「御曹司に恋はムズすぎる」制作発表。主演の永瀬廉は西畑大吾と正月に初詣＆スーパー銭湯を満喫2025/01/04
King ＆ Princeの永瀬廉が主演を務める、フジテレビ系の1月7日スタートのドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」（火曜午後11：00＝関西テレビ制作）の制作発表が開催され、主演の永瀬をはじめ共演の山下美月、なにわ男子の西畑大吾、小関裕太、鹿賀丈史が出席した。
オリジナルストーリーの本作は、働く大人たちの恋模様とともに、登場人物たちが仕事の苦悩や挫折・達成の喜びなどを感じながら、一生懸命に生きる姿を描くロマンティックコメディー。
新年早々に開催されたこともあり、正月は何をしていたかの質問がされると、永瀬は3日まで正月休みがあったことを明かし「（西畑）大吾と、友達の4人で初詣にいきました。神社でおみくじをひいたりスーパー銭湯でアカスリをしてもらったり…」と話し、「初めてアカスリをしたんですけど、めっちゃ痛いですね。でも、気持ちいいぐらいにでて、新年早々、一生懸命の悪いものをパッと落とす感じで、今年はいいスタートが切れそうだなと思いました」と笑顔。
続けて、ヒロイン役の山下にマイクが渡る。乃木坂46を卒業後初のお正月となった今年は、朝までカラオケをしていたという山下。「乃木坂46にいた頃は、毎年末は歌番組に出させていただいていたので、お正月休みをあまり体感してこなかったのですが、今年はしっかりお家で、歌番組も見ることができたので、年明けから乃木坂のメンバーとカラオケで歌い明かしました」と話した。
そして、永瀬と正月を一緒に過ごしていたという西畑は、「僕はねアカスリじゃなくてマッサージをやっていただきまして、めちゃくちゃ気持ちよくて、寝ちゃいました。その後に飲んだ生ビールが超おいしかったです」と、満喫した様子。
次に小関の番になり、演じる役柄がみんなから頼られる上司と紹介される。永瀬や山下から、小関は柔らかくてふわふわしているという印象を持たれているそうで、永瀬は「小関さんご自身の雰囲気も柔らかくて話しやすいお兄さんって感じで、その緩さというかふわふわさが現場の癒やしになっています」とコメント。さらに、現場で目が乾燥するからという理由で、水を染み込ませたコットンを両目に当てていたことを暴露した永瀬は「意味が分からないんですけど…」と首をかしげた。
そして、主人公の天堂昴（永瀬）を甘やかして育てた祖父を演じる鹿賀は永瀬について「彼がどういう人なのかスタッフに聞いたら、すごいシャイな青年ですよと言われましたけど、とんでもなかったですね。どんどん芝居を仕掛けてくるし、すごいエネルギーでね、面白いキャラクターだなと思いました」と振り返った。
すると永瀬は「体が勝手に動いてしまったというか、鹿賀さんとお話しさせてもらったらすごく優しくていい人で、結構早めに打ち解けられたなという感覚があって。その関係性があったからこそそういうこともできたのかなぁという風に思います。いきなり僕が、ト書きにはなかったのに急にハグしたら鹿賀さんがびっくりされて、セリフが出てこなくて。それでも優しく対応してくださって、すごく頼りがいのある方だなと。なので、現場では楽しくやらせてもらっています」と、その時の状況を説明した。
続けて、永瀬とプライベートでも仲良しの西畑が、わがままでナルシスト、自由奔放で女心を全く分かってないというキャラクターの昴のように、永瀬自身も女心を分かっていないのかと問われると「それはないんじゃないですか？ そこは、何と言っても、アイドルですから。キャーキャー言われていますから、分かっていないと…」と言うと、永瀬は「女心、分かっていますとは言えないですよね」と恥ずかしそうに答えた。
さらに、「もし、とんでもない格差のある相手に恋をしてしまったとしたら、格差を乗り越えるためにどんなふうにアピールをするか」という質問をされると、「自分がお金持ちだったら、居酒屋とか庶民的なところで楽しませてあげたい」（永瀬）、「東京タワーが見えるレストランでイタリアンを食べながら、サプライズで東京タワーを緑色に染めたい」（西畑）などという意見が出た。
また、「自由になるお金がたくさんあったら、やってみたいことや欲しいものは？」という問いに対して、「マイ新幹線が欲しい」（永瀬）、「カンテレの大阪本社にあるカツカレーがすごくおいしいから、東京支社でも食べたい」（西畑）、「山手線沿線に、プライベートで使用できるカフェを建設したい」（小関）、「島が欲しい」（山下）という答えた若者に比べて、「映画や舞台を企画して、さまざまな人に楽しんでもらえる作品を作りたい」と、大人の答えを述べた鹿賀に、永瀬たち4人は「私利私欲に走って恥ずかしい」「僕たち強欲だった…」などと反省していた。
始終、笑いが絶えず進行した制作発表の最後に、座長の永瀬が「この作品は火曜日の夜にぴったりで、結構疲れたな、明日も頑張ろうという時に勇気と活力を与えて、背中を押してくれるような優しい作品。恋愛だけじゃなくてお仕事や友情という3本の軸がしっかりとすてきに描かれていて、軽く、そして深く見てもらえる作品になっていると思います。いよいよ7日からスタートでございます。ぜひ見ていただけると幸いです」とアピールし、写真撮影を終えるとお開きとなった。
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