小野花梨の父親役に萩原聖人、初恋相手に内藤秀一郎「私の知らない私」追加キャスト発表!2024/12/19 07:00
萩原聖人、内藤秀一郎、おばたのお兄さん、山口まゆ、上村謙信(ONE N’ ONLY)が、日本テレビ系で、2025年1月9日スタートのプラチナイト新木曜ドラマ「私の知らない私」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)に出演することが分かった。
小野花梨が主演を務める「私の知らない私」は1年間の記憶を失った主人公・羽田芽衣(小野)が、突如手に入れた幸せな生活の中で殺人疑惑をかけられ、真相に迫っていく予測不能なヒューマン・ラブサスペンス。目覚めた時には生涯のパートナーや「ハートモーメント」という新しい職場、そして亡くなったはずの親友まで手に入れていた芽衣だが、次第に周囲から敵意を向けられ、大切なものを奪われていく。記憶を失った空白の1年に隠された真実とは何か―。仕組まれたわなの裏には、驚愕(きょうがく)の秘密が隠されていた。
容姿端麗で表面的な優しさの裏に激しい憎悪を秘めた親友・篠原翠役で馬場ふみか、記憶を失くした芽衣の同僚でサポート係として接するも、殺人疑惑をかけて芽衣を追い詰める相沢龍之介役で兵頭功海、優秀な外科医で、記憶を失くした芽衣の婚約者として常に芽衣の味方で勇気づける西島奏多役で小池徹平も出演する。
萩原が演じるのは、主人公・芽衣の父親・羽田潤。妻を亡くした後、男手ひとつで芽衣を育て上げた献身的な存在。スーパーの店長として働きながら、芽衣に深い愛情を注ぎ、彼女の支えとなる重要なキャラクターだ。「芽衣との親子の絆をどう表現するかが大きな課題でした」と振り返る萩原。「父親としての思いやりや温かさを、見ている方にも伝えられるよう心がけました。芽衣の人生に深く関わる父親としての強さや優しさを自然に演じることを意識しました」と語る。若い共演者が多い現場については、「現場の空気を和ませ、小野さんが自由に演じられる環境を作りたい」と、ベテラン俳優としての役割について触れた。
また、タイトル「私の知らない私」にかけて、「自分にこんな一面があったんだ…」というエピソードを尋ねると、「僕の場合は、『自分しか知らない自分が多い』」としながらも、「自分をもっと深く知ることが、自分が知らない自分に出会うこと。それが役者としても人としても成長につながる」とコメント。視聴者へ向けて、「ミステリーとサスペンスが絶妙に絡み合った、緊張感のあるストーリー。ぜひ最後まで楽しんでください」とメッセージを寄せた。
内藤が務める相沢蒼馬は、芽衣の高校時代の同級生で初恋相手。そして、弟思いの優しい兄として描かれる重要なキャラクターだ。ある理由で命を落とすが、その死の背景には隠された真実があり、物語の鍵を握る存在となっている。内藤は、「蒼馬の役をいただいた時、その重要性にプレッシャーを感じましたが、自分なりに存在感を出すことに集中しました」と振り返る。自身も長男で弟がいることから、「兄弟愛や守りたい気持ちは蒼馬と重なる部分が多く、共感しながら演じました」と明かし、「蒼馬の魅力は、優しさの中にある芯の強さ。それをしっかり伝えられたらと思っています」と意欲を燃やす。
「自分にこんな一面があったんだ…」という質問には、「次の日がドラマ撮影だったのに、前日に感動系の映画を見て大泣きしてしまい、目がパンパンのまま現場に行ったことがあります!」と打ち明け、「本編ではハラハラドキドキの展開が続きますが、僕のシーンではまた違った雰囲気も楽しんでいただけると思います。ぜひ作品全体を深く味わってください」と見どころをアピールしている。
おばたのお兄さんは、フォトウェディング会社「ハートモーメント」の社長で、芽衣を支える優しい存在の溝口雄太役を担当。普段は和やかでジョーク好きだが、仕事には厳しく社員を守る役割を担う。「これまでのドラマ経験よりも多くの出番があり、とてもうれしかったです」と語るおばたは、「溝口は重厚な物語の中でのオアシスのようなキャラクター。彼の明るさで視聴者の方がホッとできれば」と意気込みを見せる。
「自分にこんな一面があったんだ…」という質問には、「後輩とご飯に行った時はまったくケチらない自分が、コンビニで100円だったお菓子が160円になっているのを見て5分間も買うか悩んでしまったことがあります。自分って値上がりにはケチるんだ、と新たな発見がありました」とエピソードを披露し、「視聴者の皆さんが物語に引き込まれながらも、笑顔になれる瞬間を提供できればうれしいです。展開が次々と進む中で、溝口の存在感を楽しんでください」と締めくくった。
山口は、芽衣の後輩でフォトウェディング会社のプランナー・野村亜希子役で登場。おしゃれ好きで真面目すぎる性格が災いし、時に不器用さを見せるキャラクターだ。芽衣に憧れ尊敬しているものの、彼女の記憶喪失をきっかけに少しずつ不信感を抱きながらも、周囲の状況に影響されやすい亜希子の揺れる心情が描かれる。「亜希子は、一生懸命さゆえに自分を見失うことがあるキャラクターで、その不安定さをどう表現するかに注力しました」と語る山口は、台本について「謎が深まり、解明される過程で自分自身も物語に引き込まれました」と、視聴者に寄り添ったストーリー展開に期待を寄せる。
「自分にこんな一面があったんだ…」という質問には、「ずっと昔からシャキシャキした玉ねぎだけはどうしても克服できません」と苦笑し、「クタクタに煮たり炒めたりすれば食べられるのですが、それだけは大人になった今でも苦手なんです。見た目は大人でも味覚はまだ子どものままかもしれません」と告白。「台本を読むたびに次の展開が気になり、視聴者の皆さんと同じ目線で芽衣の旅を楽しむことができました。この物語を通じて、人間関係の大切さを再確認していただけたらうれしいです」と視聴者へのメッセージを送った。
上村が演じる秋山翔は、「ハートモーメント」に勤めるプランナー見習いで、職場を明るくするムードメーカー的存在。天然で明るい性格と、憎めないキャラクターで現場を和ませる一方、忘れっぽさやミスの多さも物語のアクセントになっている。「出演が決まった時は驚きとうれしさでいっぱいでした。秋山というキャラクターは、振り切った明るさを表現することが重要だと思い、全力で演じています」と力を込める上村は、ドラマの台本を読んだ際の印象について、「次々に展開されるストーリーと登場人物たちの複雑な関係性に引き込まれ、秋山がどう物語に関わっていくのかが楽しみです」とコメント。
さらに、「自身の意外な一面」については、「喉が強いこと」を挙げ、「暖房をつけっぱなしで寝てしまった翌朝、乾燥で喉がやられているかと思ったのですが、痛くも痒くもなくて驚きました。自分のタフさを改めて感じました!」と笑顔を見せ、「新人の自分を優しく受け入れてくれた現場での経験は、秋山の成長物語にもリンクしています。2025年の幕開けを飾るこの作品を楽しみにしていただければうれしいです。僕が演じる秋山にも注目していただけたら幸いです」と作品への熱い思いを伝えた。
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