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「ザ・トラベルナース」最終回、志尊淳が岡田将生に熱望されゲスト出演!2024/12/19 06:00

「ザ・トラベルナース」最終回、志尊淳が岡田将生に熱望されゲスト出演!

 本日12月19日、テレビ朝日系の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜午後9:00)が拡大スペシャルで最終回を迎える。この放送に、スペシャルゲストとして、映画「さんかく窓の外側は夜」(2021年)で岡田将生とダブル主演を務め、“最強の心霊探偵バディ”を演じた志尊淳が友情出演を果たすことが発表された。

 本作は、手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つアメリカ仕込みの優秀なトラベルナース・那須田歩(岡田)と、物腰は柔らかだが言うときには言う厳しさも持ち、圧倒的なスキルを誇る・九鬼静(中井貴一)が、衝突しながらも病院内の難題に立ち向かい患者を救っていく痛快医療ヒューマンドラマとして描かれてきた。

「ザ・トラベルナース」最終回、志尊淳が岡田将生に熱望されゲスト出演!

 最終回で友情出演する志尊が演じるのは、静の過去を知る謎の男・阿部湊。なぜ志尊にこの役がオファーされたかというと、「阿部湊という役に関しては、どこかつながっている関係性の方にやってもらいたいなぁと思っていた」という岡田たっての希望があったという。実は岡田と志尊は、映画での共演を機に意気投合、プライベートでも友情を育んできたのだそう。今回のオファーを受け、志尊は「まーくん(岡田)とは会うたびに『早くまた一緒に仕事したいね。次はどんな関係性で物語を作るか?』と、話をしています」と岡田との関係性を明かし、「まーくんがここまで紡いで来たドラマの力になれるなら」という思いで出演を快諾したと話す。念願かなっての共演を「少しの共演でしたがとても心地よく、安心感がありました。やっと温まってきたと思った頃には、終わってしまったのですが、楽しい時間でした!」と振り返る。

 そして、志尊が阿部役を引き受けた理由がもう一つ。それは「中井さんとお芝居ができることも楽しみの一つでした」とのこと。「普段からあまり緊張することはないですが、中井さんを目の前にして言葉を交わす時の緊張感はとても刺激的でしたし、レジェンドとの共演は本当に貴重な経験になりました。今度はもっと長くご一緒したいです」と、中井との共演を心に刻む。そんな現場を体感し、「岡田さん、中井さんはじめ、キャスト・スタッフの皆さんで作品で一番良いものを常に追い求めている姿を間近で見させていただき、だからこそこんなにも愛される作品が届いているのだと感じました。少しの出演でしたが、僕が演じる阿部湊が最終回にどんな影響を及ぼすのか、ぜひご覧ください!」という自信を持って作品を視聴者にPRする。

「ザ・トラベルナース」最終回、志尊淳が岡田将生に熱望されゲスト出演!

 志尊が本作への出演を望んだきっかけとなった存在の中井は「志尊さんが最終回で演じるのは、静の過去を知る謎の男。このような出演の仕方は役者にとってはやりにくく難しいのですが、志尊さんは爽やかにサラリとこなし、颯爽とした姿を見せてくれました。静にとって“最後の大きな存在”となる人物でしたので、ご一緒できて本当に良かった。感謝、感謝です」と心を込めてその演技に太鼓判を押した。

 志尊が“まーくん”と呼ぶ盟友・岡田は「阿部湊を志尊くんに演じてもらえることになったと聞いた時は、純粋にうれしかったです。ひと言目に『出てくれて本当にありがとう』と伝えました」と、友情出演に感謝しきり。「忙しい中スケジュール調整をしてくれたと聞いていたので心配してたのですが、少ないシーンの中でも見事に役を確立してくれていたので、さすがだなぁと思ってました。じゅんちゃん(志尊)は最高な男です」と、作中での志尊のたたずまいに感銘していた。

「ザ・トラベルナース」最終回、志尊淳が岡田将生に熱望されゲスト出演!

 最終回。ゆくゆくは自らの手で日本の医療を改革するという崇高な志を成し遂げるべく、クリーンな院内改革の裏で不正にも手を染めてきた薬師丸卓(山崎育三郎)。過去には医療ミスを起こすも保身に走り、看護師・八木めぐみ(若村麻由美)に責任転嫁したり、西東京総合病院の院長に就任した後も政治家・灰原和男(大和田伸也)と裏取引をするなどしていた。その薬師丸が、とうとう制御不能の暴走に転じた。なんと、かねてより腕を買っていたトラベルナース・那須田歩(岡田)のみを病院に残し、目障りなスーパーナース・九鬼静(中井)をはじめ現職ナースを一斉解雇したのだ。

 その矢先、西東京総合病院がランサムウェア攻撃を受ける非常事態が発生する。医療システムがダウンし、患者情報を集約した電子カルテも閲覧不可となってしまった。かつてない混乱が院内に広がる中、患者の心と命を守り抜くため奮闘する歩。かたや病院の近隣では、歩と決別した静を中心に、クビになったナースたちが診察を受けられず路頭に迷った外来患者の対応に乗り出す。そこへさらなる緊急事態が発生。重度の膵臓がんで入院していためぐみの容態が急変したのだ。歩は、彼女が当初希望していた薬師丸に執刀を委ねようとするが、当の薬師丸は首を縦に振らない。それぞれ熱き哲学を胸に、患者ファーストでまい進するも、前回“決裂の時”を迎えてしてしまった歩&静が最後に選ぶ道とは──。

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