「ホンノウスイッチ」宮近海斗らが「キュン-1グランプリ」で対決！ 1位に輝いたのは…？2025/01/07
テレビ朝日系で1月11日にオシドラサタデー枠で放送される「ホンノウスイッチ」（毎週土曜夜11：00）の制作発表記者会見が行われ、ダブル主演を務める宮近海斗（Travis Japan）、葵わかな、共演の戸塚純貴、野波麻帆、小島健（Aぇ! group）が登壇。撮影秘話や見どころなどを明かした。
本作は累計78万部（紙＆電子）を突破したKUJIRA氏の超話題作「ホンノウスイッチ」（講談社「comic tint」所載）の初のドラマ化。物心つく前からずっと一緒だった幼なじみが、大人になった今、長年封印してきた自分の気持ちと向き合い、遅れてきた初恋を始める…冬に心温まるピュアラブストーリーを描く。
主人公・秋山聖を演じる宮近は「オシドラサタデーという、先輩方、仲間たちも演じてきたたくさんのファンがいる枠で『ホンノウスイッチ』を演じさせてもらえることをうれしく思います」とあいさつ。
続けて、ヒロインの星小和を演じる葵も「1月スタートの冬ドラマということで寒くはあるんですけど、お話自体はすごく温かいお話なので、皆さんにもその温かさをお届けできるように撮影頑張っていることをお話できならいいなと思っています」とコメントした。
会見当日は「M-1グランプリ」が放送中であったことから、突如「キュン-1グランプリ」と題した企画が開催。恋人から届いたメッセージに対して一番キュンとさせる返信をできるのは誰なのか、全2問のお題に登壇者の5人がそれぞれ回答していく。宮近と戸塚、小島の中で誰が最もキュンとした返信ができたのか、葵と野波が判定していき、最後に選ばれなかった人が、カメラに向かってとっておきのキュンゼリフを披露するという罰ゲームが…。
最初に出題されたのは「今日仕事で失敗しちゃって…励まして!!」という問題。宮近が「仕事のことは自分には何もできないけど、それ以外は全部埋めてあげるから頑張って」と周囲から「優しい」と言われるほどの好印象な回答をし、続く戸塚は「メシ食ってネロ!!」と周囲の笑いを誘うも説得力のある言葉を記した。一方、「めっちゃしんどそうやな！ ドンマイ！ はよ会おうか～！」と実際に会おうとする予想外の回答をした小島。それに対して、ほかの登壇者から「ズルい」との声が上がった。
そして、男性陣の勝敗には関わらない女性陣の答えが発表され、葵からは「おつかれさま！ あなたが頑張っているのはみんな知ってるから、全然大丈夫！」との回答が。それを聞いた男性陣からは、“栄養ドリンクのCMかのようなキュンセリフ”と評されていた。その後の野波から「とりあえず飲もっか」というシンプルなコメントを聞くと、「一番いい！」と戸塚が大絶賛し、1問目からそれぞれのアプローチや価値観があらわになった。
2問目は「会いたくなっちゃった。今から会える？」というメッセージに対する返信。そのお題に登壇者からメッセージが送られてきた時間や仕事までの時間など細かく設定が求められ、時間は深夜2時。翌日は午前7時から仕事と5時間しかない状況。そしてメッセージはすでに既読がついており、起きているのがバレている中での返信を考えると細かく決められた。
1問目とは逆に女性陣から先に発表。「えー私も会いたい！ …会っちゃう？」という葵の答えに男性陣から思わず「会う！」と反応される場面も。寒くて出たくないという野波の「寝てるかもだけどお布団温めて待ってるねー」との回答には、男性陣からキュンとしたと大好評だった。
注目の男性陣の回答に入ると小島はメッセージ取り消しを2回してから、朝の6時15分に「ごめん、酔っててねてた（笑）」とすごくリアルな返信に会場から笑いが巻き起こる。また、「え、もう家の前にいるんだけど」という戸塚の答えには、周囲が「ストーカー…？」とざわつく場面も見られた。
最後に、「キュンキュン注意報が出て危ないかもしれない」と2問目の回答の発表前に自信をのぞかせていた宮近は、「おーけー今から行く ねててね」と宣言通り相手を気遣った回答を披露し、女性陣をキュンとさせた。
全2問が終了し、葵と野波から「キュン-1グランプリ」に選ばれたのは宮近だった。葵は「一番聖っぽくて優しかった」。野波からは「向こうから来てもらうじゃなくて、自分からちゃんと行ってあげるっていうのも、すごく大きいポイントだった」とそれぞれが宮近を高評価。そして、罰ゲームが決定したのは戸塚と始まる前から自信をのぞかせていた小島の両名となった。
戸塚と小島は「君のことが大好きだよ。土曜の夜を俺にちょうだい」とドラマの放送時間にもかけたキュンセリフを披露するが、一同からの宮近のキュンセリフも聞きたいとのリクエストに、宮近までもがキュンセリフを披露する事態に。
会見も終わりに近づくと、主演の2人に視聴者へ向けたメッセージが求められ、葵からは「寒い冬に温まっていただけるようなお話になっていると思いますし、幼なじみという関係性のすてきさや、私の演じる役は26歳で等身大の女の子なので、現実世界で等身大に一生懸命頑張っている皆さんに届けられるようなお話になればいいなと思って撮影を頑張りたいです」と述べた。
最後に、宮近から「『ホンノウスイッチ』は、真っすぐでピュアでいちずな大人の初恋ということで、すてきな感情をいろんな方に届けられるかなと思っています。また、個性豊かなキャラクターも登場し、その真っすぐな恋が一筋縄ではいかないので、より見応えのある作品になっています。1月スタートということで2025年温かく、そして熱く駆け抜けられるような、作品にもなったらいいなと。いろんな人に見てほしいというこのいちずな思いを皆さんに届けられたらと思います」と語り、会見は締めくくられた。
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