「夫よ、死んでくれないか」竹財輝之助・高橋光臣・塚本高史が癖の強いクズ夫役で登場!2025/03/05

テレ東系で4月7日よりスタートするドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」(月曜午後11:06)は、その衝撃的なタイトルで、情報解禁時に大きな話題を呼んだ。このたび、トリプル主演を務める安達祐実・相武紗季・磯山さやかが演じる同級生たちの“クズ夫”たちを演じる俳優陣が明らかとなった。
本作は、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」、「夫の家庭を壊すまで」に続くテレ東の“全夫が震える”シリーズ第三弾。夫婦の愛憎劇のヒット作を手がけてきたテレ東がシリーズ最新作として選んだのは、「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(NHK総合)の原作小説でも知られる丸山正樹氏の同名小説。

妻・麻矢(安達)と向き合うことから逃げ続け、ある口論をきっかけに突然失踪してしまう不倫夫・甲本光博には、「夫の家庭を壊すまで」にも出演した竹財輝之助。IT企業に務める光博は、家ではゲームばかりで一緒にいる意味を感じさせない夫。その本音とは? そして彼の失踪の理由とは?
「台本を読んでみてすごい内容なので、楽しそうなことになりそうだなと思っています」と今後の展開に期待を寄せる竹財は、「光博は少しおどおどした印象を受けました。自分の好きなこと、好きな人に対しては熱いものを持っているのかなと思います。寂しい人だとも思います」と、自身が演じる役柄を分析。
夫婦役となる足立とは「ご一緒したかったのですごくうれしかったです」と共演を喜び、「まだ数シーンしかご一緒していませんが、凛としていて発する言葉の重みがすごいなと。少し悩んでいた光博の、とあるきっかけになるセリフもズシンときました。ご一緒していて幸せですね」と、安達との芝居の手応えを語る。「僕がやるということで皆さんいろいろ想像していると思いますが、一体どんな役なのかぜひご覧になって判断してくださいませ(笑)。意外な結末が待っていると思います。そして僕以外の夫に注目してください!! とんでもないです! 断言します!!!(笑)」と、ほかの2人の夫たちのとんでもなさを予告した。

妻・璃子(相武)を心の底から愛しているがゆえ、四六時中一緒に居ないと気が済まない加賀美弘毅を演じるのは、「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(テレ東系)でも“クズ夫”を演じている高橋光臣。外資系コンサル会社に務める弘毅の妻への束縛行為はエスカレートする一方で、GPSで位置を把握することすら厭わない。
そんな強烈な役を受ける高橋は「テレビ東京さんの作品と聞き、大きな期待で胸が高鳴りました」と言う。その後台本を読み、「第1話から最終話に向かって、悲しみと恐怖、期待と絶望、そしてねじれた愛が、予想もしない方向に大きく展開していくさまがとても衝撃的でした」と、自身の期待を大きく超えた作品であることに驚きを隠さない。
そんな高橋が演じるのは、「私が演じる加賀美弘毅は、外資系会社のコンサル業をなりわいにし、日々体も鍛え、身の回りは整理整頓の行き届いたいわゆるできる男です。しかし、結婚した妻の璃子への愛情が強すぎるがゆえに、行動一つ一つがおかしい。それが時には恐ろしく表れてしまう人物です」という、妻への距離感に異常性を持っている夫。そんな夫に悩まされる妻役の相武については「長くトップで活躍されている俳優さんで、強い芯をお持ちで、かつ美しい、そして聡明な方というイメージがあります」という印象を持ち、「初めてお会いした時は、かわいさも感じられて、さらにお子さんのいる母という多面的な魅力を持ったすてきな方です」と絶賛。
相武とのタッグで挑む本作は「第1話を見てしまうとこのドラマのとりこになってしまうと思います」と断言し、「それぞれの登場人物が予想だにしない方向に歩き出します。ぜひ、一人一人の思いと感情を感じながら、最終話まで一緒に歩いていただけたらと思っております」と期待を込めた。

かつては頼りになる優しい男だった友里香(磯山)の夫・榊哲也は塚本高史が演じる。電機メーカーに勤め、結婚を機にモラハラの本性を現した哲也は「自分の稼ぎで妻は生きている」と思い込んでいる。
ある日、妻の友里香に突き飛ばされ、殺されかけるという衝撃的な展開に巻き込まれる哲也を演じる塚本は、「ドロドロした感じなのかなと思ったけど、台本読んでみたらめちゃくちゃ面白くて…(笑)」と、本作の第一印象を明かす。「これをちゃんと映像化したらすごい面白い作品になるんだろうなという期待と、90年代のサスペンストレンディードラマのような、見ている人が毎回ワクワクできて、早く来週が気になる作品になると思いました」と、本作が持つ魅力を語る。
モラハラ夫の哲也には「二面性がかなり振り切れた役なので、そのわびさび、0か100か、みたいなところを明確に出せれば面白くなるんだろうな、と思う役です」という面白みを感じていると言い、相手役の磯山には「お芝居もコメディもされている方なので、間だったり空気感を大切にしてくれそうな印象です。今回2人芝居が多いので、ある意味いい夫婦感を出せるんじゃないのかなと思いました」と期待を寄せる。
さらに塚本は、「3夫婦あるのでいろんな夫婦に焦点をあてて楽しんでもらってもいいし、客観的に見て面白がってもらってもいいし、この作品全体が毎週気になるような、見ている人がワクワクする作品になっていると思うので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです!」と、物語全体の見どころにも言及した。

そして今回、ドラマのキービジュアルも解禁された。「夫よ、死んでくれないか」というタイトルに反し、満面の笑みを見せる妻たち。その表情からは、本来の自分を取り戻し、幸せな人生を求めようとする決意を感じさせる。本当の幸せは自分でつかむのか、それとも他人から与えられるものなのか…。先の展開が読めない、結婚の本質と危うさに迫る危険なエンターテインメントの幕開けに期待が高まる。
気がつけば30代後半──。幸せのためにしたはずの結婚には後悔しかなく、キャリアの限界も見え始めた。“こんなんだっけ、私の人生…”そんな思いを抱く大学時代の同級生・甲本麻矢(安達)、加賀美璃子(相武)、榊友里香(磯山)の3人は、よく飲みに行っては夫への愚痴を口にし、日ごろの鬱憤(うっぷん)を晴らしていた。ある夜、友里香の家に呼び出された麻矢と璃子は、「私、夫を殺しちゃった…!」と衝撃的な告白を受ける。さらに、麻矢の夫もある日を境に失踪。3人の運命の歯車は大きく回り始め、結婚に奪われた幸せを取り戻すために奮闘する妻たちの復讐(ふくしゅう)が今始まる。
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