「法廷のドラゴン」最後の依頼人は竜美(上白石萌音)のライバル・兎羽(白石麻衣)!2025/02/20

テレ東系で放送中のドラマ9「法廷のドラゴン」(金曜午後9:00)が、明日2月21日に第6話を放送。最終局面に突入する本作から、2月28日・3月7日に放送される第7話・8話(最終話)のゲストキャストが解禁された。また、メインとなる依頼人は竜美(上白石萌音)の将棋のライバル・駒木兎羽(白石麻衣)が務めることも分かった。

本作は、戸田山雅司氏による完全オリジナル脚本作品で、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公・天童竜美(上白石)が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長・歩田虎太郎(高杉真宙)とともに奔走する姿を描く。事件を得意の将棋になぞらえて解決するという、これまでにはない斬新な発想が持ち味のリーガルドラマだ。
第7・8話で描かれるのは、政治家のスクープを巡る重大案件。このストーリーに登場するキャラクターを務めるのゲストキャストは、映美くらら、福士誠治、矢柴俊博、岩谷健司。
映美が演じるのは東京テレビの報道デスク・黒須直実。後輩の記者たちに取材のいろはを教える。東京テレビ報道部の記者に転身した兎羽を、キャリアこそ浅いが生真面目で曲がったことはできないタイプと評する。映美は、本作の主演・上白石と「いつかご一緒してみたいと願っていた」と言い、実際に共演した感想を「ウイットに富んだ豊かな表現、凛と現場に立つ姿はとても清らかで、学ぶことの多いすてきな方でした。どこから見ても竜美であるたたずまいで、いつのまにか物語の中にスーッと引っ張って行ってくださいました」と感激。

そして、自身が演じる役を「報道部のデスクとして絶対に揺るがない、将棋の駒に例えたら香車のように真っすぐな、強い軸を持つ人です」と本作の作風になぞらえて紹介し、「そんな彼女は竜美や兎羽にとって敵なのか味方なのか? ドラマのクライマックスに向けて盛り上げたいと思い演じました」と役への向き合い方を明かした。
福士は元弁護士の衆議院議員・柘植龍馬役。兎羽のインタビュー記事をねつ造と抗議し、名誉棄損で訴えることとなり、法廷では自らを弁護して竜美らと直接対決する。「法廷では、弁護士としての経験をフルに使い立ちはだかる役です。二転三転と転んでいく証言や証拠など、そして心理戦。人によっての正義に対する答えも違うことでしょう。心の奥の正義を考えながらも、最後までハラハラドキドキして見ていただけたらうれしいです」と、クセのありそうな役どころをユーモアを交えてアピール。

また、そんな柘植を独自に調べるWEBライター・神野修吾を矢柴が、東京テレビの報道部長・坂手章市を岩谷がそれぞれ演じる。
明日夜の6話を経て、最終局面に向かう竜美たちが、豪華キャストが演じるゲストキャラクターたちとどんなクライマックスを迎えるのか、何局の勝ち筋を見いだすことができるのか…。残り3話を見守っていこう。

第6話「巨額の遺産分割VS詰将棋の遺言」。竜美(上白石)と虎太郎(高杉)は旧家の遺産分割協議に立ち会うが、開封した遺言書にはなんと詰将棋の問題が入っていた。長女・桐枝(内山理名)をはじめとする子どもたちも紛糾し、骨肉のきょうだいゲンカに発展!? どうやら一族は将棋嫌いで、それには理由があるようで…。前代未聞の遺言書のメッセージを将棋で読み解くことになった竜美と虎太郎は近くの旅館に宿泊するが、心配した竜美の父・辰夫(田辺誠一)と母・香澄(和久井映見)も駆け付けて予想外の展開に発展する。

第7話「政治スクープ訴訟VS疑惑の千日手」・第8話「まさかの大悪手!? VS奇跡の一手!」。竜美の将棋の宿敵だった兎羽(白石)が弁護の依頼をするために竜美のもとを訪れた。報道記者となった兎羽は、衆議院議員・柘植(福士)のインタビュー記事がねつ造であると名誉棄損で訴えられていたのだ。しかし、兎羽の姿を見るなり竜美は部屋にこもって“穴熊”状態になってしまう。それは過去、竜美が指した“友達を失くす手”に原因がある模様。また、裁判を巡る方針もかみ合わない…。どうやら兎羽もこのスクープに隠し事をしている様子。ついに、歩田法律事務所最大の危機が訪れる。そして、竜美と兎羽の過去も明らかとなる。

関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2025年春】TVドラマガイド

2025年の春(4月・5月・6月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
今田美桜&北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、多部未華子主演の火10「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」、Travis Japanの松田元太主演「人事の人見」、小芝風花主演の時代劇「あきない世傳 金と銀2」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆
【2025年冬】TVドラマガイド

2025年の冬(1月・2月・3月)にスタートする連続ドラマを曜日別で大特集!
横浜流星の大河ドラマ「べらぼう」、松坂桃李主演「御上先生」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、永瀬廉&山下美月初共演「御曹司に恋はムズすぎる」、川口春奈&松村北斗共演の「アンサンブル」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」など、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを各ドラマページで随時更新☆