「日本一の最低男」主演の香取慎吾が第2話の見どころを語る「学ぶことがとても多かった」2025/01/16
フジテレビ系では本日1月16日に、香取慎吾主演の木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10:00)の第2話を放送。このたび、本作撮影中の香取が、第1話放送後の反響や、第2話の注目ポイントについて語った。
香取が11年ぶりにフジテレビ制作の連続ドラマで主演を務める本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙う大森一平(香取)が、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになることで巻き起こる出来事を描く完全オリジナル作品である。
第1話の放送を見たという香取は、「自分で見ていて、一平おじさんに腹が立ってくるシーンが多々あったので、よかったなと思いました(笑)。ちゃんと“最低”な部分が表現できていたのかなと」と感想を述べた。そして、「ドラマ以外の現場で一緒に仕事しているスタッフも含めて、大勢の人たちから、『見たよ!』と声をかけてもらいました。今回は特に、子育ての大変さについて思うところがある人が多かったみたいで、『子育てと家事との両立って、本当に大変なんだよね』と、共感してくれる人がたくさんいたんですけど、僕の印象としては、男の人の方が、より敏感に反応してくれていたような気がします。もしかすると僕の周りにいる男性は、子育てについて、いつも気にはしているんだけど、実際はあんまり動けていないという、少し後ろめたい気持ちがあるのかも…(笑)」と心境を語った。
第2話の見どころを聞かれると「第2話に、佐野玲於くんと中井大くんが演じる男性同士のカップルが登場します。僕たちは今、LGBTQについて、情報としてはいろいろなことを知ることができるけど、その先にあることとして、当事者の気持ちや、彼らが実際にどんな葛藤を抱えているのかみたいなことは、なかなか知る機会が少ないと思うんです。でも、そういった人々の思いをドラマとして、物語として描くことで、身近に感じてもらえたらいいなと思いますね。僕自身、佐野くんや大くんが演じる役柄から、学ぶことがとても多かったような気がします」とメッセージを寄せた。
第2話。一平のおいっ子・小原朝陽(千葉惣二朗)が通う保育園で保育士として働く二階堂剣聖(佐野)は、パートナーとして交際している柊智也(中井)と結婚式を挙げようと模索していた。しかし、男手一つで育ててくれた父親の二階堂慎太郎(岩松了)とは疎遠になっており、自身がゲイであることや智也と交際していることは話せずにいた。そんな中、町会長を務める慎太郎に選挙活動のバックアップをしてもらおうと画策していた一平は、剣聖と智也の2人に密着した特集を夕方のニュース番組で放送し、二階堂親子の仲を修復しようともくろむ。一平の提案に、「同性同士で付き合っている人たちの背中を押せるかもしれない」と取材を受けることにする剣聖と智也だったが…。
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