「熱愛プリンス」杢代和人&松井奏らが胸キュンゼリフで対決! 一同の関係性も明らかに?2025/03/04

杢代和人(原因は自分にある。)と松井奏(IMP.)がダブル主演を務めるMBSのドラマ「熱愛プリンス」(木曜深夜1:29)が、3月6日にスタート。それに先駆け、杢代と松井をはじめ、林芽亜里、大倉空人&小泉光咲(原因は自分にある。)、増子敦貴(GENIC)、大東立樹(CLASS SEVEN)、芳賀柊斗(Lienel)が第1話先行試写&トークイベントに登壇した。
「熱愛プリンス」は、累計250万部を突破した青月まどか氏の人気漫画「熱愛プリンス お兄ちゃんはキミが好き」(宙出版)を実写化した、禁断のシークレットラブコメディー。親の再婚により、天宮まつり(林)は突如として憧れの三兄弟アイドル・Terzettoの遥(大倉)、梓(杢代)、理人(小泉)の妹に…。さらに、彼らのライバルとなるグループ・PRISMの昴流(松井)、大和(増子)らもまつりの前に現れ、恋の矢印が複雑に絡み合っていく。

そんな本作の出演オファー時を振り返り、杢代は「僕自身、本作が初めてのダブル主演作になるのでとてもうれしかったです。原作もののラブコメで主演を務めたいという夢があったので…。それに原作もすごく面白くて、僕が梓を演じられるというのは本当に幸せで光栄な限りでした」と喜びを振り返る。

続けて、松井も「僕も初めてのダブル主演作になるのですが、原作や脚本を読ませていただいて、本当にキュンキュンが止まらなかったです。僕自身、今まであまりこういうジャンルに触れて来なかったので新鮮に楽しむことができました。プレッシャーや不安も感じたのですが、すてきなキャストの皆さんと一緒にできるということで、撮影が待ち遠しかったです」と当時の心境を告白。
一方、増子からは「僕はお話をいただいた時、家族旅行でグアムにいたんですよ。なので、気温が34℃くらいあったんです。それで、そのまま現地で原作を読ませていただいたら、どんどん体が熱くなってきちゃって、『熱中症かな?』と思ったくらい。海を泳いで帰ろうかと思いました。それくらい熱くなれる作品で、今まで経験して来なかった青春を取り戻すチャンスだと思い、すごくドキドキしました!」とユニーク過ぎるエピソードも飛び出した。


なお、本作における杢代&大倉&小泉は三兄弟という設定だが、大倉は「僕ら3人は実際にグループで活動していまして。もう6年になるので、本当に兄弟のような関係じゃないかなと。劇中、序盤の僕らは仲が悪いのですが、物語が進んでいくうちに垣間見えていく兄弟の絆みたいなものを皆さんにお届けできたらいいなと思います」と“げんじぶ”チームの団結力をアピール。「グループ内では実際に上下関係があるのか?」と司会に問われると、大倉が「あります。基本的には和人が一番上で、僕ら2人は一番下で…」と語り出し、すかさず杢代が「僕らは平等です! げんじぶは平等!」と大きな声を上げ、会場の笑いを誘った。


撮影現場の雰囲気については、「笑いが絶えない現場で、僕たちだけではなく、スタッフさんも皆さん巻き込んで、みんなで楽しく撮影しています。でも、真剣なところは真剣に臨んで、PRISMメンバーと芽亜里ちゃんも含めてみんなで会話する機会が多くて、8人の仲もとても深まっていっています」と杢代。大倉は「メンバーのお芝居の現場を見ることってなかなかなかったのですが、杢代さんを中心にキャストもスタッフの皆さんも笑いが起こっていて、さすがだなと思います」と、またしても上下関係(?)をにおわせるコメントで杢代を称賛した。
そして、松井は「3人のこの空気感が裏でもずっとこうなんですよ。それで現場が明るくなっていますし、みんなが笑顔になっていて」と杢代らに感謝を。林も「本当にたくさんお兄ちゃんができたような感覚になって。皆さんすごく優しいですし、リードしてくださるので、つい任せてしまって甘えている部分も多々あります。私、この期間が今まで生きてきた中で一番笑っているだろうなって思うぐらい、本当に面白い方たちばかりですね」と笑顔を浮かべた。

一同はそれぞれが実際にアイドル活動をしているが、大倉は「Terzettoはげんじぶと似ている部分が多くて、すごくやりやすいですね。この間もライブシーンの撮影をさせていただいたのですが、お客さん役で観測者(ファンの呼称)の皆さんが集まってくださって…。僕たちはいつも皆さんのおかげでアイドルにさせていただいてるので、その日は遥としても大倉空人としてもすごくワクワクしてて、楽しかった思い出があります」とにっこり。

しかし、松井は「僕は結構違っていて」と話し、「PRISMは僕が所属しているIMP.のカラーとは違っていますし、何より昴流はグループのエースなんです。僕はIMP.では紛れているほうで、エースではないので…」と謙遜。すると、すかさず大東が「ちょっと、松井さんの『エースではない』という発言が引っかかって…」と話し始め、「僕、CLASS SEVENというグループに所属していて、IMP.のさんの弟分的な存在なんです。それで今回、松井さんと共演させていただくとメンバーに話した時に、もうみんなからから非難業々で! 『うらやましい!』『なんで!』という声であふれ返っていたので…つまり松井さんはIMP.のエースです!」と熱弁。松井は「ありがとうな。ご飯、おごるから」と照れた表情を見せていた。

続けて、イベントは「胸キュンゼリフ対決」のコーナーへ。Terzettoキャスト&林、PRISMキャストに分かれ、お題に沿った胸キュンゼリフをそれぞれ即興でキャスト陣から相手を選んで実演し、より観客の拍手を獲得した方が勝ちというものだ。「デート後、まだ帰りたくなさそうな相手に対するセリフ」では杢代が「何、まだ帰りたくないの? 今、俺が思ってること分かんない? 早く気付けよ、鈍感。俺も帰りたくないに決まってんだろ」と劇中のセリフも交えて披露するも、「また会いたくなったら、いつでも抱きしめてやるから…」とセクシーに決めた芳賀に敗北。


「嫉妬した相手を安心させるセリフ」では、大倉が「どうした? すねて。あっ、分かった。俺が他の子としゃべってたからでしょ。でもさ、さっきそっちだって他の子としゃべっていたよね。俺、結構嫉妬したんだけど…。俺も悪かったけど、そっちもさ、俺が嫉妬したことを気付いてよ。えっ、気付かなかった? もう、鈍感」と杢代の名誉を取り戻すべく再び“鈍感”を取り入れるも、相手の大東の「君以外の女の子は全員男の子だと思っている」という衝撃の言葉にまたしても敗北…。


「遠距離恋愛中の恋人と久々に再会した時のセリフ」では、小泉が「久しぶり~! 寂しかった? 寂しかったよね。そんな君にはここに印を付けておこうか。僕のこと忘れないように…。バーン!」と心を打ち抜こうと奮闘。しかし、相手の増子の「6歳の時に恋人になり、そこから18年ぶりに再会した幼なじみ」という壮大な設定には勝てず、Terzettoチームが三連敗を喫(きっ)してしまう。


最後の「ライバルに取られたくない! 好きな人を振り向かせるセリフ」では、松井が劇中で“ライバル”となる杢代をバックハグし、「ごめん、我慢できないわ。ずっと離さないからさ…結婚しない?」とまさかのプロポーズをし、会場からは声にならない悲鳴が…。対する林は観客に向けて「世界中で誰よりもあなたのことを好きな自信があります。大好きです」とキュートに告白し、初めてTerzettoチームを勝利へと導いた。

イベントのラストはダブル主演の2人からあいさつを。松井は「本当にキュンキュンが止まらなくて、すごく熱い気持ちになれるドラマだと思います。そんな中、時々ほっこりできる面白い部分もあったりして、老若男女問わず愛していただける作品になっているかなと。僕らキャストもスタッフの皆さんも、皆さまに楽しんでいただけるように精いっぱい頑張っておりますので、ぜひ『熱愛プリンス』を愛していただけたら」と思いを。

杢代も「この作品は、僕は個人的に笑顔になれる作品だと思っていて。もちろんキュンキュンできる場面も見どころですが、兄弟の絆だったり、このアイドル同士の関係だったり、アドリブもあったりして、すごく笑える場面が多いんです。皆さん、日常生活で嫌なことがあったり悩みごとがあると思いますが、このドラマは非日常感を味わえてリフレッシュできますし、『また明日から頑張ろう』と前を向ける、そんな活力が生まれると思います。ぜひ最終話まで楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールし、イベントを締めくくった。

撮影/東京ニュース通信社
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年春】TVドラマガイド

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、多部未華子主演の火10「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」、Travis Japanの松田元太主演「人事の人見」、小芝風花主演の時代劇「あきない世傳 金と銀2」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆
【2025年冬】TVドラマガイド

2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で大特集!
横浜流星の大河ドラマ「べらぼう」、松坂桃李主演「御上先生」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、永瀬廉&山下美月初共演「御曹司に恋はムズすぎる」、川口春奈&松村北斗共演の「アンサンブル」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」など、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを各ドラマページで随時更新☆