「民王R」第6話で泰山(遠藤憲一)が“元人気お笑い芸人”に入れ替わり!?2024/11/26 11:45
遠藤憲一主演のテレビ朝日系連続ドラマ「民王R(たみおうあーる)」(火曜午後9:00)の本日11月26日放送・第6話に、元人気お笑い芸人役で安井順平、その相方役においでやす小田、さらに主題歌を担当するasmiも登場することが分かった。
「民王R」は、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズ、「ハヤブサ消防団」などで知られる作家・池井戸潤氏原作の「民王」より発想を受け、2015年の放送から9年ぶりに“Renewal”し、遠藤主演で“Reboot”=再起動。再び総理大臣の座に就くことになった武藤泰山(遠藤)は、なんの因縁か、またしても入れ替わりの事態に見舞われることに…。しかも今度の“入れ替わり対象”はなんと全国民。今作では、毎話、総理大臣が国民の誰かと“Random”=ランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開していく。果たして泰山の入れ替わり相手は誰なのか? そしてこの国家を揺るがすテロは誰が、なんの目的で仕掛けたのか――再び未曽有の事態に巻き込まれる泰山の運命は?
主演の遠藤に加え、金田明夫、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真、山内圭哉ら武藤総理をバックアップする“チーム泰山”、泰山の元秘書・貝原役の高橋一生、さらには溝端淳平、満島真之介、岸部一徳といったくせ者ぞろいの豪華キャストで奇想天外なストーリーが展開していく。
先週放送の第5話では、新宿の繁華街にたむろする“恋するストリートキッズ”、秋保(黒川想矢)と入れ替わってしまった泰山。秋保が思いを寄せる、複雑な事情を抱えた少女・ユキとのやり取りや新宿の繁華街にたむろする若者たちの壮絶な現実を目の当たりにし、政治家としてできることをあらためて考えることに。
また、秋保と入れ替わったことで、漢字の読めない総理が再び誕生することとなり、「翔くんを思い出す」「推進は“すいすい”なんだw」「翔くん元気かな」と、同じく漢字が読めなかった泰山の息子・翔(菅田将暉)を懐かしむ声が多数。ラストにはナレーションの“民神”=菅田から「お父さん」呼びも飛び出し、「やっぱり民神は翔くん?」「お父さんって言ったよね!?」と、SNSが騒然とする場面もあった。
まだまだ旅の途中の貝原(高橋)は潜水艦で浸水の危機、さらに一連の入れ替わりテロの“黒幕”疑惑があるナリタカンパニーの代表・成田崇彦(中村育二)と泰山を目の敵にする政治評論家・蓮沼清彦(満島)の怪しげな関係も明らかになり、ますます今後の展開は見逃せない。
今夜放送第6話では、泰山がお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井)と入れ替わる。2年前にガードレールに当て逃げをしてしまい、無期限の謹慎が明けた堀田。1年で仕事が取れなかったら解散、と相方の山倉(小田)との間で取り決めがあり、その期限が間近に迫っている中での入れ替わりに大慌て。お笑いには、まるで疎い泰山が代わりにネタ見せに行かなくてはならず、絶体絶命のピンチに追い込まれる。
今回の出演について、安井は「コメディーは大好きなので『民王R』への出演が決まったときは素直にうれしかったです。しかも遠藤憲一さんと入れ替わるなんて最高じゃないですか! 遠藤さん役をやるような気持ちになってテンションが上がりましたし、2人だけでやった本読みも楽しかったなぁ…」と喜び、「過去回に比べ、泰山と堀田は性別や年齢的なギャップが少ないので、入れ替わりのお芝居は予想通り難しかったです。でも、遠藤さん演じる泰山の表情や態度を誇張することをおさえ、なるべくあのトーンに近づけたくて。どこまでやれたかは分からないのですが…。今夜のお話も楽しく見ているうちに、いつのまにか現代社会で問題になっているテーマが突き刺さります。ドラマを通じて少しでも何かを思ってくれたらと。でも総じて笑って楽しく見てほしいです」と見どころに触れ、アピールしている。
相方である山倉役の小田は「前作の『民王』を知っていたので、出演が決まった時は驚きましたし、うれしかったです。前作の頃の自分はとてもオファーをいただける状況になかったので、感慨深いです。今回の役は芸人の役だったので、いつもの自分というか、お芝居してる感覚があまりなかったです。どこからどこまで演技なのか、自分でも分かりません。『一度、自由にやってみてください』と言われて、ギャンギャン言ったら、『はい、オッケー!』と言われて、ウソやろと思いました(笑)。舞台のシーンは安井さんとあったかいお客さん役のエキストラの皆さんのおかげで生の舞台に近い感じでやれていると思います」と撮影を振り返った。
また、今作の主題歌「こっち向いてほい」を歌うasmiも登場。果たしてどんな役で登場するのか、オンエアを要チェックだ。
asmiは「いち視聴者として物語に感動しながらも今後の展開にワクワクしていたので、その世界に自分自身が登場するのは不思議な感覚ですが、とってもうれしい気持ちになりました。お芝居するのは少し緊張していたのですが、共演者の皆さんがあたたかく接してくださったおかげであっという間に『民王R』の世界に入り込むことが出来ました。第6話も笑いあり涙ありの、決して見逃せない大切なお話です。ぜひリアルタイムでご覧ください」と視聴者に呼びかけている。
総理大臣がお笑い芸人になってしまう今夜の「民王R」。“令和のお笑い”に四苦八苦する泰山と、芸人魂で永田町に旋風を巻き起こす堀田、両者の対極的な状況にも注目だ。さらに、“永田町のプリンス”白鳥翼(溝端)には、6股交際が週刊誌にスッパ抜かれてしまうという女性スキャンダルが勃発。SNSで大炎上し、予定もキャンセルの嵐。さらに民政党のドン・二木(岸部)にも見放され、白鳥は政界からの追放の危機に立たされてしまう。次期総理候補との呼び声の高かった白鳥が陥ったまさかの事態。政敵のピンチに泰山は!? 今夜も現代が抱える問題に泰山が立ち向かう。
さらに、11月28日には「『民王R』大特集!『民王R(ウラ)』も地上波初放送!」(深夜1:26。関東ローカル)の放送が決定した。第6話までを振り返るスペシャルダイジェストを放送するほか、撮影現場の裏側や出演者の素顔に迫ったテラサオリジナルコンテンツ「民王UR(ウラ)」第1弾を地上波初放送する。第1話で話題となった泰山(遠藤)と優佳(あの)の入れ替わりや1話冒頭で話題となった泰山の“ワニ”と、それを見守る田中丸(大橋)らの温泉シーンの裏側、さらに大橋&あのが緊張しながらクランクインする姿など貴重な秘蔵映像を大公開。話題となったシーンの撮影で見せた出演者たちの素顔は必見だ。
第6話。突如として広まった泰山の体調不良説。泰山と官房長官の狩屋孝司=カリヤン(金田)は、うわさの出どころは民政党のドン・二木正一(岸部)だろうと推測する。自分の意向に沿わない動きを見せる泰山へのけん制と思われるが、その裏にはようやく身辺整理が終わった“永田町のプリンス”白鳥翼(溝端)を次期総理大臣へ推そうという二木の策略があった。
しかしその矢先、白鳥に女性関係のスキャンダルが発覚。なんと6股交際が週刊誌にスッパ抜かれてしまったのだ。政敵の失脚に沸き立つカリヤン、田中丸一郎太(大橋)らだったが、次の瞬間、泰山はお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井)と入れ替わってしまう。
2年前にガードレールに当て逃げをしてしまい、無期限の謹慎が明けた堀田。ようやく復帰してつかんだネタ見せの最中に入れ替わりが起きてしまったことで、激しく落ち込んでいた。実は復帰から1年経っても仕事が取れなかったら解散しようと相方の山倉(小田)にもちかけており、その期日まであと10日に迫っていたのだ。
その頃、スキャンダルが発覚した白鳥は二木にはしごを外され、政界追放の危機に立たされていた。白鳥の話を聞いた堀田(泰山顔)は自分自身の境遇と重ね、独断で白鳥をかくまうことを決める。
時を同じくして、公安の新田理(山内)と猫田マモル(山時)の調べで、一連の入れ替わりにナリタカンパニーの成田崇彦(中村)が関わっていることが判明。ナリタカンパニーが運営する成田育英財団の出身である冴島優佳(あの)は複雑な思いを隠せず…。
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