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栗山千明主演、伊藤健太郎×千賀健永×丸山智己共演で、“複数恋愛”を描く新感覚ラブストーリー2025/02/27

栗山千明主演、伊藤健太郎×千賀健永×丸山智己共演で、“複数恋愛”を描く新感覚ラブストーリー

 栗山千明が、日本テレビ系で、4月3日スタートのプラチナイト新木曜ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)で主演を務めることが分かった。

 本作は、一木けい氏による同名小説「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(幻冬舎文庫)を原作にした、正直過ぎる愛が交錯するスパイシーでスウィートなラブストーリー。栗山の3人の恋人役で、伊藤健太郎千賀健永Kis-My-Ft2)、丸山智己が共演する。

栗山千明主演、伊藤健太郎×千賀健永×丸山智己共演で、“複数恋愛”を描く新感覚ラブストーリー

 主人公の水野伊麻(栗山)は、小説の挿絵画家であり、シングルマザー。自由奔放で真っすぐな生き方を貫き、人を引きつける魅力を持つ。浮気や不倫ではなく、全員の合意のもとで誠実に愛を紡ぐ“複数恋愛”を実践している。彼女にはすでに2人の恋人がいたが、新たに恋に落ちたのは、一回り年下の大学院生・小森氷雨(伊藤)。

 栗山は、「今までドラマであまり描かれてこなかったポリアモリー(複数愛)のラブストーリー。どのような日常を過ごし、どのような問題が起こるのか…主人公の伊麻を演じることでいろいろ見えてくるものがあるのではと楽しみです。伊麻を取り巻く登場人物も、とても魅力的ですのでぜひご期待ください」と、主人公を通じて新たな恋愛観に触れることへの期待を語る。

栗山千明主演、伊藤健太郎×千賀健永×丸山智己共演で、“複数恋愛”を描く新感覚ラブストーリー

 氷雨は真面目で恋愛に奥手な大学院生。これまで受け身の恋愛しか経験してこなかったが、伊麻に強くひかれ、“複数恋愛”という未知の世界に踏み込み、葛藤と嫉妬を抱えながら彼女と向き合っていくことになる。

 伊藤は、「このドラマのお話をいただいた時、まず今回のテーマでもある『複数恋愛』とは何なんだろうと理解するところから入りました。正直今も完全に理解できているかと言われるとそうではありません。しかし、氷雨を演じていく中で彼の心情と一緒に理解を深めていけたらなと思っています。そして実際にいらっしゃるポリアモリーの方々がもっと胸を張って恋愛ができるちょっとしたきっかけにもなれるよう、しっかりとこのドラマを作っていきたいと思っています」と、役と向き合いながら、作品のテーマに寄り添いたいと話す。

栗山千明主演、伊藤健太郎×千賀健永×丸山智己共演で、“複数恋愛”を描く新感覚ラブストーリー

 そして、伊麻の“2人目の恋人”である空久保亜夫(千賀)は、美容メーカーの営業マン。お調子者な性格で場を和ませる存在だが、彼自身にも別の恋人がいる。そんな彼は、氷雨の葛藤をからかいながらも、時には本音を引き出すような役割も果たしていく。

 千賀は、「主人公の伊麻に恋人が2人いて、そこにまだこの世界観を理解しきれていない氷雨という新たな学生が恋人になり、伊麻の娘の千夏と5人で同居するというまれな恋愛観を持つ人たちの物語です。僕は伊麻の恋人の1人、亜夫を演じさせていただきます。性格は明るく、恋人の伊麻と恋愛観が似ているのが特徴です。美容男子でもあり、僕にもってこいの役をいただきました。千賀ん(洗顔)もするかもしれません。一つ言えることは、この恋愛観、共感できないと思われるかもしれませんが、このドラマを見てみてください。あれ、どこか共感できる、と思うでしょう。そしてその時に気付くんです。あれ、このドラマにハマっているかもと。ぜひ、見てください」と、ユーモアを交えながら作品への興味を引きつける。

栗山千明主演、伊藤健太郎×千賀健永×丸山智己共演で、“複数恋愛”を描く新感覚ラブストーリー

 一方、“1人目の恋人”である風間到(丸山)は、イタリアンバルの店長。穏やかで包容力があり、ときに氷雨たちの兄のような存在。伊麻との関係にも深い理解を持ち、彼女が大切にする価値観を尊重している。

 丸山は「ポリアモリーというセンシティブで攻めたテーマの作品に参加させてもらえてとてもワクワクしております。複数恋愛がどういう感覚なのか、なかなか理解できませんでしたが、子どもたちに対する気持ちに置き換えた時にスッと腑(ふ)に落ちました。いろんな形の愛が存在する作品です。少しでも共感していただけるように丁寧かつ大胆に楽しんで演じたいと思います。ぜひオープンな気持ちで楽しんでいただけたら!」と、多様な愛の形を丁寧に表現したいと意気込んだ。

 また、伊麻の親友・絹香はモラハラ夫との関係に悩み、母として・妻として生きることに縛られている。伊麻とは正反対の生き方を選んできた彼女が、伊麻の価値観とどう向き合うのかも見どころの一つ。さらに、伊麻の高校生の娘・千夏は、母親の恋愛観を受け入れられず、また自身の恋愛でも独占欲の強い恋人に戸惑いながら悩みを抱えている。

 原作の一木氏は、「台本を拝読した時、キャラクターやテーマを深く理解してくださった上で心揺さぶる構成になっていることに感動しました。栗山千明さん、伊藤健太郎さん、千賀健永さん、丸山智己さんをはじめとする役者さん、関係者の方々。そして視聴者さん、いつも応援してくださる読者さん。このドラマが皆さまの人生を豊かに彩る一助となりますように」と、作品に対する深い理解と愛情を感じさせるコメントを寄せる。

 本作を手がける伊藤愛プロデューサーは、「さまざまな愛の形が映像作品においても描かれるようになってきた昨今。本作の主人公・伊麻とその恋人たちは『ポリアモリー』という、同意のうえで複数のパートナーを持つ恋愛スタイルを実践する人物です。ただ、この作品は彼女たちの恋愛を特殊なものとして取り上げるわけでもなければ、一方で賛美するわけでもない…一つの愛の在り方として、もっと直感的かつ根源的に『そもそも愛ってなんなんだっけ』という問いかけを与えてくれる、そんな作品だとはじめて原作を読んだ時に感じました」と、愛の本質を考えさせる作品であることを強調。

 また、「『普通、人間同士のパートナーは1対1の関係である』という“普通”を前提とした社会において、複数の人を同時に好きになってしまう自分自身の心を否定せず、自分らしい恋愛の仕方を選んだ伊麻。そんな彼女の生きる道にはさまざまな障壁もあるうえ、視聴者の多くの方にとって100%共感しきれるものではないかもしれません。しかし、そんな“普通”から離れた彼女の生き方は、さまざまな世間とのしがらみの中で生きる大人たちにこそ、刺さるものだと思います」と述べ、「主人公の恋愛のほかにも、関係の冷めきった夫婦、温度差を感じる高校生カップル、価値観の違う親子など…人間関係のズレや葛藤が描かれます。さまざまな“普通”を疑いながら、それでも愛を貫こうとする彼女たちの一風変わった刺激的な人間模様をぜひ見届けてください」と、本作の魅力を伝えながら、視聴を呼びかけている。


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