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藤井流星&紺野彩夏が「キスバレ」イベントに登壇! “如恵留さま”誕生秘話! 現場で神扱い?2025/02/11

藤井流星&紺野彩夏が「キスバレ」イベントに登壇! “如恵留さま”誕生秘話! 現場で神扱い?

 2月10日に第2話が放送された、読売テレビの連続ドラマ「キスでふさいで、バレないで。」(月曜深夜1:29、関西ローカル)の放送記念トークイベントが行われ、ダブル主演を務める藤井流星WEST.)と紺野彩夏が登壇した。

 「キスでふさいで、バレないで。」は、ふどのふどう氏著の大人気コミックシーモアオリジナル作品が原作。営業部に異動したばかりの佐藤楓(紺野)は、夜の会社でうっかり廊下に締め出されてしまう。偶然通りかかった片想い中の憧れの先輩・塩谷大輔(藤井)に助けられ、ひょんなことから彼の家に行くことに。まさかの展開に焦る楓だったが、そこに戻って来ないはずの塩谷のルームシェア相手・溝口悟(川島如恵留Travis Japan)が帰宅。とっさにクローゼットに隠れるも、声を出したらバレてしまう状況で密着する体にドキドキが高まる2人。その時、塩谷の唇が楓の目前に…というドキドキの展開から始まるラブストーリーだ。

 藤井は演じる塩谷大輔について「IT部のエースで、クールな役柄です。でも楓といるときは、いつもと違う塩谷になってしまう。特に楓に対しては優しいんです」と説明。「すごいセリフをいっぱい言わせていただいて、もう二度と口にすることがないような魅力的なセリフばかり」と役作りの面白さを語った。

藤井流星&紺野彩夏が「キスバレ」イベントに登壇! “如恵留さま”誕生秘話! 現場で神扱い?

 一方、紺野は「念願の営業部に異動して、仕事にも塩谷にも真っすぐな思いを向けている女の子を演じました。2話で塩谷に電話をして、そこから2人が良い関係になっていくんじゃないかなと思います」と楓と塩谷の関係について解説。さらに、溝口との関係に関しては、「最初は溝口に冷たくされていますが、溝口の楓に対する誤解も解けていって、今は厳しい上司だけど、いい先輩という見え方に変わっていく」と、今後の変化も示唆した。

 紺野の第一印象については、「原作の楓のイメージにぴったりだと思った」という藤井。紺野の「ふにゃ」というセリフがお気に入りだそうで、「寝起きのシーンで『ふにゃ』って言うところがあって、すごいセリフだなと思って、つい本読みでいじってしまったんです」と説明すると、紺野は「そこをいじられてしまって、本読みでは恥ずかしくて言えなくなってしまい、本番までとっておきました」と笑顔で振り返った。

 一方、紺野は当初、藤井に対して「クールで無口な人なのかな」という印象を抱いていたものの、「実際に話してみると関西弁で、すごく親しみやすかった」とほほ笑み、「塩谷役の時はクールですが、普段は気さくに演技の話もしてくださって助かりました」と、役柄とのギャップを含めた藤井の人柄を評価。これに対し藤井は、紺野の丁寧な言い回しに触れながら「今すごく丁寧に言ってくれてるけど、ちょっとバカだと思ったと思う」とちゃめっ気たっぷりに告白。紺野の屈託のない笑顔や自然な反応に、自身も気兼ねなくコミュニケーションが取れたと語った。

 溝口役の川島との思い出話では、藤井が「待ち時間があった時に声をかけたら『全然大丈夫です。待つのも仕事なので』と答えてくれて。この子、カッコいいなと思いました」と振り返る。「現場が楽しいので、現場に入れることがうれしい」という川島の言葉に感銘を受け、そこから「如恵留さま」というあだ名が生まれたそう。藤井と紺野は「朝会うたびに2人で顔を見て拝んでいました。現場では神様でした」と和やかな雰囲気を伝えた。

藤井流星&紺野彩夏が「キスバレ」イベントに登壇! “如恵留さま”誕生秘話! 現場で神扱い?

 紺野も「毎日1回は(川島に向け)手を合わせていましたね。高尚な、まるで神様のようなお言葉をいただけるので『ありがとうございます』という感じでした」と振り返ると、藤井が「劇中の溝口はビターですが、普段はスイートでした。拝まれても嫌がるわけでもなく、『ごきげんよう…』という感じでしたね」と笑顔で付け加えた。

 また、撮影を振り返り、印象的なシーンについても語られた。藤井は「第1話のクローゼットのシーンが特に印象に残っています。原作でもドキドキするシーンとして印象的でしたから」と語る。紺野は、「第2話のシャワーシーンは緊張感がありました。でも実は私の方から溝口が見えているのに、気付かれていないのがおかしいなと思いながら演じていました(笑)」と裏話を披露した。

 監督からの演出で特に印象に残った指示として「優しさを削いでいってください」という言葉を挙げた藤井。物語序盤、楓との距離感がまだある塩谷を演じる上で重要なポイントだったという。「普段の優しさが出てしまっていたかも…すみません」と笑わせつつも、特に後半のシーンを先に撮影するという順撮りではないスケジュールの中で、「後半の優しさが出てしまう」という課題に直面したことを明かした。時系列に沿って変化していく塩谷の感情表現に苦心しながらも、役作りに向き合った様子を語った。

 続いて紺野が、楓というキャラクターの説得力を大切にした工夫を明かす。「会社で『嫌われている』という設定なので、あまりにかわいすぎると納得できてしまう。そのため、ぶりっこになりすぎないよう監督と相談しながら演技を調整していきました」と、繊細な役作りのプロセスを伝えた。

 ここで藤井は、キスシーンでの監督の印象的な指示についてもコメント。「『ここ“はむじゅう”で』という独特な表現をいただいて」と監督の個性的なワードセンスについて触れ、「そういった監督のワードセンスのおかげで、肩の力が抜けて演技できました」とにこやかに回想。視聴者に向けては、「説明は控えめにしますが、『ここが“はむじゅう”かな』と想像しながら見ていただければ」とユーモアを交えて話した。

藤井流星&紺野彩夏が「キスバレ」イベントに登壇! “如恵留さま”誕生秘話! 現場で神扱い?

 イベント後半では、○×クイズコーナーも展開。「インパクトがあると思ったセリフがある」という質問に、2人そろって○と回答。紺野は「『私は、佐藤さんのことも食べさせて』というセリフが印象的でした」と語ると、藤井が「この人、目の前で笑っていましたからね」と当時を振り返る。藤井自身も「『そんなにかわいいと加減できないから』というセリフは、映像で見返すとすごいことを言っているなと。予告に選ばれたということは、それだけインパクトがあったということですよね」と語った。

 ほかにも、「塩谷は甘い物好きですが、撮影中にハマった食べ物がある?」という質問にも、2人とも○。藤井は「駄菓子を差し入れて『藤井駄菓子店』というブースがあったのですが、最近復活した収納可能なアメを箱買いして、テンション上がるだろうと持って行ったんです。でも……(みんなの反応は)そんなでもなかった(笑)」と自虐。紺野も「持って帰りましたが、まだ食べてないんです…」と申し訳なさそうに語りつつ、「でも、藤井さんが差し入れてくれたカルパスは大好きで、ずっと食べてました」と告白した。

 さらに、「共演者にバレていない秘密がある?」という質問には、紺野が○、藤井が×を選択。紺野は「実はおなかが鳴っていたのに、1回も気付かれませんでした」と打ち明け、藤井は「僕は何でもバレちゃうので、秘密なんて持てません」と笑顔で応じた。

 最後に今後の展開について、紺野は「2話以降も塩谷のスイートなセリフが飛び交います。これから塩谷と楓の関係、そして溝口を交えた三角関係の行方がどう動いていくのか、最後まで楽しみに見てほしい」とアピール。藤井も「3話くらいからブーンとアクセル踏み出します。2人の空間になったときに塩谷がブーンと行きますので、ここからのスピード感なり、話の展開もすべてのポイントで楽しんでもらえると思います」と期待を高めた。


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