伊原六花がカレンダーブックを発売！ 「チャレンジしつつも、ちゃんと1つずつ残していけたら」2024/11/18 17:45
伊原六花が、2025年カレンダーブックを発売。11月16日に開催された発売記念イベントに登壇した。
カレンダーブックは、毎日に“なじむ”をテーマに撮影。その中で、伊原が選ぶお気に入りカットは、真っ赤なミニドレスを身にまとった6月のカットだ。来年6月2日に26歳の誕生日を迎えることから、誕生日仕様で撮影したという。ケーキを持ち、カラフルな風船の中でとびきりの笑顔を見せるかわいらしいページとなっており、「スタッフさんが風船を両端から投げてくれながらの撮影で、早めの誕生日が来た気がしてとても楽しかったです」と伊原も撮影を楽しんだ様子。
撮影でカフェを訪れた伊原は、「プリンがおいしかったです。さくらんぼがのっていて、固めで、写真映えするレトロなプリンでした」と振り返り、「外観で撮影させてもらっている時に、中学生くらいの子たちが私に気付いてくれて『大好きです！』と言ってくれた」と印象的なエピソードを披露。「『ありがとう』と返したら黄色い歓声をあげてくれて、撮影が後半に差し掛かったところだったのですが、最後まで頑張れるパワーをもらいました」とうれしそうに語った。
2024年は「友達が増えました！」と告白した伊原。「以前、友達がトカゲとモモンガしかいないという話をしたのですが、2024年は人間の友達がだいぶ増えました。ドラマや舞台で素敵な人とたくさん出会えたので、その人たちとご飯に行くとか、そういう普通なんですけど、私にしては成長があるプライベートでした」と大満足の収穫を得たようだ。
さらに、今年の始めに初めて占いに挑戦したそうで「今までやったことがあることもないことも、ちょっと苦手と思っていたことも全部やるような、“おもちゃ箱みたいな1年”になる」と言われていたという。「毎年いろいろチャレンジさせてもらっていると思っていたのですが、2024年が終わる今思えば、舞台でいえばミュージカルもストレートプレイもあって、ドラマもたくさん出させてもらって、映画や、ラジオも始まったりして、今年は今までの中でもスピーディーにいろんなことをやらせてもらった1年でした。あの占い師さん当たっていたなと、今思っています（笑）」とおちゃめに明かした。
2025年の抱負については「お仕事の面では、すでに楽しみだなと思う作品があるので、そこに向けて頑張りたいです。20代後半に入っていくので、30歳に向けてチャレンジしつつも、ちゃんと1つずつ残していけたらなと思います」と意気込み、プライベートについては「旅行に行きたいです。今年は、お仕事ではいろんなところに行かせてもらったのですが、プライベートで遠出したり海外に行ったりというのができなかったので。せっかく友達ができたので、どこかに旅行に行けたらいいな」と期待を寄せた。
旅行の候補地を聞かれると、「友達とも、行きたい舞台ともタイミングが合わなかったので、韓国にミュージカルを見にいきたいです。あとは、ずっと『旅するためのスペイン語』（NHK Eテレ）というスペイン語を学ぶ番組に出演していたんですけど、日本での収録だったので、本場のスペインに行っておいしいものを食べたいです」と2カ所を挙げた。
記者から「無意識のうちに、仕事につながっていますね」との声が上がると、伊原は「確かに！」と驚きつつ、「ミュージカルは趣味なんです。お昼だけお休みなら昼公演に飛び込んだり、1日休みなら昼夜ハシゴしたりするので、お仕事でもありますが、シンプルに観劇オタクなんです」とミュージカル好きを発揮した。
「六花」の名前にちなみ、特に花開かせたいことを尋ねると、「お芝居をたくさんしたいので、いい現場に入りたいです」と意欲的に回答。「2024年は『この監督と出会えてよかったな』とか、『このキャストの皆さんとできてよかったな』というのがすごく多かったので、刺激のある現場に入ってそこで学びたいです」と前向きな姿勢を見せた。
さらに、「今年はとても充実していましたし、頑張りたいなと思う瞬間も多々あって、『またこの人たちと共演したい』とか、お芝居に対して『もっとこういうことをやってみたい』というのが芽生えた1年だったので、2025年も着実に、大切にお仕事をしていきたいなと改めて思いました」と新たな目標を語った。
最後に、「2025年もカレンダーを出せることがすごくうれしいです。今回はいつもとサイズが違ったり、写真の数が多かったりして、できあがったものを見てワクワクしながらページを捲れました。ぜひ2025年も、皆さんの日々にこのカレンダーが一緒に過ごせたらいいなと思います。2025年もよろしくお願いします」とファンに向けてメッセージを送り、会見を締めくくった。
【プロフィール】
伊原六花（いはら りっか）
1999年6月2日生まれ。大阪府出身。ドラマや映画、バラエティーなどで活躍中。24年「肝臓を奪われた妻」（日本テレビ系）で地上波初主演。舞台「台風23号」（10月5〜27日・東京、11月1〜4日・大阪、11月8・9日・愛知）に出演。出演する映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」が12月13日より公開。
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