ワンエン・関哲汰&井上想良&げんじぶ・吉澤要人らが関水渚主演「家政婦クロミ」にゲスト出演!2024/12/27
しゅはまはるみ、関哲汰(ONE N’ ONLY)、久保乃々花、井上想良、辻皓平(ニッポンの社長)、吉澤要人(原因は自分にある。)が、テレ東系の「ドラマ24」枠で1月10日にスタートする関水渚主演のパニックホラードラマ「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(金曜深夜0:12)にゲスト出演することが分かった。さらにキービジュアルも発表された。
夫婦の限界を描いたヒットマンガ「極限夫婦」の作者・きづきあきら+サトウナンキ氏による現在連載中の同名電子漫画を原作に、秘密を抱えた家政婦・黒見白華があらゆる手段を駆使して“理想の家族”を追い求める戦慄(せんりつ)の物語が描かれる。主人公は、問題だらけの灰原家に仕えることになった家政婦・黒見白華(関水)。彼女の目的はただ一つ“理想の家族”を作ること。黒見がその目的を達成するために用いる手段は、常識も倫理も超える危険なもので──。
最恐家政婦・クロミが従事(制裁!?)することとなる灰原家の面々には、灰原家の主人であり成功をつかんだ敏腕社長・灰原翠役に藤原紀香、翠の年下の夫で裏では若い女性と不倫をしている灰原蒼太役に高橋光臣、同級生をいじめて楽しんでいる長男・灰原千翠役に阿久津仁愛、学校での“ある出来事”をきっかけに不登校になっている長女・灰原緋莉を大熊杏優が演じることがすでに発表されている。
そんな本作の、衝撃的なキービジュアルが解禁された。制作は「SIX HACK」(2023年/テレ東)の演出やショートドラマ「フィクショナル」(24年/テレ東)のメインビジュアルを制作したFranz K Endo氏が担当。割れたガラスに映った2人のクロミが映し出されているビジュアルは、彼女華の外面と本来の内面が見えているようで──。美しさと不気味さの不協和音がクロミを通して表現される、唯一無二の独創的なビジュアルだ。
さらにこのたび、彼らを取り巻くゲストキャストも発表された。
翠のビジネスパートナーで親友、彼女の秘密を握り、クロミを引き抜こうと画策する須藤真希子役には「どうもこんにちは家政夫の…間違えた、家政婦クロミ第1話に出演させていただくしゅはまはるみです」と某人気家政夫ドラマをにおわせ、ちゃめっけたっぷりにあいさつ。「台本を読んだ時、クロミが本当はどんな人物なのか全く見通せず、却って恐ろしいと感じました。真希子は親友の翠にもたくさんの隠し事があるみたいだし、展開が気になりすぎます」と、物語の恐ろしさに震えつつ「使える家事テクニックは出てきませんが使える殺○術は身に付くかも!?」と本作ならではの見どころを紹介。
灰原家の長女・緋莉の担任を務める佐久間修一役には関哲汰。緋莉が不登校となった原因は、佐久間との間に起きた“ある出来事”だというが…。関にとって教師役は初めてとのことで「どうやって演じたら良いのかとても悩みました」と言いつつも、「個人的に少し癖のある役をずっと演じてみたいと思っていたのでオファーをいただいた時はすごくうれしかったです」とも語る。続けて「台本を読んでいると次の展開が気になりワクワクしました。そんな作品に参加できてうれしいです」と出演を素直に喜ぶ。
蒼太の浮気相手・田中芽久役には久保乃々花。愛人役ということで「この役は私にとって非常にチャレンジングだと感じ、驚きました」とオファーを受けた時の驚きを告白。そして「原作を読んでみるとより一層楽しみが増しました」と言い、その理由を「私が演じたメグちゃんは普通の大学生だったのに、周りの大学生や大好きな人に釣り合わなければと思い、パパ活を始めてしまう女の子です。見栄を張ることが当たり前になり自分を見失っていく彼女ですが、誰しもが見栄を張る瞬間はあると思うので、その細かい感情や描写を大切にしながら演じることを心がけました」と芽久の心情を大切に演じたと明かす。
そんな芽久の本命の彼氏・吉村悠人役には井上想良。芽久と悠人は痴情のもつれの先に悲劇が待っているといい、演じる井上は「悠人は純粋すぎるが故に、予期せぬことで頭がパニックになってしまうという優しいけど、とてももろい心を持っている役になります」と悠人のキャラクターを分析。「演じてみて、うらやましいなと思うところがいくつかありました。育ちが良く、みんなが憧れるような学生。そんな悠人がこの物語でどう変化していくのか。お楽しみにしていただけるとうれしいです」と、悠人が変化していくことをにおわせる。
灰原家に関係する事件を執拗に調べる週刊誌の記者・永田役には辻皓平。永田はやがて灰原家を脅し、多額の金銭を要求するようになるという役柄でもある。「台本を見た時は慣れないドラマでの演技が不安でしたが、僕が関西人だということで、脚本通りではなく関西弁で良いよと言ってくれたのが何より助かりました」と出演が決まった時のエピソードを披露。さらに「共演者さんをはじめ、スタッフさんにも野球ファンが多く、撮影の合間に野球の話をたくさんできたたのが、阪神タイガースファンの僕にとってはすごくリラックスできる要因となりました。何よりカメラマンさんが阪神のエース・才木投手に似てることが大きかったと思います」と、現場でも楽しみながら撮影に挑めたことを感謝。そんな現場で生み出されるドラマについては「話としてはすごく分かりやすく、ただ主人公のクロミの魅力はすごミステリアス、そのギャップを楽しんでいただきたいです」と語る。
灰原家の長男・千翠の同級生で、学校内でいじめられている高校生・藍川護役に吉澤要人。「最初に台本を読んだ時、また一つ新しい役に挑戦できることに喜びを感じるとともに、藍川のことを思い涙が止まらなくなりました」と告白。護は、軽率な行動で大問題を起こすが、その裏には千翠の存在があるようで…。「藍川はこの時代だからこそ存在するSNSの渦に巻き込まれてしまう1人です。周りの人たちとは違う境遇で育った藍川が千翠と出会うことでどんな人生が待っているのか、クロミさんと出会うことでどんな展開が待っているのか、このドラマを見て楽しんでいただけたら光栄です。灰原家とは相反する藍川家にもぜひ注目して下さい!」と、今の時代だからこそ起こる展開を予告した。
また、本作の世界観をフォローアップする主題歌も決定。主題歌は清水美依紗の「Finale」、エンディングテーマはmzsrz(ミズシラズ)の「偽証のガベル」が起用される。
清水は「原作を読んで、それぞれのキャラクターの人間臭さにひかれました。特にクロミの純粋すぎるが故に、歯車が狂ってしまった猟奇的な姿に、一気に作品の世界観にのみ込まれました」と、原作を読んだ感想を明かす清水。だからこそ、むき出しの感情と絶望が響き合うミステリアスで力強い「Finale」が生まれたと言う。「かなり原作に寄りそった曲となっており、クロミ目線で理想の“家族”“正義”“愛”とは何かを考えながら歌いました。彼女の過去が生み出した彼女自身を表現できたらと思います」という思いでつづられた「Finale」とドラマの融合が楽しみだ。
エンディングテーマを手がけるmzsrzも原作にインスパイアされ、「ドラマにも通じる“正義”と“制裁”をテーマに作詞しました」と歌詞の世界観を解説。さらに深く聞くと「自分なりの正を貫く鋭さ、どんな選択であろうと後悔しない硬さ、もしかすると自分勝手な覚悟でしか変えられない世界もあるって、残酷な、でも、仄かな、絶望と希望の間を描きました」と楽曲に込めた思いを語る。そして「タイトルは『偽証のガベル』。もし、作品の生む慄き(おののき)に加担できたなら……」との意味深な言葉も残した。
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