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波瑠主演「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」第7話。濱田龍臣が被害者の彼氏役で登場2025/02/26

波瑠主演「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」第7話。濱田龍臣が被害者の彼氏役で登場

 波瑠が主演を務める、フジテレビ系連続ドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」(火曜午後9:00)の3月4日第7話に、濱田龍臣がゲスト出演することが決定した。新たな事件の被害者の彼氏役で登場する。

 本作は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(波瑠)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある「柊班」の刑事たち、土屋健次郎(山本耕史)、穂村正吾(森本慎太郎SixTONES)、木皿啓介(倉悠貴)とともに事件解決に奮闘していく刑事ドラマ。脚本家・高橋悠也氏による完全オリジナルとなる。本作のメガホンを取るのは、Netflix映画「シティーハンター」(24年)の佐藤祐市氏。

 幼少期に自分の父親が母親を殺害する現場を目撃してしまったことにより心に深い傷を負った氷月。人を信じたい気持ちを持ちながらもそのトラウマに悩み、信じることに臆病になり、一緒に暮らす妹・陽菜(加藤菜津)にも、どこか冷たい態度を取ってしまう。一方、土屋は、過去に起こしてしまった暴力事件を不問にすることを条件に、ひそかに氷月の監視役という立場で柊班に配属になっていた。それを知ってしまった氷月は、仲間として共に捜査にあたっていた土屋の裏切りとも言える行動に動揺するが、土屋自身も監視役という立場に葛藤していた。

 土屋と氷月の関係性がどのように動いていくのかにも気になるが、過去に実の姉を通り魔によって亡くしていた熱血刑事の穂村にも注目だ。この事件をきっかけに警察官を志すようになった穂村は、主任である氷月にも対抗心を燃やしていたが、やがてお互いの過去を知ることで、氷月に対する態度にも変化が出てくる。そして、もともと臆病な性格で犯人と対峙(たいじ)することが苦手だった元SSBC(捜査支援分析センター)の木皿は、柊班で同僚だった瑞江律(柏木悠超特急)が殉職となった事件や氷月との関わりを経て、少しずつ“強さ”を身に付け成長していく。

 いよいよ物語も後半戦に突入し、柊班のメンバーの過去やトラウマが明かされ、それぞれが心に痛みや悲しみを抱えていることが徐々に見えてくる。さらに内通者の存在や、柊班に対抗心を抱いている勝村班との対立など、事件解決だけではない人間模様にも注目が集まり、後半さらに気になる展開へと進んでいく。監察からより警戒される氷月、そして柊班はどうなってしまうのか?

 第7話では、瑞江の殉職の責任をとって、特別待機班となった柊班が存続できるのか分からない状況に。そんな中、森の中で遺体が発見される。黒いドレスに死に化粧で眼鏡をかけ、椅子に座った若い女性の遺体が発見された近くの木には、「私は穢(けが)れた黒うさぎ。先立つ不孝をお許し下さい」と書かれたカードが貼られていた。捜査のため、氷月と木皿が亡くなった女性の住んでいたアパートを訪ねると、中にはその女性の彼氏だという男・進藤大地(濱田)がいた。彼女と連絡がつかなくなり、帰ってくるのを待っているという進藤に、氷月は彼女が遺体で発見されたことを伝える。

 一時は結束したようだったが、大きく揺らぐ柊班。さらに、柊班に対抗心を燃やす勝村班の勝村英治(新納慎也)と戌井毅(植木祥平)、氷月を警戒し土屋と内通していた監察官の貝原松也(今井朋彦)、氷月を見守る良き理解者である捜査一課長の安田大丸(石黒賢)ら、氷月を囲む登場人物たちもまた物語を動かし、波乱の後半戦へと展開していく。

 第7話以降もさまざまな難事件が待ち受ける柊班だが、氷月と柊班メンバーは自身の心の傷に向き合い、信じられる仲間となれる日が来るのか。

 子役から数々の話題作に出演してきた濱田がフジテレビ系の連続ドラマへの出演は、「バイバイ、マイフレンド」(2023年)以来となる。本作に出演が決定した濱田は「本作も終盤に差し掛かってきた第7話にて、進藤大地役で出演させていただきます。柊班のドラマが繰り広げられている中、また新たな事件の被害者の彼氏、ということで、この事件と共に、この先何が起こっていくのかを楽しみにしていただければと思っております」とメッセージを寄せている。

 ドラマを担当する芳川茜プロデューサーは、後半の見どころについて「カメラアイを持つがゆえに、母の死の記憶を忘れられない氷月。被害者遺族として犯罪者へ怒りを抱える穂村。瑞江を救えなかった自分の臆病さを悔いる木皿。そして、監察と柊班、二つの立場で揺れる土屋。瑞江の殉職という大きな喪失をきっかけに、心を通わせつつあった柊班が、今度は土屋の裏切りによって大きく揺さぶられていきます。再び心を閉ざしてしまう氷月は、自身の過去の傷とどう向き合っていくのか。班員たちそれぞれの葛藤が交錯する後半戦、まだまだ怒涛(どとう)の展開が続きます。最後までぜひご注目ください!」と呼びかけている。


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