「うち弟」畑芽育との胸キュンシーンで作間龍斗が耐えていたものとは…!?2024/11/14 21:30
畑芽育が主演を務め、作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音が出演する映画「うちの弟どもがすみません」が12月6日に公開。それに先駆け、11月14日に「プレミアムパジャマパーティー」と題した完成披露試写会が開催され、畑ら5人が登壇した。
シリーズ累計発行部数240万部突破の、オザキアキラ氏による人気少女コミック「うちの弟どもがすみません」を畑主演で実写化した今作。「別冊マーガレット」2020年2月号から連載がスタート、4年半で9回表紙を飾った「別マ」の看板作品だ。「読むたびに思う…私もこんなことあったらいいなってね」「キュン萌え笑いほっこり」など、ティーンをドはまりさせた傑作少女コミックが、満を持して映画化。長女・糸を畑が、長男・源を作間が、次男・洛を那須が、三男・柊を織山が、四男・類を内田が演じる。
完成披露試写会では「プレミアムパジャマパーティー」という名前の通り、パジャマ姿で登場した一同。畑は赤チェックのキュートなパジャマ、男性陣はモコモコのパジャマでそろえて登場し観客を魅了したが、畑からは「普段のパジャマはジャージです。Tシャツに短パンとか…」と驚きの言葉が。「楽な格好で寝ることが多いので、しっかりパジャマを着るのはちょっと新鮮な気持ちです」と笑みを浮かべた。
パジャマ事情について、作間は「スウェットですね。そのままコンビニに行けるような格好が多いです」と。一方、那須が「以前ある番組に出させていただいた時に着ていたパジャマを買い取りました。青くて、襟が付いているやつ」と明かすと、織山からも「雑誌で着させていただいたものを買い取りました」と同様の告白が。そんな中、内田は「僕もモコモコではないけど、結構かわいらしいパジャマ。お母さんがいつも洗濯してくれます」と無邪気に語った。
今作で主人公を演じる畑は、「糸はキラキラとした女子高生というより、チャキチャキしていて“肝っ玉母ちゃん”のようだなと思っていたので、そういうところで面白さやユーモアを入れられたらいいなと思っていました」と役に込めた思いを。
数々の胸キュンシーンも見どころだが、畑は「ロールキャベツを作りながら源くんに告白するシーンは、その瞬間だけ劇伴(音楽)もなく、 2人の空気感がよく伝わるシーンになっていて、とても印象的でした」とコメント。作間は「ところどころ、ウッ(のどを詰まらせた音)となる瞬間はありますが…」と独特な表現で笑いを誘いつつ、「日常的なシーンも多い中で、ギョーザを食べさせてもらうシーンは面白かったかな。あんな感じになっているとは思わなくて…。ギョーザもおいしかったです」と振り返った。
一方、那須は「騎馬戦のシーンがいいなと思いました。作ちゃん(作間)と尚大は事前に練習をしていて、そういう背景を知っているのもありますが。撮影ではカメラが360度ぐるぐる2人の周りを回りながら撮っていたのですが、本当に躍動感がありましたし、糸を取り合って戦う2人がすごくカッコいいなと思いました」と、作間と織山のシーンを称賛。なお、撮影当日は猛暑の屋外で作間と織山が長時間奮闘する中、応援隊の畑と那須、内田は実働30分程度だったそうで「本当に申し訳なかった」と謝る場面も。
そんな渾身(こんしん)のシーンを繰り広げた織山は、「糸が僕ら兄弟のパンツを勝手に洗濯して干していて、源が怒っちゃうシーンがすごい好きです。類が源を責めるようにパンチするのもかわいいし、源の気持ちもみんなの気持ちも分かるので…」と。続けて、「キュンキュンする作品に出演させていただく機会はなかなかないので、すごく新鮮でした。糸と一番最初に目と目を合わせるシーンは、久しぶりに緊張しましたね。普段あそこまで人と距離が近づくことがないので…」と裏話も明かした。
なお、4兄弟役の4人は同じ事務所に所属しており、公式SNSでも仲のいい姿を披露しているが、「この中で尊敬しているのは?」と司会から最年少の内田への問い掛けが。すると、内田は「織山くん。演技が上手で見習いたいです。今回は結構泣くところが多くて、織山くんっぽくないのですが、そういう演技ができるのもすごい」と回答。
織山は「そういうの普段全然言ってくれないからうれしい。本当にありがとう」と照れつつ、「煌音はこの前、少年忍者のコンサートにも出てくれたのですが、忍者の時の僕と、映画の中の僕とでギャップが結構あったみたいで、一時すごく怖がられていて…(笑)」と、内田との秘話も披露した。
イベントでは、映画の題名にちなみ、今だから言える撮影現場での反省やざんげを「うちの○○がすみません」という形で答えていくフリップトークのコーナーも。畑は「笑いのツボが浅すぎてすみません」とのことで、現場で一同の顔を見るだけで笑ってしまうのみならず、劇中でも笑ってしまいNGを出してしまったと反省を述べる。
「とにかく蚊に刺されて大変だった」という作間は、自身の血液型である「うちのO型がすみません」と挙げ、糸と花畑に寝転がる胸キュンシーンも虫刺されのかゆみに耐えながら挑んだと告白。那須は糸と源のシリアスなシーンの最中に画角外で麦茶を注ぎ、“チョロチョロ音”を入れてしまいNGにしてしまったことから「麦茶」、織山は作間らの前では弟っぽくなり本性を出してしまうことから「本性」と。一方の内田は「お兄ちゃんたち」と答え、「3人よりも畑さんと話しているのが楽しくて…」と小学生らしい本音で会場を癒やすなど、終始楽しいトークを繰り広げた。
最後は、畑があいさつを務め「私自身、初めて映画で主演を務めさせていただくのですが、初主演というのは最初で最後になるもので、それをこのキャスト陣とスタッフの皆さんと作り上げ、こうして皆さまにお届けできるのが本当にうれしくてたまりません」と感謝を。続けて、「皆さま一人一人が宣伝隊長となり、より多くの方に届くようたくさん宣伝していただけたらなと思いますし、私たちもこれからもっともっとこの映画が盛り上がるように頑張っていきますので、 応援よろしくお願いします!」と呼び掛け、イベントを締めくくった。
撮影/東京ニュース通信社
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