「子宮恋愛」大貫勇輔、沢村玲、吉本実憂が主人公を取り巻くメインキャストに！2025/03/17 07:00
読売テレビのドラマDiVE枠にて、松井愛莉が主演を務める「子宮恋愛」（木曜深夜0：59、関西ローカル）が4月10日に放送スタート。追加キャストとして、大貫勇輔、沢村玲（ONE N’ ONLY）、吉本実憂の出演が発表された。
2021年に配信開始された佐々江典子氏の漫画「子宮恋愛」（ぶんか社刊）を実写化した本作。インパクト大なタイトルとは裏腹に、2人の男性の間で揺れる主人公の繊細な感情描写がSNSなどで反響を呼んでいる。主人公・苫田まき（松井）は結婚して6年がたつにも関わらず、夫に本音が言えずに日々悩み…。そんな中で、“子宮が恋をする”男性に出会ってしまう。描かれるのは、ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れたまきの“切ない大人のラブストーリー”。自分の気持ちを主張できないまきが、葛藤しながらも変わっていく様子にも注目だ。
大貫が演じるのは、オープンな性格の自分とは正反対なまきを放っておけず、まきが変わっていくきっかけとなる会社の同僚・山手旭。発表にあたり、大貫は「会社員の役で恋愛ドラマというものに出演させてもらうのは初めてで、なんとも言えない緊張感があります。どんな自分に出会えるのか、きっと新しい発見がありそうです。なので、撮影期間中はしっかりと集中してこの役と向き合い、そしてまきと向き合い、見ていただいた方に何かを感じてもらえるように日々努めます！」と、意気込みをのぞかせた。
モラハラ気味で、子どもが欲しいまきをないがしろにする高校教師の夫・恭一を演じる沢村は、「今回この作品に携われることを本当に光栄に思っております。恭一は一見冷たく自己中心的な部分がたくさん見られますが、恭一の過去からはなぜそのようなキャラクターになったのかというバックグラウンド、いろいろな表情を見ていただけると思います。僕にとって難しい役柄でしたが、一生懸命向き合いました。多くの方に『子宮恋愛』を『苫田恭一』を見てほしいです。ぜひご覧ください！」とアピールする。
そして、まきの憧れの存在で、大学時代の先輩・寄島みゆみを演じる吉本は「私自身、人間の表では隠してしまう本音の部分、葛藤、怒りなどを作品を通して表現し、その作品を見てくださった方の心を動かしたいということを軸に日々過ごしています。寄島は、まきにとって良き先輩。価値観は独特で、関わるには怖い存在に思うかもしれません。でも、真っすぐで自分の目的を全うするという思いの強い人なのだとも思いました。原作はもちろん、ドラマの脚本も心情がすごくリアルに描かれています。見る方によって、共感の有無はたくさんあると思いますが、どこかで起こっているであろうこの事実を感じ、あなたならどうするか楽しんでください！」と呼びかけた。
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