川口春奈と安住紳一郎「レコ大」2年連続司会に！ 「Mrs. GREEN APPLE、FRUITS ZIPPERに期待」2024/12/13
川口春奈が、TBS系で12月30日に放送される音楽の祭典「第66回 輝く！日本レコード大賞」（午後5：30）で、安住紳一郎アナウンサーと共に総合司会を務めることが発表され、2人が取材会に出席した。
川口が「輝く！日本レコード大賞」の総合司会を務めるのは今回が2度目。川口は俳優として数々のドラマや映画、舞台、CMに出演しており、モデルとしても活動中。また、TBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」（木曜午後8：00）にレギュラー出演中で、バラエティーでも活躍の場を広げている。そして、安住アナは2012年から総合司会を務めており、今年で13年連続となる。
司会のオファーに川口は「私も昨年に引き続き、また一年を締めくくるスペシャルな日のステージの司会を安住さんとさせていただくことが大変うれしいです」と喜び、さらに「何よりもやっぱりレコ大らしい、レコ大でしか見られないステージを、いち視聴者、ファンとして見られるのがすごくワクワクしています。楽しみながら頑張りたい」と現在の心境を明かす。
一方の安住は「今年も司会として声が掛かったことが、一人のアナウンサーとしてうれしいですし、川口春奈さんと去年に引き続きできることもうれしく思います。ワクワクする気持ちでいっぱいです」と2度目の共演に期待する。そんな川口の印象については「ドラマやコマーシャルで見た川口さんそのままで、すごく華やかで美しくもありながら、でも普段はすごくざっくばらんな感じ。すごく壁を感じない女優さんだなと。もう去年以来大ファンになりましたし、最近ガソリンは、全部ENEOSで入れています」と笑いを誘った。
共に司会を務める安住とは「本当に面白くて、優しくて、すごくスマートな方である印象はお会いする前から、去年ご一緒してからも変わらないです。でも、最初にお会いした去年と比べると、心が解放されているのはあるのかもしれません。それが、舞台でいいように生きればいいなと思っています。今年も安住さんに付いていきたいです」と大きな信頼を寄せた。
去年の司会を振り返って川口は「家族からは『もっと笑いなさい』と言われてしまい…。相当緊張していたんでしょうね。もっとその場を楽しむと言いますか、自分自身が一番心から楽しんで、元気にできたらいいなと思っています」と明かした。
アーティストが歌う前のクロストークがとても緊張するという川口に安住は「私も『どうぞ楽しんでください』なんて会場の人に言っていますけど、実際は、緊張で悪いことをした人みたいな顔になっていて、自分でびっくりした時もありました」と励ました。
なお、今年の「レコード大賞」候補となるのは、Da-iCE「I wonder」、Omoinotake「幾億光年」、山内惠介「紅の蝶」、NewJeans「Supernatural」、FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」、BE:FIRST「Masterplan」、純烈「夢みた果実」、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」、JO1「Love seeker」。
受賞者の顔触れについて「Mrs. GREEN APPLEさんは、2年連続受賞。ミセスさんの活躍は途切れないなと感じました。あとは、去年、新人賞で大活躍したFRUITS ZIPPERさんが、今年は優秀作品賞に名前が上がっていて。皆さんこの一年間、当然ながら数々のキャリア積んでこられたんだなと思いました」という安住。
川口は「浜崎あゆみさんであったり、個人的にはGLAYさんが大好きで、一夜限りなので、何を披露していただけるんだろうとすごくワクワクしています」と胸を躍らせた。
当日、最終新人賞を発表する川口に向けて「封筒を開ける際、緊張していると封筒が開かなくなったりするんですよ。それでティンパニーはなるし、落としてもいけない。まさか、指をなめるわけにもいかないし（笑）。でもかっこよく見せたいのもあって、あそこは一番緊張しますが頑張りましょう」と経験談を明かした。
あらためて本番への意気込みを問われた安住は「これまでのテレビや、あるいは奨励数に対しての批判というものは当然私たちも感じています。ですが、66回という回を積み重ねてきたこの歩みは止めてはならないと思っています。放送を担当する人間として、自分たちがやるべきことは続けていくべきで、やっていくうちにその向かい風が追い風になる時もある。『よし、頑張ってみろ』という声をたくさんいただきますので、その声を確実に形にしたいなと思っております。今年もどうぞよろしくお願いします」と意気込んだ。
さらに川口は「私も安住さんとステージに立たせていただけること、本当に感謝しています。そして、シンプルに楽しみながら、テレビの向こうの皆さんに元気や、楽しさ、わくわくさを届けながらサポートしていきたいです。今年もよろしくお願いします」と思いをアピールした。
【優秀作品賞】
Da-iCE「I wonder」／Omoinotake「幾億光年」／山内惠介「紅の蝶」／NewJeans「Supernatural」／FRUITS ZIPPER「NEW KAWAII」／Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」／BE:FIRST「 Masterplan」／純烈「夢みた果実」／Mrs. GREEN APPLE「ライラック」／JO1「Love seeker」
【最優秀歌唱賞】
milet
【新人賞】
ILLIT／梅谷心愛／こっちのけんと／小山雄大／ME:I
【特別賞】
Creepy Nuts／GLAY／tuki.／TOMORROW X TOGETHER／Number_i／浜崎あゆみ
【特別アルバム賞】
「SCIENCE FICTION」宇多田ヒカル
【特別国際音楽賞】
新しい学校のリーダーズ／LE SSERAFIM
【作曲賞・作詩賞・編曲賞】
作曲賞 所ジョージ（「全てあげよう」新浜レオン）
作詩賞 コレサワ（「最上級にかわいいの！」超ときめき♡宣伝部）
編曲賞 萩田光雄（「迷宮のマリア」辰巳ゆうと）
【企画賞】
作品：「Obsessed」アーティスト：Ayumu Imazu
作品：「THE HIT PARADEⅡ」アーティスト：松本孝弘
【日本作曲家協会選奨】
五木ひろし
【日本作曲家協会名曲顕彰】
「上を向いて歩こう」
歌手：坂本九 作曲：中村八大 作詩：永六輔
【功労賞】
エルトン永田／松下英二
【特別功労賞】
小澤征爾／キダ・タロー／園まり／谷川俊太郎／仲宗根美樹／西田敏行／真島茂樹／八代亜紀／山北由希夫（※50音順）
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