「スノードロップの初恋」第9話。杉本哲太と曽田陵介が演じる伊勢親子の思いが明らかに2024/11/26 08:30
フジテレビ系では、本日11月26日に火ドラ★イレブン「スノードロップの初恋」(火曜11:00=関西テレビ制作)の第9話が放送。ヒロイン・望月奈雪(小野花梨)が務めるレストランの社長・伊勢政和(杉本哲太)と、その息子・和真(曽田陵介)の胸に秘められた思いが明らかになる。このたび、大切なストーリーが展開される第9話の放送を前に杉本からコメントが到着した。
本作は、初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(宮世琉弥)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた奈雪に出会い、少しずつ分かり合い次第にひかれ合っていく姿を描く。2人の恋模様とともに、<生きることの素晴らしさ>を大切なテーマとして描くオリジナル脚本のラブストーリーだ。
第8話では、朔弥の正体が死神だったことが分かり、自分がクリスマスに死ぬ運命だということを言われ衝撃を受けた奈雪が、姿を消した。奈雪のことが気になって仕方ない朔弥に対し、奈雪の弟・陸(岩瀬洋志)は、奈雪のそばにいて楽しく過ごしたり、安心させてあげてほしいと頼んだ。奈雪を見つけた朔弥が、奈雪を安心させようと声を掛けるシーンでバックハグした朔弥の表情は、2人の切ない運命を物語っていた。
第9話では、これまで息子の和真とうまく接することができなかった伊勢が、朔弥に胸の内を明かす。それを聞いた朔弥は、友人としてアドバイスする。果たして、伊勢と和真は親子のわだかまりをなくすことができるのか? そして、ラストスパートをかけるクリスマス特別メニュー開発チームは、デザートも完成し、残るはメインのグラタンのみに。グラタンの味の鍵は、ある思い出の中に秘められていて…。
第9話放送に向けて、杉本は「社長として、和真の親としての葛藤をどのように解消していくのか、そんな伊勢の姿に注目していただけたらうれしいです」と見どころをアピール。さらに、「曽田さんとはたびたびシーンが重なっていましたが、今回のシーンはその中でも一番印象的でした。撮影日はあいにく悪天候でしたが、撮影が始まる時に青空が見えてきて、伊勢親子のわだかまりを表現してくれているようでした。そしてグラタンのヒントを得た奈雪たちとのシーンは、このドラマの中で全員が一つになったような幸せな空気を味わいましたね。クライマックスに向けて目が離せない展開となっていますので、ぜひご覧ください」と視聴者へのメッセージを寄せた。
第9話。クリスマスメニューの最終プレゼンが迫る中、和真たち開発メンバーは、メインとなるグラタンの味を思うように再現できず、焦りを感じ始める。それでも何とかして社長である父に認めてもらいたい和真は、伊勢からそれとなくあきらめるよう諭されても一歩も引かない。しかし伊勢は、息子の熱意に感心するどころか、和真を傷つけるような言葉を口にし、朔弥は、2人のギクシャクした親子関係に疑問を抱く。すると伊勢は、胸に秘めていた和真への複雑な思いを打ち明けて…。
一方、奈雪は近いうちに自分が死を迎えることがいまだ信じられずにいたが、それでもどうすることもできず、自らの幸せの象徴でもあるグラタンの完成に向けて仕事にまい進していた。ある日、家で朔弥とコーヒーを飲んでいた奈雪は、苦いコーヒーを甘くするために朔弥がとったある行動から、亡き父・祥平(古河耕史)の厨房(ちゅうぼう)で見た光景を思い出す。それは、創業当時のグラタンの味を再現するうえでの大きなヒントになる。しばらくして、伊勢は和真と話をしようと商品開発部のキッチンを訪れる。すると、扉を開けてキッチンに足を踏み入れた瞬間、懐かしい香りが漂ってきて…。
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