清野菜名、香取慎吾、永瀬廉ら21人がフジテレビ冬ドラマ合同制作発表会見に集結！2024/12/21 23:30
清野菜名、板垣李光人、中島裕翔（Hey! Say! JUMP）、波瑠、上川隆也、香取慎吾、永瀬廉（King ＆ Prince）、大地真央ら、フジテレビ系で2025年1月にスタートする連続ドラマ、7作品に出演する主要キャスト21人が集結して、「フジテレビドラマライブ2025・冬」と題した制作発表会見が行われ、TVerと各ドラマの公式アカウント・Xなどで生配信された。
各ドラマから3人の出演者が登場し、撮影中のエピソードや、撮影現場の雰囲気などをトークしつつ、「私たちのドラマ実は『○○○○』にも注目」というボードに記載した注目ポイントに関する説明をしながら、それぞれのドラマをアピールしていく。さらに、MCを務める山崎弘也（アンタッチャブル）、佐野瑞樹アナウンサー、新美有加アナウンサーとともにプライベートの話などで盛り上がった。
また、今回も、ドラマの垣根を超えたクロストークを盛り上げるための相関図を作成。趣味の話や、休日の過ごし方、旅行に行きたい場所など、事前に実施したアンケートの中から共通事項を見つけて、それにまつわるトークを展開。さらに、スペシャルアシスタントとして参加した、ガチャピンとムックは、出演者に寄せられた視聴者からの質問を読み上げる役目を担った。
今回登場したのは、1月13日スタートの「１１９エマージェンシーコール」（月曜午後9：00。初回30分拡大）の清野、瀬戸康史、見上愛。1月20日スタートの「秘密～THE TOP SECRET～」（月曜午後10：00＝関西テレビ制作）からは板垣、中島、門脇麦。1月21日スタートの「アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～」（火曜午後9：00。初回15分拡大）からは波瑠、山本耕史、森本慎太郎（SixTONES）。1月15日スタートの「問題物件」（水曜午後10：00。初回15分拡大）からは上川、内田理央、宮世琉弥。1月9日スタートの「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」（木曜午後10：00。初回15分拡大）からは香取、安田顕、向里祐香。1月7日スタートの「御曹司に恋はムズすぎる」（火曜午後11：00＝関西テレビ制作）からは永瀬、山下美月、西畑大吾（なにわ男子）。1月4日スタートの「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～」（土曜午後11：40＝東海テレビ制作）から大地、松本まりか、堀海登、豪華俳優陣21人。
まず最初に、消防局の通信指令センターが舞台となる「１１９エマージェンシーコール」に出演する、清野、瀬戸、見上が、3人が勤務する横浜市消防局・司令課３係の主任・堂島信一を演じる佐藤浩市と、撮影の合間にオセロやカードゲームをしていること、そして、佐藤がめちゃくちゃゲームに強いことを明かした。
さらに、ボードに「私たちのドラマ実は『通報者の声』にも注目」と書いた理由について、清野は、「毎回、有名な声優さんが通報者の声を担当していて、それを現場で生で聴いているのでとてもぜいたくな時間を過ごしています」と笑顔で答え、「毎回、違う声優さんがやっているので楽しみにしていて下さい」とアピールした。
続けて、板垣、中島、門脇が出演する「秘密～THE TOP SECRET～」チームのトークでは、一人二役に挑戦するという中島の苦労話に、なぜか山崎が矢継ぎ早に質問する場面も。ボードには、「私たちのドラマ実は『何角関係か』にも注目」と書いた「秘密」チーム。板垣はその理由について、「一見、三角関係に思えるけど、（相関図の）矢印がえらいことになっています」と話し、中島も「扱う事件も、人間関係も複雑なストーリー展開に注目してください」と話した。
次に、「アイシー～瞬間記憶捜査・柊班～」の番になり、波瑠、山本、森本にマイクが渡る。瞬間記憶能力を持つ女性刑事役を演じる波瑠が、「最近覚えている記憶」を聞かれると、最近繰り返してみる数字があると答え、その数字は「3・5・8」と明かすと、山崎が「明日、有馬記念の馬券を買いたくなりました！」と言って会場が笑いに包まれた。そして、森本は「スーツなのに腰パンの衣装に注目してください！」と、視聴を呼びかけた。
そして、ドラマの中にヒントが隠されていることを明かし、ドラマを見ながら視聴者も一緒に推理ができることをアピールした「アイシー」チームは、ボードに「私たちのドラマ実は『隠れたヒント』にも注目」と書き、謎解きとともに、波瑠が演じる柊氷月が主任を務める“柊班”のメンバーとの関係性が、回を重ねるんつれて変化していく様子にも注目してほしいとメッセージを寄せた。
そして、「キントレ」（日本テレビ、土曜午後1：30、関東ローカル）で共演している永瀬が、「御曹司に恋はムズすぎる」で、超わがままでナルシストな御曹司・天堂昴役をやると聞いた山崎は「あんまり役作りする必要ないよね、まさに廉くんをモデルにしたような…」というと、そういじられると思っていたという永瀬が、「役作りはすごい大変です！」と否定し、普段からお金を使って御曹司の役作りしていることを告白した。
そんな永瀬、山下、西畑たち「恋ムズ」チームがボードに記したのは、「私たちのドラマ実は『ファッション』にも注目」で、昴が着ているハイブランドの衣装や、高級時計など、身に着けているものに注目してほしいと話した。しかし、山下は、普段の服と衣装か分からないくらいのハイファッションで永瀬が現場に来ていることを暴露し、永瀬のセンスが問われる結果になった。
次に、上川、内田、宮世らが出演する「問題物件」へ。不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を追う本作では、実際に起きた問題物件をモデルにしているストーリーもあるらしく、撮影現場のいたるところにお清めスプレーが配置されていることが明かされた。そんな、「問題物件」チームは「私たちのドラマ実は『天才犬』にも注目」と記載。宮世が演じる大島雅弘が飼っている愛犬の犬太（いぬた）の演技が秀逸で、キャストの誰よりもNGを出さないという理由らしいが、登場人物に潜んでいる謎にも関係しているようで…。
続いて登場したのは、2012〜18年まで放送しており、25年1月4日に1夜限りの復活を遂げることが話題の、香取と山崎による伝説のバラエティー番組「おじゃMAP!!」（後6：00）のポーズを決めた香取が主演を務める「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」チーム。「日本一の最低男」の内容をアピールするはずが、「ナルシストの御曹司で、瞬間記憶能力があり…」などと、冬ドラマの内容をシャフルさせながら説明する香取に、共演の安田と、向里も困惑気味。
ボードに「私たちのドラマ実は『子役』にも注目」と書いた理由を話す時も、「有名な声優さんがやっていて…」と語る香取に、山崎は「日本一の最低男だな！」と声を荒げ、うまいことを言った山崎に、会場から大きな拍手が贈られた。
最後は、シリーズ3作目にして、アジア各国での放送も予定されているという「最高のオバハン中島ハルコ～マダム・イン・ちょこっとだけバンコク～」（土曜午後11：40＝東海テレビ制作）にバトンタッチ。今回は、愛知県・名古屋から飛び出して、ワールドワイドな展開を見せる本作。冒頭でハルコ（大地）は、象に乗って登場するらしく、バンコクで象に乗った感想を聞かれると「ぞぉ〜っとした！」と答えた大地に、共演の松本、堀らが感心していた。
ロケ地のバンコクでグルメも堪能したようで、ボードには「私たちのドラマ実は『アジアグルメ』にも注目」と書いた「最高のオバハン」チーム。加えて、松本は、「恋ムズ」チームに対抗するかのように、「大地さんは何千万円のジュエリーをつけて撮影していましたが、何事もなかったようにさらっと演技をしていました！」と話し、永瀬ら「恋ムズ」チームは、桁違いのスケールに驚いていた。
最後に、それぞれのチームが改めてドラマの見どころをアピールして、イベントは終了。なお、生配信の見どころを濃縮したダイジェスト版は、フジテレビで2025年1月5日午前10：00（関東ローカル）に放送する予定だ。
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