内田真礼が「放課後カルテ」に繊細な心の声を彩るキャラクター「カピ太」役で登場!2024/12/06
日本テレビ系の連続ドラマ「放課後カルテ」(土曜午後9:00)の12月7日放送・第8話に声優の内田真礼がゲスト出演することが分かった。
松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」は、日生マユ氏による漫画「放課後カルテ」(講談社「BE・LOVE」所載)が原作。学校医として小学校の保健室に常駐することになった口も態度もでかい小児科医・牧野峻(松下)は常に無愛想で文句ばかり。児童からは怖がられ、教師からも不評の異端な存在だ。しかし、病気を診る目だけは確かで、児童の小さなサインを見逃さず、隠れた病とその原因に向き合っている。その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマだ。
第8話で内田が演じるのは、1年2組の児童・外崎真愛(英茉)の心の中にいるキャラクター「カピバラの“カピ太”」。真愛は、学校で一切言葉を発さず、母・彩(野波麻帆)や担任の芳野(ホラン千秋)も日々心配していた。そんな中、学校医・牧野(松下)によって、「場面緘黙」だと分かる。「場面緘黙」とは、社会的な場面でのみ声が出せなくなる不安障害の一つ。衝撃を受ける母・彩だが、真愛はクラスメートと仲良くなりたいのに、うまく気持ちを表現できない深い葛藤を抱えていることを知る。
内田が声を演じるキャラクター・カピ太は、その真愛の気持ちを物語の中で唯一表現する存在。真愛の見えない気持ちをカピ太との会話で表現し、ドラマを彩る。さらに8話では、言葉を発さない1年生・真愛の小さな心の声に、不愛想な医師・牧野がどのように向き合うのか、新たな彼の成長の一面も描かれていく。
内田は、「台本を読んで、とても繊細な部分のある作品だと思いました。自分が悩みを抱える本人だったら、見守る人だったら、など、いろいろな立ち位置から見ることができるドラマだと思うので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいと思っています」と、この作品の持つ多面的な魅力について語る。
続けて、「カピ太を演じるにあたっては、カピ太が怖くならないといいなと一番に思いました。突然現れて、真愛ちゃんの心をかき乱す存在になると嫌だなと。真愛ちゃんが心を開ける存在でいたい、真愛ちゃんに寄り添いたいと思いながら演じました。実は自我を持っていて、真愛ちゃんをコントロールしようとしている悪いヤツにならないよう、優しさを含む感情でしゃべるように気を付けました」と、役作りに込めた細やかな工夫を明かす。
そして、「完成したドラマの中でどんなふうにカピ太が登場するのか、私も楽しみにしています。歌も歌ったので、カピ太の活躍をぜひ見ていただけたらと思います」と、視聴者に向け、メッセージを寄せている。
第8話。音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン)が担任する1年2組の真愛(英茉)は教室ではクラスメートと一緒に歌うことも、話すこともできず、母の彩(野波)を悩ませていた。
自宅ではコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛は、なぜ学校で話すことができないのか。芳野と彩から相談を受けた牧野(松下)は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙」だと判断。クラスでのケアについて芳野にアドバイスし、育て方が悪かったのかと自分を責める彩と一緒に真愛の自宅を訪ねる。
席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、真愛は自分の心の中にいるキャラクター・カピ太(声:内田)の後ろ向きな声に惑わされてしまう。牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷(森川葵)は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…。
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