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冨永愛が「日本一の最低男」で、香取慎吾の後輩役。話題の子役も出演決定!2024/12/06

冨永愛が「日本一の最低男」で、香取慎吾の後輩役。話題の子役も出演決定!

 フジテレビ系で2025年1月9日から放送される香取慎吾主演の木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10:00。初回15分拡大)に、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香の出演が決定した。

 香取が11年ぶりにフジテレビ制作の連続ドラマで主演を務める本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙う大森一平(香取)が、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになることで巻き起こる出来事を描く完全オリジナル作品である。

 冨永が演じるのは、一平と同じ中学高校に通っていた後輩・今永都。現在は地元で暮らしながら、イタリアンカフェを経営している。はっきりとモノを言うタイプで、中学時代から男女問わず人気があり、カフェをオープンしてからも“店長カッコいい”などとSNS上で話題になるほど。自身は子どもを産まない選択をしているが、一平と正助、男2人の育児・家事を支えていく存在になる。

 今作でフジ連ドラ初出演を果たし、主演の香取とはドラマ初共演となる冨永は、「社会派ホームドラマとお伺いした時は、きっと今まで出演させていただいた作品とは全く違うものになるだろうと思い、自分にとっての新たな挑戦としてお引き受け致しました。共演する香取慎吾さんとはバラエティー番組で何度かご一緒させていただきましたが、今回は“サイテー男”ということで私の中での香取慎吾さんとは全く違うイメージなので、どんな役になるのかとても楽しみにしています」とコメント。

 本作の見どころについて、「このドラマでは、現代の日本社会で問題になっていることが題材になっています。単にエンタメとしてではなく、この物語を通じて私自身も、皆さんもご自身で感じること、考えることがとても大切なのだと思います。私が演じる今永都は、シングルマザーに育てられ、母親とも不仲でした。寂しさや不安を乗り越えるために人一倍に努力して自分を確立してきた女性。彼女が43歳という年齢になり、改めて直面する問題もあります。一平さんと、正助くん、ひまりちゃん、朝陽くんを自分の家族のように支えていく女性です」と話している。

 増田は、一平のめいっ子で、小学5年生の小原ひまり。正助とは血のつながらない関係だが、正助からはわが子同様に愛されながら育てられている。思ったことを口にするタイプで、口げんかでは正助を言い負かすほど。一平の表裏のある性格が透けて見えてしまうため、一平のことは大嫌い。時折、亡くなった母の面影を思い出しては切ない表情を見せる。転校後も小学校にはなじめず、不登校気味。

 総勢200人を超えるオーディションで選ばれ、フジ連ドラ初出演を果たす増田は、「オーディション会場で涙が止まらなくなってしまったのは初めてです。お話がとてもすてきで『演じてみたい!』と思いました。合格の連絡をいただいた時は『え!? ほんとに? わぉ!』とびっくりしました。ダンスレッスンのすぐ後にマネージャーさんから聞いたので、とてもうれしく、帰って家族に喜びの舞を披露しました」とかわいいコメントを寄せている。

 香取との共演について「初めてお会いした時はとても緊張しましたが、会ってお話するととても穏やかで優しい方だなと思いました。学校での話をたくさん聞いてくださるので、いつも気持ちが和みます。本番が始まるとお芝居が面白くて、クスクス笑ってしまいます」と感想を述べ、志尊に関しても「クランクイン前にお会いする機会があり、一緒に遊んだり、計算対決をしたり、イラストを描いたり楽しく過ごす事ができたので、すぐに家族になれる気がしました。正助パパと同じで勉強だったり遊びだったりいろいろなことを教えてくださるし、本当にいつも優しいです。ワクワクしながら現場に通っています」と笑顔を見せる。

 演じるひまりのことを聞かれると「家族思いの優しい子ですが、大切な人を失って複雑な思いから心を閉ざして毎日過ごしている5年生の女の子です。思ったことをすぐに言ってしまう、私とは異なる部分が多くある子で、初めて演じるタイプの女の子です。台本を何度も読み返してひまりちゃんの気持ちをいっぱい想像して演じています」と説明し、「最低男だけど何故か憎めない一平さんといつも優しい正助パパ、周りの人達とのやりとりがとても面白いし、ホームドラマなので心が温かくなるシーンがいっぱいです。おうちでこたつに入ってミカン食べながら見たくなる感じです。ぜひ皆さんに見ていただきたいです!」と、大人顔負けのアピールをした。

 一平のおいっ子・小原朝陽役に抜てきされた千葉は、正助と小原陽菜(向里)の子どもで保育園児を演じる。どんくさい性格ではあるが、素直で心優しい男の子。なぜか一平に懐いており、一平の口車に乗せられがち。母の陽菜が病気で亡くなったのは、自分のせいだと思い込んでいる。

 千葉も、今作でフジ連ドラ初出演を果たす。「オーディションを何回も頑張ったので朝陽に選ばれて本当にうれしかったです。みんなにいっぱい見てもらいたいなと思いました。香取さんはゲーム実況をしているのを見ていたので、早く会ってゲームのお話がしたいなと思いました! 志尊さんはママに写真を見せてもらってカッコいい人だな~と思いました! 初めて会ってすぐにみんなのことが大好きになりました。一平おじさんもパパもお姉ちゃんも本当に優しくて、毎日撮影に行くのが楽しみです」と無邪気に語った。

 物語の見どころを聞かれると「ニセモノの家族がなんなのか、僕は気になっています。朝陽はなんでも失敗しちゃうところが僕と似ているなぁと思います。ママからも『リアル朝陽だね』と言われています。失敗も多いけどいつも元気な役なので、みんなを元気にしたいし、みんなに好きになってもらえるようにがんばりたいです!」と元気に答えた。

 向里が扮(ふん)する小原陽菜は、一平の妹であり正助の妻。報道マンとして多忙を極めていた一平とは疎遠で、父親の世話や実家のことも押し付けられてきた。他人のためだったら自分を犠牲にしてでも頑張ってしまう優しい性格。前の夫との間にひまりを授かったが離婚。その後、正助と出会い再婚した。朝陽も生まれ、家族4人で幸せな生活を送っていたが…。

 今作で香取、志尊ともに初共演となる向里は、「率直に、お声掛けいただいてうれしかったです。初めて脚本を読んだ時に涙してしまうシーンもあり、これが少しでも多くの人に届いたら良いな、と撮影が楽しみになったのを覚えています。私が演じる役は、兄が香取慎吾さん、夫が志尊淳さん、子どもたちには増田梨沙さん、千葉惣二朗くんというすてきな家族構成ですので、撮影を通してどういった家族になっていくのかもワクワクと心地良い緊張がありました」とはにかんだ。

 物語の見どころとして「子どもによって心が動かされていく大人たち」を挙げると、「その関係性がすごく繊細に描かれているので、その辺りに注目してご覧ください」と呼びかけた。さらに「私が演じる陽菜という役は、とにかく明るく、正助や子どものひまりと朝陽にとって太陽のような存在なので、幸せな時間を過ごせるようにと思って臨みました。しかし、実際に撮影に入ると、2人の子どもがとても純粋で、一緒にいるだけで笑顔にしてくれるので、逆に元気をもらっています。その雰囲気が画面越しで届いたらいいなと思います!」と振り返った。


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