田中哲司、萩原聖人、西田尚美、小林虎之介ら「恋は闇」に実力派俳優が集結!2025/03/18

田中哲司、萩原聖人、西田尚美、猫背椿、浜野謙太、望月歩、小林虎之介が、日本テレビ系で4月16日スタートの連続ドラマ「恋は闇」(水曜午後10:00)に出演することが発表された。
志尊淳と岸井ゆきのがダブル主演を務める「恋は闇」は、同系の「あなたの番です」(2019年)「真犯人フラグ」(21年)の制作スタッフが手がける完全オリジナルの“究極の恋愛ミステリー”。連続殺人事件の取材を通じてひかれ合うジャーナリストとディレクターの禁断の恋を描く。「愛した男がもし、連続殺人鬼だったら――?」という衝撃的なテーマのもと、登場人物たちが次々と浮かび上がる疑惑と葛藤を抱えながら、真実に迫っていく。
脚本はドラマ「こっち向いてよ向井くん」(23年/日本テレビ系)、映画「余命10年」(22年)などの渡邉真子氏が手がけ、現代社会の中で情報の真偽を見極める難しさを、恋愛とサスペンスの融合で描き出す。連続殺人鬼かもしれない!? 主人公、週刊誌のフリーライター・設楽浩暉役を志尊。そして、浩暉に強烈にひかれていくヒロインで、テレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴役を、岸井が演じる。
田中は、情報番組「モーニング・フラッシュ」の総合演出・野田昇太郎役。事件もエンターテイメントだと豪語し、視聴率をとるためなら何をも厭わない、現場では神として崇められる立場ではありつつも、部下たちには少々引かれ気味な存在。ワンマンでアグレッシブで、見る人をひきつける演出力には定評があるが、かなり旧態依然としたテレビマン。露悪的な面が目立つが、実はシャイで憎めない人物。甘党で、野球好きで野球中継がしたかったが、入社以来、ワイドショーのディレクター畑一筋。
演じる田中は、「果たして、主人公の万琴にとって良い上司なのか? 悪い上司なのか? ドラマの撮影現場は、実際に情報番組出身のスタッフさんが多いので、『モーニング・フラッシュ』の現場はある意味でリアルなシーンになっているかもしれません。お楽しみに!」と、作品の魅力を伝えている。
萩原は、薄暗い安宿に潜伏している正体不明の謎の男役を担う。萩原は、「“恋”と“闇”っていうのは、言葉自体はかけ離れてるように感じるんですけど、実際は意外と共存しているものだと思っています。恋をするというのは、常に自分の中の闇を自覚したり、相手の中の闇を疑いながら進んでいく、“闇”も“恋”の一部分なんだと思うんですよね。僕もまだ、この先のストーリーがどう展開してくのか分からないところもありますが、この作品は、そういった部分がとてもエキサイティングな形になっていくんじゃないかなと期待しています。自分はその中で、“闇”の方なのか“恋”の方なのか(大体は闇の方だと思うんですけど(笑))、恋をした時に必ず付いてまわるダークな部分をしっかりと表現していけたらと思います」と、恋愛の闇の部分に触れる思いを述べた。
また、西田は情報番組のプロデューサー・蔵前沙樹役を担当する。優しく温かく、万琴たち部下を見守る。頼れる上司で、暴れ馬のような総合演出・野田の手綱を握るため、コンプライアンスには厳しくなりがち。もともとは報道局社会部のエース記者で、2人の娘がいるワーキングママだ。
西田は、「これだけ情報の多い時代の中で、何が必要な情報なのか。自分が選んだ情報をうのみにして良いのか。いや、そもそもこの人を信じていいのか? 台本を読んでいると、人との信頼関係であったり距離感を考えてしまいました。私の役は岸井さん演じる万琴が担当している番組のプロデューサーです。久しぶりに岸井さんとご一緒できることを楽しみにしています。そしてドラマ内の情報番組を作るチームにも注目していただけるとうれしいです。頼れる上司になれるよう、がんばります!」と、情報社会における信頼関係の大切さに言及。
一方、浜野は警視庁麻布東署の鑑識課員・松岡慧役を務める。観察力・分析力に長けていて、オタク気質で殺人現場マニアの変人。特に凄惨(せいさん)な事件については、過去にさかのぼって詳細に記憶している人物だ。
浜野は、「まず脚本が面白すぎて、皆さんピッタリの役者陣の動きを想像して超ドキドキしながら楽しんじゃいました。前から大好きな志尊淳くんと岸井ゆきのさんの魅力が全開するであろう作品に参加できてめちゃめちゃ光栄です。なんかみんな怪しいので僕の扮(ふん)する松岡も、物語を深める一助として奇妙に奇怪に演じられたらと思います」と、脚本の面白さとキャスト陣への期待を語った。
そして、猫背は警視庁捜査一課の刑事・大和田夏代役で登場。温厚で親しみやすい“おばちゃん”的存在だが、実は洞察力に優れた切れ者。第一線で活躍する刑事としては珍しいシングルマザーで、息子が1人いる。
猫背は、「お話をいただいた時に刑事役とお聞きしてから、撮影に入るのをとても楽しみにしています。『恋は闇』と聞くと『じゃあしたくねえ!』なんて思う自分もいるのですが、闇は光があってこそだと思うので『恋は光』とも言えるのです。恋にも光にも縁がなさそうなポジションで、しっかりと闇を担当できたらいいなと、引き続き撮影を楽しみにしています♡」と、作品タイトルに対する独自の解釈を示した。
続いて、望月はフードデリバリーの配達員・夏八木唯月を演じる。明るく人懐っこく誰とでも仲良くなれる、コミュ力おばけ。デリバリーの指名が入る人気者で、特に刑事の大和田に懐いている。
望月は、「唯月はコミュ力が高くたくさんの方と仲良くできるキャラクターです。愛されるキャラクターを作っていけたらなと思っています。今回は配達員としてたくさんの方とご一緒するシーンが多いのでそれを楽しみにしています。たくさんの方に見ていただけるとうれしいです」と、キャラクターの魅力を伝えた。
さらに、小林は万琴の後輩の新人ディレクター・木下晴道役となる。やる気はあるが、情報収集は主にSNSという典型的なZ世代。マイペースで周囲の反応には無頓着で、やや空気が読めないキャラクターだ。
小林は、「出演のお話をいただいて脚本を読ませていただいたのですが、文字の段階でもうめちゃくちゃ面白くて、キノピー(木下のあだ名)を演じるのが楽しみで仕方ないです。キノピーはマイペースでコスパとタイパを重視する独特な男の子ですが、知れば知るほど可愛らしく、愛おしいです。物語が進むほど誰が犯人なのか分からなくなる感覚を楽しんで毎週水曜22時を心待ちにしてください!」と、Z世代の新人ディレクター役への思いを話している。
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