「海に眠るダイヤモンド」第5話で衝撃シーンを演じた若林時英が語る撮影秘話2024/11/25 15:15
TBS系で放送中の神木隆之介主演の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9:00)から、11月24日放送の第5話でリナを襲った炭鉱夫・小鉄を演じた若林時英からコメントが届いた。
本作は、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(20年)(ともにTBS系)など数々のヒット作を生んだ、脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子という強力チームが再集結したヒューマンラブエンターテインメント。主演の神木をはじめ、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、土屋太鳳といった若手人気俳優が名を連ねる一方、宮本信子や國村隼、沢村一樹、中嶋朋子といったベテラン俳優が脇を固め、豪華俳優陣の好演も話題だ。
第5話では、それぞれの恋模様が加速する一方で、第4話の終わりにリナ(池田)を端島で見つけた誰かの不穏なシーンがあったが、第5話では炭鉱夫の小鉄がその追い手の一味であることが判明し、リナを襲うシーンが。放送中から驚きの声が上がったこのシーンで小鉄を演じたのは、注目の若手バイプレーヤー・若林時英。映画やドラマで数多くの作品に出演している若林に、本作出演が決まった際の気持ちや第5話の衝撃シーンの裏側についてインタビュー。
まず、本作出演が決まった時の気持ちについて若林は、「今回このようなすてきに作品に出演ができることすごくうれしかったです。しかも台本を読ませてもらったらとてもやりがいがある役どころ、とても気合い入りました!」とコメント。特に今後、物語の転機となる第5話の重要な役どころを演じたことに対して、「後半戦に向けて一つ、話が加速する回ですよね。その中で話の中にいる役を演じさせてもらえたので、光栄でした。自分は台本を5話しかもらってないので、続きが気になってしまって困ります」と語る。
また、現場の雰囲気については「とても雰囲気がよく、本番中は『いいもの作るぞ!』って熱気があり、逆にカットがかかるとキャスト、スタッフがいろんな冗談を言い合って和気あいあいとしているすてきな空間でした。斎藤工さんと助監督さんが漫才のような掛け合いで現場を毎回盛り上げてくださるんですよ。そのお陰で無駄な緊張等せず演じられたなと思います」と振り返った。
続いて、第5話でリナを追い込むシーンについては「リナを荷台に追い込むシーンで小鉄がリナの髪をつかむところがあるんですが、あの演技は池田さんが提案してくれたんです。自分の中でとても緊迫感のあるお芝居が撮れた撮れたかなっと思っているので、OA が楽しみです。女優さんからそのようなアイデアを出される光景をあまり経験してこなかったので、間近で池田さんの役者魂を経験でき、とても光栄でした。いい作品を作りたいという情熱に芝居を引っ張っていただき、とても心強かったです!」と撮影時のエピソードも。何度もテイクを重ねることのできない緊迫した中で、最善を尽くす俳優魂の詰まったシーンは配信でも見直したいところだ。
大波乱の第5話の放送を終え、ラストではいづみ(宮本)の正体も判明し、さらに盛り上がりを見せる本作。現代に生きるいづみが抱えてきたものとは、顔が似ているという鉄平と玲央の謎…次から次へと先の読めない展開に期待が高まる。
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