「世界ふしぎ発見！」収録後の大西流星＆藤原丈一郎、香港ディズニーでの思い出明かす2025/03/16
TBS系では、3月22日に「世界ふしぎ発見！3時間スペシャル」（午後7：00、関東地区は午後6：51）を放送。それに先駆け、MCの石井亮次、ゲストの大西流星＆藤原丈一郎（なにわ男子）が囲み取材に応じた。
「歴史と遊ぶ」をテーマに、ミステリーハンターたちが世界を旅し、世界のあらゆる“ふしぎ”を解き明かしてきた同番組。レギュラー放送終了後は、昨年秋にスペシャル番組として復活した。スペシャル第2弾となる今回も、クイズマスターの草野仁、MCの石井、レギュラー解答者の黒柳徹子、野々村真らおなじみの出演者が登場。なにわ男子の大西と藤原、岡田圭右、影山優佳、カズレーザー、城田優をゲストに迎え、再び“ふしぎ”の世界に飛び出す。
番組前半では、アメリカ・フロリダ州オーランドにある世界最大のディズニーリゾート「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」（以下：ディズニーワールド）を特集。芸能界きってのディズニーファン・風間俊介がミステリーハンターとして潜入取材する。
今回は、そんな前半の収録を終えた石井、大西＆藤原が囲み取材に応じた。まず、大西は「ディズニーというのは誰しもが興味のあるテーマだと思うのですが、その中でさらに知られざる秘密やテレビ初の映像も紹介されて、本当にVTRに熱中しちゃいました。シンデレラなどプリンセス誕生までのお話なども詳しく知れて、あらためて今ディズニー映画を見たいなって思っています」と興奮気味に振り返る。
藤原も「率直に『ディズニーワールド』に行きたいなっていう気持ちになりました。日本にもディズニーランド、ディズニーシーがありますが、世界各国にあり、同じテーマパークでも全然違う世界観なのだなと。そして、出題されるクイズが絶妙に難しかったです。僕もですが、皆さん何とか当てようと必死にヒントを求めていたり、本当にガチで考えていて（笑）。すごく楽しみながら収録させていただきました！」と満足げに語った。
そんな2人の感想を受け、石井は「『ふしぎ発見』は40年近くやっているのですが、実は再放送というのが一度もないんです。でも、今回の3時間スペシャルではこの40年間の蔵出し映像、ディズニーのマル秘映像も出てきます。そこが大変お得な部分なので、ぜひ見ていただきたいなと思います」と見どころをアピールした。
なお今回、ゲスト陣がディズニーキャラクターの“耳付き”帽子やカチューシャを着用しているのもキュートなポイント。大西は「スタジオに入った瞬間に徹子さんが耳を付けてらっしゃるのが見えて、テーマパークに来た感覚になりました。一番のプリンセスがいらっしゃって。収録ではないようなお祭り感がディズニーならで楽しかったですし、不思議な感覚でした」と。藤原は「隣で岡田さん方が『ええな。俺らは耳付けられへんのに』とうらやましそうにしていて（笑）」とタレコミつつ、「ディズニーの世界観に浸りながら映像を楽しませていただきました」と笑みを浮かべた。
特集ではプリンセスたちが人々を魅了する理由にも迫るが、大西は「『アナと雪の女王』の世界観が大好き。特にエルサは強い女性で、周囲に非難されても『これが私なんだ』という意志を持っているところにひかれます。楽曲も全てが好きですね」と熱弁。対する藤原は「塔の上のラプンツェル」が好きとのことで、「劇中で（ラプンツェル）のお母さんが『ラプンツェル～！』と叫び、ラプンツェルが『お母さま～！』と返すやりとりが好きで、自分のコントでも『丈一郎～！』と取り入れたりしていました（笑）」というユニークなエピソードが。石井からは「私は『アナと雪の女王』のアナです。なぜなら、私もアナ（ウンサー）ですから」というギャグも飛び出した。
続けて、ディズニーにまつわる、なにわ男子での思い出を問われると、藤原は「今年1月にアジアツアーをさせていただいたのですが、香港公演後に香港ディズニーランドに行って来ました！ なにわ男子のYouTubeでロケをさせていただいて、めちゃくちゃ楽しかったです。7人もいるので、もうみんないろんな方向に行っちゃって（笑）」と。大西は「お土産を買ったりしてね。それこそ『アナと雪の女王』の新アトラクションにも乗ることができて大興奮でした」と話しつつ、「日本のディズニーにはなかなかメンバーと行く機会がないのですが、いつかシンデレラ城をバックに楽曲を披露するのが夢です」と瞳を輝かせた。
ちなみに、香港ディズニーランドの話題の最中には「メンバー全員テンションが高過ぎて、みんな風間くん状態でした」と藤原が記者の笑いを誘うも、すかさず大西から「（僕らは）コメント力がない風間くんね」とツッコミが入る息ピッタリな場面も…。
さらに今回の特集では、城田、武内駿輔、吉柳咲良らによる一夜限りのディズニー特別コンサートも開催。一同がスタジオで感動のステージを繰り広げるのも見どころだ。このコーナーを振り返り、藤原は「僕らは本来ペンライトを振っていただく側なのですが、今日は僕らがペンライトを振り、素晴らしいアーティストの皆さんの歌声を聞いて…。ディズニー作品の着眼点が変わったといいますか、これまでは音楽を聞き流してしまうこともあったのですが、今後は一つ一つの歌詞をかみ締めながら楽しみたいなと思いました」とコメント。
大西も「（VTRで）風間くんが『ディズニーと楽曲は切っても切り離せない戦友のような関係』というようなことをおっしゃっていたんです。今回、実際に生で披露していただいてそれを感じて、もうどっぷりディズニーの沼にハマって抜け出せないような。それくらい魅力の詰まったコンサートでした」とうっとり称賛した。なお、石井いわく「スタジオでの生歌唱は番組史上初」だそう。
番組後半では、開催を約3週間後に控えた「大阪・関西万博」を特集。なにわ男子の西畑大吾、長尾謙杜、大橋和也がミステリーハンターとして取材を行う。開催を前に、大西は「大阪・関西万博をやると決まった時はまだ小さかったのもあり、結構遠い先の未来のことだと思っていたのが、もう4月からという。ドキドキ感もありますし、（特集を見て）ディズニーとどういう関係性があるのか知れるのもワクワクします」と心境を。
藤原も「僕らも何か大阪・関西万博に携われたらなと思っていたので、今回メンバーがロケに行くと聞いてうれしかったです。そして、大阪・関西万博といえばミャクミャク（公式キャラクター）ですが、カズレーザーさんがだんだんミャクミャクに見えてくるという…（笑）。もっと大阪・関西万博の魅力を知りたいなと思いますし、視聴者の皆さんにもお届けしたいです」と後半の収録への期待を膨らませていた。
しかし、大西＆藤原はミステリーハンターを務めた3人に対して不安なことがあるそうで…。藤原は「前半の特集は風間くんがとにかくすごくて、アトラクション一つ乗るだけであそこまで話せるんだと驚きました。『楽しかった！』で終わるのではなく、『このアトラクションにはこういう仕掛けがあって、僕はこういうことを感じられるんです』というところまで熱く語っていて…。うちのメンバー3人が風間くんに並べるように、ただただ後半は祈るのみです（笑）」と告白。実際に3人が風間に並んでいるのか、気になる結果は放送をチェックだ。
「もし自身がミステリーハンターをやる機会があったら何がしたい？」という質問には、「僕、電車が好きなのですが、世界にはまだ未知な車両がすごく多くて。海外の技術や昔からあるような電車に興味があるので、そういうロケに行けたらワクワクしますね」と大西。藤原は「僕は野球が好きで。メジャーリーグの球場って、一つ一つ球場の形が全然違うんですよ。そういう不思議な部分を探りたいですね。長い歴史がありますし、ベーブ・ルース博物館に行きたいなとも思ったのですが…僕やったら電車ロケを採用します！」と、大西の意見を推薦する優しさを見せた。
最後は、石井が「これまで番組が取材してきたディズニーの貴重な映像も出てきますし、大阪・関西万博の初出し映像もあります。番組前半では、見れば必ず行きたくなるディズニーの秘密、そしてなぜディズニーが人をひきつけるのか、その“魔法”を五つ紹介します。ぜひご家族そろって見ていただけたら」と視聴者にメッセージを寄せ、取材を締めくくった。
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