「お笑いオムニバスGP 2025」マッサマン&マツダマンがヌルヌル階段に挑む!2024/12/30

フジテレビ系で2025年1月2日に放送する「お笑いオムニバスGP 2025」(午後6:25)は、お笑いのあらゆるジャンルのNo.1を決める大会をオムニバス形式で見せる総合バラエティー。第7弾となる今回は、新企画「史上最大のヌルヌル階段レース SUBERUNA GP 2025」と、名物企画「ツッコミ芸人が本気でツッコんだ!ドッキリツッコミGP」の2大会をお届けする。
「SUBERUNA GP」に挑戦するのは、あばれる君、狩野英孝、やす子、吉村崇(平成ノブシコブシ)ら人気芸人に加え、菊池風磨(timelesz)、向井康二(Snow Man)、松田元太(Travis Japan)、末澤誠也&佐野晶哉(Aぇ! group)ら今をときめくアイドルたち。東京お台場・フジテレビ本社の大階段に特設された巨大ヌルヌル階段コース(全長75.2m、総段数97段)を、誰が一番速く、かつ面白く駆け上がることができるのかを争う。ルールは、巨大ヌルヌル階段を2つのステージに分け、全出場者が1stステージに挑戦。これを突破した挑戦者がFINALステージに進出できる。出場者たちはこの2ステージをクリアするまでの合計タイムを競うが、競技中の“バラエティー的な面白シーン”には芸術点が加算され、タイムと芸術点の総合得点の最も高い者が優勝を手にする。
二つのステージは、階段全体がヌルヌルになっている上に趣向を凝らした仕掛けが満載。1stステージは、シンプルにヌルヌル階段を駆け登る「ダッシュゾーン」から始まり、揺れ動く三つの巨大ハンマーを避けながら登る「振り子ハンマーゾーン」、大量のバランスボールが飛んでくる「ボールシャワーゾーン」と続く。FINALステージは、熱々のお湯の入ったコップを両手に持って階段を登る間、背後からゾンビが追いかけてくる「熱々ゾンビゾーン」、三つの大きなバーが回転している中をくぐり抜ける「トリプルローリングゾーン」、ヌルヌルの斜面に取り付けられた短いロープに飛び付きながらよじ登る「ファイナルロープゾーン」というコース構成。FINALステージにはさらに衝撃のシークレットトラップも用意されている。
出場者たちは皆、この未知の新競技に意欲を見せる。向井は「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(土曜午後7:00)“記憶力ゼロヒーロー”マッサマンとして、松田は“マッサマン専属お助けヒーロー”マツダマンとしてエントリー。マツダマンは今回、マッサマンではなく、なぜか菊池の“お助けヒーロー”としても登場。マツダマンの無邪気な声援に徐々にいら立ちを見せ始める(?)菊池の表情は必見だ。また、Aぇ! group・末澤&佐野はお互いに切磋琢磨しながら階段の制覇を目指す。さらには、2024年にマラソンランナーを務めたやす子が2025年の年明けにフジテレビ大階段の走破を目指すほか、相方・おたけの応援も受けながら、並々ならぬ決意をもって参戦を果たすジャングルポケット・太田博久や、「SASUKE」出場経験もある狩野、かつて破天荒キャラでブレイクを果たしたノブコブ・吉村ら、体を張ったロケに全身全霊を尽くして臨むお笑い芸人たちも勇姿を見せる。
この新大会をスタジオで見届けるのは、番組第1弾からMCを務める麒麟・川島明のほか、大会出場者の狩野、松田、吉村、ゲストのウエンツ瑛士、本田翼の6人。ウエンツの的を射た解説と、本田の意外にもマニアックな解説、ゲスト2人の面白コメントも隠れた見どころだ。
スタジオゲストのウエンツは「『SASUKE』(TBS系)以上のドラマを感じさせる(笑)、とても見応えのある大会でした」と「史上最大のヌルヌル階段レース」を絶賛。「特にすごいなと思ったのが、何回でも挑戦できるということ。出場選手本人に“まだやりたい”という気持ちさえあれば何回チャレンジしてもいいっていう。まぁ、その分、“これ以上失敗できない”みたいな緊張感はないんですけれども(笑)」とこの大会の醍醐味(だいごみ)を語り、「選手がギブアップする瞬間、心が折れて目の光が消える瞬間が見られるのはこの大会だけだと思うので、そのあたりにも注目していただければ。『SASUKE』には心折れる人なんてほとんど出てきませんから(笑)」と、ライバル番組(!?)との違いを強調して見どころをアピールする。
同じくスタジオゲストの本田は、「とっても楽しかったです! びっくりするような面白い仕掛けがたくさん出てくるのに、ドッキリともまた違う、今までにない新しいジャンルのお笑いだなと思いました。競技中、どこか見覚えのある、それでいて、ものすごく違和感を覚える“ネズミ色”のキャラクターが出てくるんですけど、そのキャラもすごく気になりました(笑)」と気になる発言を残す。
一方、大会にも出場した狩野は、「久々に体を張った笑いに取り組むことができてうれしかったですね。十数年前、ガンガン体を張って、海外ロケにもたくさんこなしていた頃の感覚を思い出しましたし、スタッフさんたちと一丸となって笑いを作っていく感じが、ちょっと懐かしくもあって、すごく楽しかったです」と自身の思い出を重ねる。そして、「競技中はスタッフと一触即発、みたいな場面もあったんですけど、カメラが回っていないところでさりげなく優しい言葉をかけてくださるスタッフさんもいたりして、すてきな現場だなと思いました(笑)」と、舞台裏も明かした。

マツダマンとして参戦した松田は「“でっかいヌルヌル”を生まれて初めて経験したんですが、この経験は、これからの僕の人生に、確実にいい影響を与えるだろうなと。きっといい人生になるだろうなっていう確信があります」と大真面目にコメント。「もしも今後、このヌルヌルをまた経験できる機会があれば、“芸術点”がたくさんいただけるように、いろんなことを学んだ上でトライしたいですね」と次なる挑戦への意欲を見せる。
吉村は「驚くほど豪華なセットを組んでいただいて、そんな中、思いっきり大暴れして…本当に幸せな時間でした」と振り返る。しかし「その分、スタジオにお金がかかってないのが見て取れて、そこはちょっと悲哀を感じましたけど(笑)」とまさかの暴露。さらに「でも、日本のバラエティーもまだまだやれるんだという、復活の兆しを感じましたね。来年、再来年と続けて、ゆくゆくはフジテレビの年始恒例の行事にしたいです」と展望を語りつつ「あと、一つ言いたいんですけど、実は僕、今回の審査結果に納得がいってないんですよ。誰とは言わないけど審査員長がよくないんだと思います(笑)。ですから次回までに、審査基準をしっかり作り上げておいてほしいなと(笑)」と、大会を思うがゆえの改善要望も出した。
「お笑いオムニバスGP 2025」のMCを務める川島は、新たな企画となる「SUBERUNA GP」の始動について「こんな大がかりなセットを見るのは久しぶりで、ちょっと感動すら覚えました」と驚いた様子。「こんなすごい大階段をなぜ今までバラエティー番組で使わなかったんだろうともったいない気もしましたね(笑)。本当にスケールが大きくて、正月にぴったりの企画だと思いますよ」と、そのすごさをアピールした。また、別角度からの本大会の特徴を「出場者がほとんどおっさんだったのもよかったんじゃないかなと(笑)」とし「まだまだ若手には負けないぞっていう、おっさんの“覚悟”を見ましたね」と評していた。そんなおっさん率高めの出場者の中で特に印象に残っている選手を聞くと、「僕は、太田くんが素晴らしかったと思います。去年よりも面白くなってるような気がするんですけど…何かあったんですかね?(笑)2025年から心機一転して、“ポケット太田”に改名されるといううわさも聞いてますので、ぜひ“ジャングルおたけ”さんと一緒に頑張っていただきたいなと思います(笑)」とエールを送った。

「SUBERUNA GP」のほかにもう一つ、今回開催される大会は「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」のパッケージで繰り広げる新春恒例企画「ツッコミ芸人が本気でツッコんだ!ドッキリツッコミGP」。ツッコミに定評のある芸人に連続でドッキリを仕掛け、“いかに的確に、いかに面白いツッコミを返せるか”を審査する「お笑いオムニバスGP」の代名詞ともいうべき人気大会だ。5回目となる今大会の出場者は、メンバー最年長の“レジェンド・オブ・レジェンド”カンニング竹山、“ツッコミのモデルルーム” こと昴生(ミキ)、前大会初出場にして初優勝を飾った“フジテレビ昼の顔”澤部佑(ハライチ)、ミラクルプレーを連発する“ドッキリツッコミの申し子”田中卓志(アンガールズ)の4人。スタジオには川島をはじめ、小峠英二(バイきんぐ)、吉村、長谷川京子がゲストとして登場。出場者の4人もスタジオに合流し、戦いの模様をVTRで鑑賞。激闘の行方を見守る。例年以上に過酷な“裏切りのドッキ9連発”にも期待したい。
「『SUBERUNA GP』も相当おもろいんですけど、毎年恒例の『ドッキリツッコミGP』もありまして、こちらもぜひご覧いただきたいなと」言うのは川島。「前回の大会は、ハライチの澤部くんと、アンガールズの田中くんのリアクションが素晴らしすぎて、その後1年間、結局あれよりも面白いVTRを見ることはなかったんですけど、今回の『ドッキリツッコミGP』では、あれを超えるシーンが生まれました!」と自信をのぞかせる2大会、お見逃しなく。
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