現役引退した青木宣親らが登場! 「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2024」2024/12/05
フジテレビ系では本日12月5日に年末恒例の「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2024」(午後7:00)を放送。今年は「ドジャース祝世界一&横浜祝下克上!快挙にもほどがあるSP」と銘打って、3時間たっぷり2024年のプロ野球界を振り返る。甲子園球場の開場100周年を祝した甲子園歴代好珍プレーや、MLB史上初の50-50&両リーグMVP達成の瞬間を一挙公開する大谷翔平選手名シーンなど、子どもから大人まで楽しめる2024年ならではの名場面をおくる。
進行役は、芸能界きっての野球好き中居正広とアンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)、アシスタントの佐久間みなみアナウンサー。スタジオに集うゲストは、審査委員長の徳光和夫をはじめ、野球好きアイドルの川上千尋(NMB48)、元木大介、フジテレビ系「たまッチ!」(不定期放送)アシスタントの間瀬遥花。
球界からの豪華選手ゲストには、日本シリーズでMVPを獲得し、チームを26年ぶりの日本一に導いた横浜DeNAベイスターズの桑原将志選手、4年ぶりのリーグ優勝に貢献しパリーグMVPに輝いた福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手、日米通算2730安打のヒットメーカーで今季惜しまれながら21年にわたる現役を引退した青木宣親が登場。彼らがプレー中に見せる好珍プレーもしっかり放送する。また、番組名物のナレーションは、アンタッチャブルに加え、新庄剛志監督のモノマネでおなじみ神奈月が登場。
ロサンゼルス・ドジャーズのワールドシリーズ優勝もあり、例年以上に盛り上がりを見せた2024年の球界。それを振り返える番組を終えて、MCの中居は「毎年のことですが、素材が本当に豊富ですよね。140試合が6チーム分もあるわけですから! その豊富な試合数に加え、過去の長い歴史もあります。今回もその膨大なデータからえりすぐりの珍プレー好プレーをお届けします。見応えたっぷりの内容になっていると思いますので、ぜひ楽しんでください!」と興奮。なかでも「やっぱり好プレーが好き」とのことで、「最後の『プロ野球選手500人が選ぶ好プレー』、見応えがかなりあってどうしても目が離せなくなるんですよね。しびれるシーンはやっぱり魅了されてしまいます」と野球好きならではの感想を。
ゲストが発した言葉で印象に残っているのは「大谷選手のVTRが流れてる時、青木さんが小さな声で『すげえな、想像もつかない』みたいなことをぼそぼそって。『これでピッチャーやるんだもんな、すげえな』って」で、「青木さんは今年引退されましたけど、ほぼ現役の選手が、現役の選手を『すげえな』と言っていたのが耳に残るほど印象的でした」と感慨深げだった。
同じくMCを務めるアンタッチャブル・柴田も「ナレーションを担当させていただいているんですが、その時からもうすでに面白いんですよ。声がない映像を見ているだけでも楽しめます。さらに、ゲストとして本人が目の前に来て、その本人と一緒に映像を見られるという楽しみが今回もありました」と本番組ならではの豪華な面白さを振り返る。山崎も「世の中を彩るような映像が盛りだくさんでした!」と興奮気味に振り返り、「話題沸騰のあのダンスもありましたし、世代交代を感じさせるVTRもありました。新しい風が吹いているのを実感できる内容になっています」と番組内容を予告する。
そんな2人がおすすめするのは「選手の皆さんが一生懸命やっている姿がほほ笑ましいんですよね。すべてが印象深いシーンばかりで、どの場面も心に残ります。選手たちの真剣な姿が、思わずほほ笑んでしまう瞬間を生み出しているんです」と柴田が言えば、「僕らが見慣れているものでも、今の時代の人だったらどういう見方をするんだろう? と思うような刺激的なシーンがあるのですが、時代を表す貴重なものだと思いました。そういった映像を織り交ぜるのが珍プレー好プレーの魅力だと思います」と山崎も思い入れのある見どころをチョイス。
また、柴田は「近藤選手が大谷選手へ50-50を達成した時に送ったLINEでのやりとりですかね。仲むつまじい感じがすごくいいなと思いましたね。近藤選手にももしかしたら『渡米したら俺だって!』と思われているところがあるのかなとか想像すると楽しみだな」と胸を躍らせ、山崎は「マートンさんのプレーを見た時、ただ見て感じるだけでなく、今回は阪神の大ファンである川上さんもいらっしゃったので、ファンの見解を聞くことで新たな視点が得られました。ファンの熱い思いが加わることで、プレーの見方が一層深まりますね。これが、スポーツの魅力の一つだと思います」とそれぞれの視点からゲストが発した印象深い言葉を振り返っていた。
中居がその名前を挙げた元東京ヤクルトスワローズ・青木は「小さい頃から見ていた番組に出演できたこと、とてもうれしく思いますし楽しかったです」としみじみしながら「マクガフの暴投は印象に残っていますね(笑)。あの場にいましたが、プロでもこういうことがあるんだなと感じました。当時は何が起こったのか分からずあ然としていましたが、久しぶりに見て、今となってはすごくいい思い出です」と面白かった場面を挙げる。また、21年の現役生活を終えたタイミングでの本番組で「引退試合をVTRで流してくださって、本当にありがたかったです」と感謝する。「この試合は自分にとって特別なもので、いろんな思いが詰まっています。あの場でプレーしている姿やヒットをファンの方々に見せることが重要だと思っていましたし、今まで応援してくださったファンの皆さんへの感謝の気持ちでプレーしました。改めて思い返すことができ、自分の中で区切りをつけた試合だったので、思い入れが深いです。一緒にこの試合に詰まった思いを感じて見ていただけるとうれしいです」と視聴者へのメッセージを送る。
加えて、スタジオで顔を合わせた他球団の選手たちを「パ・リーグMVPを獲得した近藤選手、そして日本一を勝ち取る一助を担った桑原選手。彼らはこれからの野球界を引っ張っていく存在です」と評し、「これからさらに後輩たちに、技術や経験、勝利への情熱を伝えていってほしいと思います。彼らのプレーや姿勢が、次世代の選手たちにとって大きな刺激となり、野球界全体を盛り上げていくと思うので、これからの活躍がますます楽しみです」とエールを送った。
そして、近藤選手も「小さい時から自分にとって理想のバッターだった青木さん、しょっちゅう会って話す仲のいい同級生の桑原選手との出演だったのでうれしかったです」となじみのある選手との共演を喜ぶ。また、番組の感想を「他の選手のプレーを生で見ることがなかなかないので『こんなプレーがあったんだ!』とここにきて初めて見るプレーもありますし、前の世代から代々受け継がれている伝説的なプレーもあって、本当に楽しく1日過ごすことができました」と語った。
近藤選手が「1年間、必死に戦ってきた選手たちの姿が詰まっています。特に珍プレーは、選手たちの真剣さが伝わるからこそ面白いんです。そんなハプニングや思わず笑ってしまうシーンを見ていただければ、きっと楽しんでいただけると思います。選手たちの努力とユーモアが交錯する瞬間をお見逃しなく」と力を込めるように、プロの選手たちの素晴らしいプレーを振り返り、さらなる活躍を期待する3時間となるはずだ。
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