町田啓太主演「失踪人捜索班」に菅生新樹、泉里香、武田玲奈、片桐仁ら追加キャスト集結！2025/03/06 07:00
テレ東系では、4月11日スタートのドラマ9枠で、主演・町田啓太×共演・小泉孝太郎による「失踪人捜索班 消えた真実」（金曜午後9：00、初回は15分拡大）の放送するが、主人公の2人とともに失踪者を探す“失踪者捜索チーム”ほか、ドラマに大きく関わるキャストを演じる俳優陣を発表した。
本作は、完全オリジナル脚本によるサスペンス・エンターテインメント。城崎達彦（町田）は、自身で立ち上げた民間の失踪人捜索チームに個性豊かな各分野のプロフェッショナルを集め、予測できない独自の方法で失踪者たちを捜し出している元警視庁捜査一課の刑事。城崎の真の目的は“消えた妻”の行方を追うことで──。そんな城崎にとって一番の協力者でありバディと組むことになるのが、刑事の笹塚晋平（小泉）。警察が捜査しない失踪人、そして“最愛の妻”を捜し出すために、捜索班のメンバーらとともに奔走する姿を描く。
このたび発表された追加キャストは全6人。
ITプロフェッショナルで自由気ままでマイペースな青年・清水透一郎を演じるのは菅生新樹。「今作はミステリアスな出来事を含んだ捜索系のドラマです。事件を解決していくような作品に出演したかったので、台本を初めて読んだ時はすごくうれしかったです!!」と声を弾ませる菅生。勤労意欲ゼロだが、城崎からの誘いを「面白そうだから」と引き受けチームの一員となった清水を「僕の演じる清水くんは、ゆるっと、自由きままで、マイペースな人物です。そして興味のあることには探究心が深く、いわゆるITオタクという役どころです」と紹介し、「ドラマや映画で見ていてカッコいいなと思っていた天才ハッカー役、『自分がハッカーになれるんだ！』とワクワクが収まりません」と興奮冷めやらない。さらに、「共演させていただくのはすてきな先輩方ばかりで、一緒にお芝居をしている時間が楽しくて仕方ありません。胸をお借りしつつ、良い結果につなげたらと精進していきます！」と、意欲たっぷりに本作への意気込みを表明した。
城崎の妻で大手通信社の契約記者・城崎恵子を演じるのは泉里香。容姿端麗、頭脳明晰（めいせき）。勝ち気な性格と弱者への優しい目線、そして城崎にも負けない正義感の持ち主という女性だ。「達彦の妻として持ち前の明るい性格が印象的な恵子は、憧れの先輩記者深町さんを亡くしてからは、姿を消して真実を追い求めます。記者として賞を受賞するほどのキャリアを重ねてきた彼女が、信念を貫き行く先には何が隠されているのか。記者としての情熱、組織と戦う正義感、そして葛藤する人物を丁寧に演じたいと思います」と、恵子の心に寄り添う。そして「夫との楽しい時間を再び取り戻すことができるのか、搜索班メンバーと出会い、恵子がどのように進んでいくのか、1話ずつつながる真相を最後までお楽しみください」と恵子視点での見どころを告げる。
元天才子役で、天才的な演技力を持つ間宮凛子役は武田玲奈。「全く新しいお話ということで、ワクワクしながら台本を読みました！」と声を弾ませる武田は、「物語としても、ミステリー要素あり、ヒューマンドラマありで面白くて、凛子の役どころとしても自由で魅力的なキャラクターなので、皆さんにも楽しんでもらえるようなお芝居ができたらと思います」と、変装や色仕掛けや演技、さまざまな手法で相手の心をつかむ凛子役への向き合い方を語った。
本職は探偵の仲根将を演じるのは片桐仁。「タイトルを聞いた時は『漢字多いな～』と思いましたが、その名の通り、さまざまな失踪者を捜すなかで、主人公・城崎が奥さんの失踪につながる道を探す“失踪者数珠つなぎドラマ”になってます。こりゃ新しい！」と、本作への印象をユーモアを交えて語る片桐。元刑事で所轄時代に新人・城崎の指導役を務めたこともあったが、組織になじめず退職、探偵事務所を構えている仲根を「くせ者探偵社のメンバーの中でも、最年長なのにナメられまくりな探偵」と捉えているそう。また、「探偵社の撮影では捜索班の4人でずっといるので、とても仲良くなれたと思ってます！」と現場での楽しい雰囲気を明かしつつも、「僕はおしゃべりなので、うるさいと思われてもいるかも…」と心配も垣間見せた。
警視庁・捜査一課長で、城崎を辞めさせてまで捜査を拒み、事件に関わらないよう笹塚に指示する奥澤賢吾を演じるのは高橋克実。「今回私がやらせていただきます奥澤役は、警視庁捜査一課長なのですが、刑事にとって雲の上の存在らしく、非常に身の引き締まる思いです。ある失踪事件に関して、奥澤は、小泉孝太郎くん演じる部下の笹塚に対してかたくなに捜査をさせないという姿勢を貫いています。それはなぜなのか？ 圧力なのか？ それとも…ぜひご覧ください」と、奥澤が握る秘密を暗示する。
現職大臣の私設秘書・羽鳥文夫には光石研。幅広い人脈を持ち「一人介せば誰とでもつながれる」とうわさがあり、物腰柔らかだが、交渉術に長けている人物だ。「“ヒューマン”“ハードボイルド”“サスペンス”。どの要素もバランスよくちりばめられ、尚且つエンターテインメントな作品になるのではと、まだ数日の撮影なのですが、ひしひしと感じてます！」と本作の魅力を感じている光石は、「僕が演じさせていただいてる羽鳥という役も、表の顔と裏の顔がある。でも、作為的にならず、人間味のある人物になればと思ってます」と自身の役に期待を膨らませる。そして、「主演の町田くんを中心に、スタッフ、キャスト、ワンチームで突っ走ります！ 克実さーん、俺たちジジイ、置いてかれないよう、しがみついて行きましょうねー！」とユーモアあふれる意気込みを叫ぶ。
第1話。警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦（町田）は相棒の笹塚晋平（小泉）とともに、検挙率No.1のバディとして活躍していた。しかしある日、最愛の妻・恵子（泉）が突然失踪。続けて恵子の先輩であるフリー記者が遺体で発見されたこともあり、城崎は恵子が事件に巻き込まれたことを確信。しかし警察は捜査しようとせず、さらに城崎は捜査から外されてしまう。警察の不可解な対応に憤慨した城崎は辞職し、自らの手で恵子を捜し出すため、失踪案件専門の探偵社である“失踪人捜索班”を結成。各分野のプロフェッショナルである個性的なメンバーと、一番の協力者である笹塚とともに恵子らの行方を追っていくうちに、社会の大きな闇ともいえる“消えた真実”が明らかになっていく。
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