伊藤あさひ×武藤潤「ふったらどしゃぶり」一顕と整は“誤送信”から不思議な関係に…2025/01/10
伊藤あさひと武藤潤（原因は自分にある。）がダブル主演を務める、ドラマ特区「ふったらどしゃぶり」（木曜深夜0：59）がMBSで1月9日にスタートした。
WEB小説マガジン「fleur（フルール）」（KADOKAWA）での連載を経て2013年に文庫化、18年に新書館ディアプラス文庫として新装版が発売された、大人の愛と性に迫った一穂ミチ氏のBL代表作「ふったらどしゃぶり When it rains, it pours」がMBSドラマ特区枠で実写ドラマ化した本作。
第1話で描かれたのは、家電メーカーの営業部で働く萩原一顕（武藤）が同棲中の彼女・水谷かおり（秋田汐梨）とのセックスレスに悩む姿。そんなある日、一顕は会社で同期会の幹事を任され、店の候補を自分宛てにメールで送ったはずが、誤って“誰か”知らない人に送ってしまう。
届いた先は、一顕の同期で総務部に勤務する半井整（伊藤）。整も“誰か”知らない人から突然届いたメールが気になっていた。そんな整は、同居中の幼なじみ・藤澤和章（松本大輝）に思いを寄せながら、恋人でも居候でもない関係に悩んでおり…。
誤ってメールを送信してしまった相手から「お気になさらず」とひと言だけの返信が届き、「ご返信いただいてちょっとびっくりしました」とさらに返信する一顕。まさか連絡を取っている相手が同僚だとは思いもしない2人は、それからもメールを送り合い、何げない会話をする不思議な関係になっていく。
この不思議な関係について、一顕はかおりから、整は和章から、嫉妬してもらうことを期待するが、かおりも和章も「相手、男でしょ？ 心配しようがないよ」「整の好きにしていいよ」と気にも留めない様子。その傍ら、一顕と整はメールのやりとりで距離を縮めていくのだった。
そんなある日、会社のIDカードを破損し再発行を依頼していた一顕が総務を訪ねると、IDカードの担当者はほかでもない整だった。一顕が「半井さんって、今度の同期会…来ないですよね？」と聞くと、これまであまり同期会に参加したことのなかった整は参加するという。一顕は、あくまで業務上はビジネスライクに対応する整のことがなんだか気になってしまい…。
SNSでは、会社での対応と和章への態度にギャップのある整に「ツンデレがかわいすぎる」といった声や、「原作の再現度が高くて引き込まれた」「一顕と整それぞれの表情が切なすぎる」といった声が上がっていた。
なお現在、第1話はTVerにて見逃し配信中。第2話は1月16日に放送される。
【第2話あらすじ】
萩原一顕（武藤潤）からの誤送信メールがきっかけで、何げないやりとりをするようになった半井整（伊藤あさひ）。同じ電器メーカーで働き、職場でも話をする2人だが、お互いにメールの“相手”だとは思わずにいた。同棲中の彼女・水谷かおり（秋田汐梨）や友人らとバーベキューに行った一顕は、友人の結婚を聞くが、セックスレスである現実を突き付けられたように感じる。そして、整にその悩みを打ち明けると…。
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