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唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?2025/01/09 21:53

唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?

 テレビ朝日系で、1月9日より木曜ドラマ「プライベートバンカー」(毎週木曜夜9:00。初回拡大スペシャル)がスタート。それに先駆け、制作発表記者会見が行われ、主演を務める唐沢寿明、共演の鈴木保奈美上杉柊平土屋アンナMEGUMI安井順平吉田ウーロン太夏木マリ橋爪功が登壇。撮影秘話や見どころなどを明かした。

 本作は、富裕層を対象に資産管理や資産形成の助言を行い、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”プライベートバンカーが主人公。唐沢演じる凄腕プライベートバンカー庵野甲一が、お金の知識を駆使し、困難な状況を逆転させていく痛快マネーサスペンスドラマだ。

 監督は「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」シリーズや「ブラックペアン シーズン2」(2024年/TBS系)など多くのヒット作を手がけてきた西浦正記氏が務める。唐沢にとっては「ハラスメントゲーム」シリーズや「フィクサー」(23年/WOWOW)に続き、西浦監督作品への出演は3度目で、約1年ぶりのタッグとなる。

唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?

 すでに撮影開始から1カ月半が経過している現場の様子を、唐沢は「セリフは難しくて大変だけど、なぜか現場は和やかで不思議な感じ。うまくいっているといっていいのか、崩壊しているといっていいのか…」とお金にまつわる難しいセリフが並んでくることを感じさせない雰囲気だという。

 続けて、唐沢は夏木を見ながら「回を重ねるごとに夏木さんの髪が日に日に大きくなっていく」と映像や写真では分からなかった夏木の迫力あるヘアメークに触れると、当事者である夏木は「3話の撮影ではちょっとヤマンバっぽくなっちゃったんですけど…でも、7000億ですから皆さま」と“天宮寺アイナグループ”副社長らしさあふれる華麗な返しをみせた。

唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?

 後半はプライベートバンカーという職業に焦点をあてた「“何でもやる”リアルプライベートバンカーに“なんでも”質問会」と題した、実際のプライベートバンカーX氏を招いて、出演者からの質問にNGなしで“なんでも”答えていくという企画を実施。

 元々は金融機関に勤めたのち、プライベートバンカーとなったX氏は、雇える条件、担当している家族数、報酬額、依頼を受けた家族内でのもめ事、実際の仕事内容など多岐にわたる出演者からの質問に、企画通り“なんでも”答えていった。

唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?

 会見の終盤。記者からの「プライベートバンカーをほかの出演者の方に頼むとしたらどなたに頼みたいですか?」との質問には、夏木は「実業家として成功しているMEGUMIさんにお願いしたい」と堅実な答えを返すと、お願いされたMEGUMIは「もめ事と美容はお任せください」と自信をのぞかせた。

 一方のMEGUMIは「保奈美さんが、すごい真面目なんですよ。スーパーではキャベツ一つも妥協しない丁寧に暮らしている側面を日々感じて…」と真面目な方と評された鈴木を指名する。それを受けた鈴木は「誰も文句が言えないであろう」と橋爪にお願いしたが、橋爪は「ここにいる出演者は誰も関係ないでしょ。プライベートバンカーなんて」とバッサリ。

 その後吉田は「(土屋)アンナさんはないから…」と開口一番、ボケを披露したあと、「僕も元々お笑い出身でドラマに流れて…」と経歴が似て理解してくれそうな安井にお願いすると言った。それに対し「お任せください」と力強く答えた安井が答えるも、「本当は任せたくないんですけど…」と思わず吉田から本音がこぼれたことに、会場からは笑いが起こった。

唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?

 安井は「誰にも頼みたくないと思っているんですけど…」と拒否して一考ののち、「損してもいいから逆にアンナさんですかね」と土屋の持ち前の明るさに期待してお願いするも「お金のこと、全然分かんないですね」と返され「やっぱりやめます」と即答する。

 その土屋は、さまざまなお金の使い方を学べそうな橋爪に依頼したいと言いながら、再度安井に向けて「私に頼むのはやめたほうがいい」と少し悪い顔をのぞかせた。

 上杉は「金なんて何百億持っていてもしかたない」と発言をしていた唐沢なら信用してお金を預けることができそうと答えたところ、「この間お金貸してくださいって俺に言ってきたじゃねえか」と唐沢からツッコミが入り会場は笑いに包まれる。

唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?

 更に上杉は唐沢に新年のあいさつをした際に「金か? お年玉か?」と唐沢から真っ先に言われたと述べ、その様子から唐沢と上杉の関係が垣間見える気さくなやりとりが行われた。

 また、唐沢は鈴木を挙げた。その理由として、MEGUMIと鈴木のキャベツの話の際に同席していたことを明かし、「僕はネットで買ったら?」と提案したというエピソードを語ろうとしたところ、鈴木から横やりが入り「キャベツは選びたいじゃないですか!? どのキャベツがいいかなって選びたくないですか?」と力説された。それに対しその堅実さが決め手だったと語り、「(夏木)マリさんにあげると全部使われそうな感じがして…」となぜか夏木に飛び火する事態に。

唐沢寿明が出演陣から選んだ「プライベートバンカー」をしてほしい人とは?

 最後に、唐沢から「視聴者の方にも興味津々の内容で楽しんでいただけると思いますし、また、天宮司家の皆さんの迫力あるキャラクター作りを見ていても楽しめます。そしてちょっぴりコメディー要素が入って見やすくなっています。ぜひご覧ください」とアピールし、会見は締めくくられた。


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