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栗山千明主演「彼女がそれも愛と呼ぶなら」徳永えり、小宮山莉渚ら8人の出演が決定!2025/03/13

栗山千明主演「彼女がそれも愛と呼ぶなら」徳永えり、小宮山莉渚ら8人の出演が決定!

 徳永えり、小宮山莉渚、淵上泰史、黒沢あすか、夙川アトム、竹野世梛、並木彩華、中村里帆が、日本テレビ系で、4月3日スタートのプラチナイト新木曜ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)に出演することが分かった。

 栗山千明が主演を務める「彼女がそれも愛と呼ぶなら」は、一木けい氏による同名小説「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(幻冬舎文庫)を原作にした、正直過ぎる愛が交錯するスパイシーでスウィートなラブストーリー。主人公・水野伊麻(栗山)の3人の恋人役で、伊藤健太郎千賀健永Kis-My-Ft2)、丸山智己が共演する。

 そんな物語に、個性的な役柄で深みを加えていく新たに発表されたキャスト陣。伊麻の娘、千夏を演じるのは小宮山。シングルマザーの母と、その3人の恋人たちと一つ屋根の下で生活をする。自由に生きる母のことは大好きな一方で、変わった家庭環境については友人に明かせずにいる。

 小宮山は、「千夏は地毛の色が、“周りとは違う”赤い髪色であることにコンプレックスをもっている女の子です。今回この役を演じるにあたって、見た目からも千夏に近づけるように、初めて髪の毛を染めました! “周りとは違う”恋愛観を持つ母親を受け入れたいけど、千夏自身は”周りとは違う”髪色にコンプレックスを抱いてしまう、その葛藤が、しっかりと伝わるようなお芝居ができるように頑張ります」と、役作りへの熱意を示した。

 そんな彼女の同級生・太呂役には竹野が出演。自由な恋愛をする母を見て育った千夏と、少し嫉妬深い太呂の2人の間でも思いが揺れ動く。竹野は「今回この作品の脚本を初めて読ませていただいた時、嫉妬心が深く、感情をコントロール出来ない太呂の気持ちをどう演じていけばいいのか、とても難しいと思いました。ですが、太呂として選んでいただけたこと、この作品に参加できることが、本当にうれしかったです。いろんなことを考えさせられるドラマです」と、挑戦的な役どころへの思いを明かした。

 伊麻の友人、絹香を演じるのは徳永。モラハラ気質の夫との生活に少し窮屈な日々を過ごす彼女から、愛に奔放な伊麻の姿はどのように映るのか。徳永は「彼女を演じるにあたり、改めて『幸せ』の意味を考えました。1人の人間であり、女であり、母である。全てが〈本当の自分〉であるからこそ、何を選択することが幸せなのか」と、女性としての選択の難しさを表現する決意を述べる。

 そして、絹香の夫・真人役を務める夙川は、「篠木家が抱える主題の一つはタイトルにある『愛』です。もう一つは『孤独』であるように思います。孤独は人が生きていく中で誰もが向き合うテーマであり、しかしそれを埋め合わせる方法は人それぞれで共感できたりできなかったり。篠木家がそこにどう向き合っていくのか、お楽しみいただければと思います」と、作品のテーマを読み解く。

 さらに、娘・萌絵役には並木。「人の数だけ愛の形があります。ですが、もし母が自分には理解しきれない愛の形を育んでいたら? そのような環境の中で葛藤する萌絵から、私自身もたくさんの刺激を受けています」と、家族の葛藤を演じる難しさに触れた。

 絹香の運命を変えることになる、ある男・針生役には淵上が出演。彼との出会いをきっかけに、孤独を抱えた絹香の日々が色づいていく。淵上は「僕が演じる針生の恋物語は、複数愛ではありません。とても甘く危険な香りのするちょっと切ない恋物語です。好きな人との会話の中で起こる微妙な間や、相手との距離感がよりリアルな形を生み、見た人の中に少しでも共感できる部分があれば」と、甘く切ない恋模様を繊細に表現する期待を寄せた。

 また、伊麻の3人目の恋人となる氷雨(伊藤)を取り巻くキャラクターとして、母親・鈴子役には黒沢が登場。「鈴子は家族や愛のカタチについて複雑な思いを抱える女性です。母として、そして一人の人間として愛とは何か、家族とは何かを問い続けながら生きています。彼女の心の奥にある葛藤や、言葉にならない感情の揺れを丁寧に表現できればと思っています」と役へのアプローチを語る。

 バイト先の同僚・史役を中村が担う。中村は「原作・台本を読ませていただき、愛の形は人の数ほどあるなと感じると同時に、世の中にある普通を私は信じ過ぎてしまっていたなと思いました。真っすぐに相手と向き合い、大切に思い合って生きている水野家はとても温かくすてきな家族でした」と、作品から得た新たな視点を共有した。

 なお、本編映像初解禁となるPR映像が番組公式SNS(公式X公式Instagram公式TikTok)にて公開され、本日・3月13日放送の「私の知らない私」(深夜0:09)の本編内でも放映される。伊麻と3人の恋人たちの一筋縄ではいかない恋模様に、絹香や千夏の物語も絡まって、それぞれの愛の形が展開されていく物語に注目だ。


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