「マイダイアリー」クランクアップで清原果耶の言葉のチョイスに佐野勇斗ら総ツッコミ!?2024/12/16 10:00
テレビ朝日系で放送中の日10ドラマ「マイダイアリー」（日曜午後10：15、12月22日は午後11：30＝ABCテレビ制作）がすべての撮影を終了し、主演の清原果耶、共演の佐野勇斗（M!LK）、吉川愛、見上愛、望月歩らメインキャストがそろってクランクアップした。
本作は、社会人1年目の主人公が日々のささいな出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る物語で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。12月15日放送の第8話では、大学を卒業した優希（清原）と広海（佐野）の擦れ違いを描いたちょっぴり切ない展開が描かれた。
約3カ月続いた撮影を終えたキャストは、それぞれの想いを言葉にしてクランクアップした。
和田虎之介役の望月は、「素晴らしい共演者とスタッフの方々、そしてちょっとかんじゃう僕と…（笑）。この3カ月、皆さんとご一緒させていただけて幸せでした！」と、5人のムードメーカーである“虎ちゃん”らしく、ちゃめっ気たっぷりにコメントし、達成感に満ちた表情で花束を受け取った。
長谷川愛莉を務めた見上は「同世代のみんなと毎日会うのが楽しかったです」と同世代の仲間たちに囲まれた撮影に満足の笑顔を。また、大学在学経験のある見上は、「卒業してもまだ自分が大学生のような気がしていて！ 大学生の役を演じてみると、『（自分って）もう大学生じゃないんだな』って（笑）」と自覚したそうで「大学時代を思い出の一部にできた感覚がありました」と、大学生役を演じたことで自身の大学時代を昇華させることができたと振り返る。
白石まひる役を演じた吉川は、「推し活をするまひるちゃんの役は、私もプライベートで推し活をしているので、共感できることが多くて、演じていて楽しかったです」と役への愛着を。「本当に学生生活を送った気分で、それが終わってしまったようで悲しい感じもしますが、またご一緒できるように頑張ります」と、かわいらしくほほ笑んだ。
徳永広海役を担った佐野は「こういった作品のテイストや広海の役は挑戦でもありましたが、同世代でお芝居がうまいみんなと共演できることがうれしかった」と振り返り「勉強になる日々でした」と感慨深げ。「普段はちゃらんぽらんでふざけている4人ですが、（撮影中の）集中力は刺激になりましたし、佐野勇斗としても成長できた現場です」と、4人への信頼と感謝を言葉にした。
主人公の恩村優希を演じた清原は「撮影が始まった頃は『暑いね』って言っていたのに、もう師走で…」と時の早さにビックリ。そんなコメントを聞いた4人から“師走”という渋い言葉のチョイスにツッコまれるほほ笑ましい場面もありつつ「こんなに一瞬で過ぎ去ってしまう撮影ってそんなにないなと思い返しました。作品の中で大学生活を疑似体験させてもらったようで、友情や優しさについて考える時間は柔らかくて、学びの多い日々でした」と思い返す。そして、「その裏にはたくさんのスタッフの皆さん、エキストラの皆さんの支えがあって今日までたどり着けたのだと思います。心から感謝しています。またご一緒させていただけるように、深い人間になりたいと思います」と、今回の撮影を糧に次なるステップを目指すことを誓った。
12月22日に迎える最終回のキーワードは「五角形の傘」。優希たち5人が紡ぐ優しい物語の行方を見守りたい。
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