仲村トオル、上白石萌歌、三山凌輝が「イグナイト」で“訴訟をたきつける”無法者弁護士集団に!2025/03/06

仲村トオル、上白石萌歌、三山凌輝(BE:FIRST)が、TBS系で4月スタートの連続ドラマ「イグナイト -法の無法者-」(金曜午後10:00、開始日未定)に出演することが分かった。
間宮祥太朗が主演を務める「イグナイト -法の無法者-」は、司法制度改革により弁護士数が急増し、飽和状態となった現代を背景に、訴訟をたきつける“無法者弁護士集団”を描く完全オリジナル作品だ。「争いは、起こせばいい」「Ignite」=“火をつける”。その言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる。そしてあらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”。まるで弁護士バッジを付けた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か…?
父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指した、間宮演じる主人公の宇崎凌。そんな彼が飛び込んだのは、界隈では“無法者”として知られている怪しげな弁護士事務所だった。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、新感覚の完全オリジナルリーガルドラマが始まる。
今回発表された3人が演じるのは、宇崎が飛び込む「ピース法律事務所」のメンバー。仲村が務めるのは、「ピース法律事務所」の代表・轟謙二郎。手段を選ばぬ勝利至上主義の轟。うさんくささがついてまわるが実は冷静な分析家で、事務所のリーダーとして個性的な弁護士たちをうまく采配している。轟とは正反対の向こう見ずな性格で正義感の強い宇崎と対立することも多いが、実は2人には思いもよらぬ深いつながりがあり…。
仲村は、「これまでの弁護士ドラマは、被害者や冤罪の人を助けるものが多かったですが『イグナイト』は弁護士が自ら”争いは、起こせばいい”と仕事を作り出す新しい展開のドラマだと思います。僕が演じる轟は、お金を最優先に自分たちで裁判をたきつけ、大金を狙っていくピース法律事務所のリーダーです。各エピソードにはさまざまな結末を迎える裁判が描かれており、1話1話楽しんでいただけると思います。また、僕たち4人にはなかなか明かされない過去があり、それが後半にいくにつれて物語に大きな影響を与えていくので、全話通して見ていただくと、さらに面白さを感じていただけると思います!」と、新感覚のリーガルドラマの魅力と各キャラクターに隠された謎について語っている。
そして、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里役に上白石。演じる伊野尾は、「ピース法律事務所」のムードメーカー的存在。あらゆる法律の条文や判例を暗記しており、“歩く六法全書”との異名も。持ち前の愛嬌(あいきょう)で相手の懐に入るのが得意だが、鋭い観察眼を持ち合わせており、小さな心情変化も見逃さない。常に明るい性格が故に悩みなどなさそうに見える伊野尾。だが、弁護士を目指したキッカケには、伊野尾が巻き込まれたとある事件が関係しているのだった。
上白石は、「弁護士ドラマは少し敷居が高いイメージがありますが、このドラマは広い間口で視聴者が楽しめると思いました。ポップな雰囲気で始まったと思ったら、気付けばシリアスなシーンや人間の心の機微に触れるシーンに進んでいたり、すごく面白いです。1話完結型なので、各話のゲストによっても色が変わり、多彩な展開があります。今回弁護士役に初めて挑戦するのですが、私が演じる伊野尾は、非常にクレバーでチャーミングなすてきな女性です。法廷では凛とした態度を見せ、それ以外はとてつもなく自由で私は“野生の陽キャ”だと思って皆さんをかき乱しています。撮影はすごく良いチームワークで進んでいるので、いいものが作れていると思います。ハラハラしたり、時にはほっこりしたり、そんな金曜の夜をぜひ楽しみにしていただけるとうれしいです!」と、作品の多面性と自身が演じる「野生の陽キャ」弁護士の魅力を伝えている。
さらに、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真役を演じるのは三山。俳優業とBE:FIRSTのメンバーとしてアーティスト活動を両立。今年公開の映画でも主演を務め大きな話題に。そんな三山が俳優デビューしたのは、2016年に放送された同系「ダメな私に恋してください」。以来9年ぶりのTBSドラマ出演に期待がかかる。
演じる高井戸は、19歳という若さで司法試験を上位突破した秀才。大手事務所に所属していたが、轟のスカウトにより「ピース法律事務所」へ入所した。物事をどこか冷めた目で見ている現代っ子だが、その高い知能と情報収集能力で隠れた事実を見つけることに長けている。
性格も経歴も全く異なるが、裁判で勝つためには手段を選ばないという点において爆発的なチームワークを発揮する3人。正義感に溢れる新米弁護士・宇崎がこの個性派ぞろいのチームの中で、どのようにもまれ、どのように成長していくのかが物語の大きな鍵となる。
三山は、「僕が演じる高井戸は一見クールな役ですが、彼の心の内面を探ると多面的に見えるキャラクターだと思いますので、繊細に描かなければならないと思っています。また、高井戸の外見とのギャップや人間らしさを楽しんでいただけたらうれしいですし、自分自身もそのように演じられたらと思っています。このドラマは、裁判に至るまでの過程や、なぜそのような状況になったかを丁寧に描いていて、人間の複雑な気持ちも引っ張り出してくれる作品だと思います。リーガルドラマですが、今までの作品とは異なる側面から描かれており、人の感情に訴えかける部分が多いです! 心が動かされる作品になっていると思いますので、ぜひご覧いただけたらうれしいなと思います!」と、クールな外見と繊細な内面を持つキャラクターの演技に意欲を見せている。
主演の間宮をはじめ、仲村、上白石、三山は4人そろってクランクイン。すぐに打ち解けて、途中から初日ということを忘れていたと語っていた間宮。その言葉通りの、息ぴったりなかけ合いに注目だ。
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