドラマ化した本作。今、注目を集める女性用風俗、通称「女風(ジョフウ)」のリアルを、裏方で働く主人公を軸に明るく健やかに描くお仕事ヒューマンドラマだ。

 主人公の藤崎アカリ(山崎紘菜)は、ひょんなことから「パラディーソ」という女性用風俗店の内勤として働くことに。最初は男性セラピストと女性客のマッチングに四苦八苦しながら、「セックスレスを解消したい」「彼氏を含めて身の回りの男性に疲れてしまった」など、客が抱えるさまざまな悩みに、個性豊かなセラピストたちと協力して寄り添っていく。「パラディーソ」で働く男性セラピスト役には、別府、笠谷朗(ON FLEEK)、白戸達也、松本大輝藤林泰也世古口凌、渋江譲、橋本淳がキャスティングされている。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 本作の撮影を振り返り、山崎紘菜は「このドラマは女性用風俗というのが大きなテーマで、現場に実際に働かれている方が来てくださり、施術シーンなども細かく監修してくださったので、かなり忠実に描かれていると思います。また、作品全体がすごくコメディータッチなので、女風というテーマに真剣に向き合いつつも、ポップで爽快感があり、新しいドラマになっているなと感じました」と自信をのぞかせる。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 アカリの先輩・ミホを演じるため、髪をばっさり切って挑んだという久住は「私自身は結構ぼーっとしているのですが、今回は“シゴデキ”な役ということで、まずは形から入ろうと。周りにすごく女性受けが良く、サバサバしているお友達が多いので、そういう人をイメージしながら演じました」とアピールした。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 「パラディーソ」の店長・柳楽を演じる山崎樹範は「撮影初日から初めましてとは思えないぐらい、すごくチームワークが良く、和気あいあいとした現場でした。締める時はきちんと紘菜ちゃんが締めてくれて…。同じ山崎ということで、紘菜ちゃんとは“シゲ”“ヒロ”と呼び合っていました」とにっこり。「新宿の歌舞伎町でロケをしていた時に、ラブホテル街を歩くシーンがあって。撮影時間が朝10時だったので、ホテルからお客さん方がちょうど出て来られる時間帯だったんです…。お客さんも僕らも、なんとなくみんながうつむき加減だった変な時間がありました」と裏話も明かした。

 No.1セラピスト・リオ役の別府は、「僕自身、原作漫画を読ませていただき、不安でいっぱいで撮影に入ったのですが、初日に皆さんが『リオだ!』と言ってくださって。そこですごく自信がついて、最後まで走り切れたと思っています。また、僕は普段あまり怒るということをしないので、渋江さん演じるコスモに感情をぶつけるシーンが一番不安だったのですが、ここでも紘菜さんが『一番本番が良かったよ』を声をかけてくださって…。まだまだ演技経験が少ない中で、皆さんそういう言葉をかけてくださって本当にうれしかったです」と一同に感謝を。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 No.2のレン役の笠谷は「レンには“誰からも愛される天性の人懐っこさ”というキャッチコピーが付いているのですが、僕自身も人と話すことは好きで、コミュニケーションは取りたいなと思うのですが、まだ誰からも愛されるというところまではいけていないので、レンのように全員に愛されるようになりたい」と意気込んだ。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 一同の兄的存在・ユタカ役の白戸は「僕も初日は結構緊張するタイプなのですが、気が付いたら藤林くんとオセロをやっていて(笑)。マジックをいくつも見せてくれたり、彼のおかげでなじめたっていうのはありました」と。対して、真面目な新人・タロ役の藤林は「僕、この中でいうと年下の方なのですが、紘菜さんをはじめ年上の方々が本当に皆さん優しくて。このキャラでも怒られることなく、すごく甘やかしていただきました。想像していたよりももっと楽しい現場で、いい作品になったんじゃないかなと思っています」と明るく元気いっぱいに、起立しながら語った。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 “全人類のヒモ”という強烈なキャッチコピーを持つマルニ役の松本からは「現場はすごく楽しかったですね。樹範さんがカメラに写っていないところですごく笑わせてくるんです(笑)」とタレコミが。 レンに憧れる若手・リリー役の世古口は「この作品が決まった時に、題材的にマッサージがメインになってくると思ったので、結構たくさん妄想したんです。これだと強いかなとか、自分の肌でやってみたりもして。そしたら、いざ台本を読んだらリリーはあまりそういうシーンがなくて!(笑) 逆に言うと、セラピストの方々がそれぞれどういう施術をしているのか、画面で見るのがすごく楽しみですかね」と期待を膨らませた。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 不思議な存在感を放つゴコウ役の橋本は「僕はドラマオリジナルのキャラクターなのですが、台本のト書きに書いてあった『エーリッヒ・フロムの“愛するということ”を読んでいる』というところから役作りを始めて。すごく独特な役ですね。哲学的といいますか、人の話をあまり聞いていないんだろうな、という。ゴコウが出てくると会話が全部止まっちゃうんです(笑)。困った時は本を読むようにしていて(笑)、僕が写るシーンには必ずこの本がどこかしらに写り込んでいるので、それを探してもらえると面白いかなと思います」とほほ笑んだ。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 そして、お調子者のコスモ役の渋江は「実は結構慣れない役でした。コスモは誰よりも駄目な人間ではあるのですが、誰よりも真っすぐで、女の子を楽しませたいという気持ちのあるキャラクターだったので、お調子者といいますか、そういう単純さがポイントなのかなと思ってやりました」と語った。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 質疑応答では、男性陣に対して「自身が依頼するならどのセラピストを指名したいか?」という問いが。これに対し、山崎樹範&渋江は「安定志向なので」「間違いがない」とNo.1のリオを。橋本は「僕は簡単に浮気はしません。癒やされたいので」と当初から自身の推しというレンを、世古口も「No.2なので予約が取りやすいかなって」とユニークな理由でレンと答える。

 松本は自身が演じるマルニを選択し、「グラフにすると全体的にバランスがいいんじゃないかな」と自画自賛。藤林は「一番指名がないから」とリリーを指し、別府からは「ゴコウとマルニのダブルセラピスト。この2人の化学反応を見てみたい!」とまさかの回答が飛び出した。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 続けて、セラピスト陣が女性を“癒やす”物語であることから、それぞれの“癒やし”を問われると、山崎紘菜は「猫を2匹飼っていて、猫たちと遊ぶ時間が一番の癒やしです」と、久住は「旅行に行くこととおいしい物を食べること。最近はニューヨークに行きました!」と、山崎樹範は「芝居の現場にいること」とそれぞれへの愛を熱弁。

 渋江は「マッサージ」、笠谷と橋本は「おいしい物を食べること」、松本は「実家で飼っている犬」、藤林は「人と話すこと」、別府は「銭湯に行って広い湯船につかること」、世古口は「モンスターを狩るゲーム」、白戸は「スマホをロックできるボックスに入れて、プロジェクターで映画を見ること」と自身の癒やしを明かした。

「ジョフウ」山崎紘菜、久住小春、山崎樹範らキャスト陣が“癒やされる存在”とは?

 最後は、座長である山崎紘菜が「みんなで一生懸命作った作品ですので、たくさんの方に見ていただきたいなと思います。このドラマを見ている時間が、皆さんにとってちょっとホッとできる時間だったり、何か背負っているものをちょっとだけ下ろせるような、すてき時間になれば」と本作に込める思いを。

 「最近は自分が何か初めてのことを体験する前に、いろいろな情報を知れたり、やったつもりになれるツールがいっぱいあると思うのですが、私はこのアカリという役から、“飛び込んでみたら意外と楽しいかもよ”みたいなメッセージをもらって。なので、皆さんも“このドラマ見てみたら意外と楽しいかも”という気楽な気持ちで、構えずに見ていただきたいです。たくさん笑って、たくさん癒やされていただきたいなと思います」と、視聴者にメッセージを寄せた。

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