高橋文哉「あんぱん」で朝ドラ初出演！ 「僕にしか作れないものを皆さまにお届けする覚悟」2024/11/18
NHK総合ほかで、2025年度前期に放送される連続テレビ小説「あんぱん」（日時未定）に、高橋文哉が出演することが決定した。
今田美桜がヒロインを務める本作は、“朝ドラ”第112作で、中園ミホ氏がアンパンマンを生み出した漫画家・やなせたかしさんをモデルとした柳井嵩（北村匠海）と、嵩の妻・のぶ（今田）の激動の人生を描く。
高橋は、若い頃に友人がいなかった嵩にとって真の友人となる同級生・辛島健太郎を演じる。
今作が連続テレビ小説初出演となる高橋。「このお仕事をしていて目にすることも耳にすることも多い“朝ドラ”という言葉が、すごく遠い存在に感じていながらも、いつか携わることが出来るように努力してきた自分もいるのが事実です」と、強く意識はせずとも“朝ドラ”への出演が目標の一つであったと言い、その夢がかなった今、「辛島健太郎という役をデビュー5周年の節目に託していただけたこと、本当に胸が高鳴ります」と今の気持ちを明かした。
現在23歳の高橋にとって、やなせ氏が生み出した「アンパンマン」は生まれた時から国民的人気を誇っているキャラクター。「やなせたかし先生は、『アンパンマン』は子どもの頃から拝見していたので、当たり前のように日常にあふれていましたが、おなかがすいている子に自分の身を削って助けるヒーローとしての強さも、子どもの頃に友達と歌っていた『手のひらを太陽に』の、“生きているから うれしいんだ”、“みんな生きているんだ”、という歌詞も、大人になった今見返すと身の回りに散らばっている幸せのカケラを日々集めて毎日を楽しく過ごせているんだなと考えさせられます」と作品への思いを語り、好きなキャラクターを問うと「しょくぱんまんです！ 小学生の頃好きだった女の子がしょくぱんまんが一番カッコイイと言っていたのを思い出しました」とほほ笑ましい思い出を披露。
本作の舞台・高知県は、埼玉県出身の高橋にとっては未踏。「街の景観は撮影がもしあれば新鮮な気持ちで楽しめたらいいなと思っております。ですが、去年末に親戚が還暦を迎え、その親戚がカツオが大好物だったのでカツオの代表的な名産地である高知県の通販サイトで自分用と併せて購入したことがあります。その時に食べたカツオがおいしすぎて忘れられないので撮影期間の合間があったらカツオが食べたいです!!」と撮影に向けた楽しみを明かした。
そして、「北村匠海さん演じる柳井嵩の一番の親友ですので、この作品の中で二人の関係性と空気感を大切にしつつ、健太郎にしか引き出せない嵩くんをお届けしたいと思っております。僕にしか作れないものを皆さまにお届けする覚悟で現場に存在したいと思っています」と、「あんぱん」の世界に入る一員としての覚悟を語った。
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