関口メンディー、萩原利久ら「おむすび」佐野勇斗が大阪で出会う新キャスト7人が発表!2024/11/14 12:00
関口メンディー、三宅弘城、萩原利久、嶋尾康史、川西賢志郎、なるみ、前野えまが、NHK総合ほかの連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8:00ほか=NHK大阪放送局制作)に出演することが発表された。
橋本環奈が主演を務める「おむすび」は、食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品である“朝ドラ”第111作。平成時代のギャル・米田結(橋本)が人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を、食の知識とコミュニケーション能力で解決しながら、目には見えない大切なものを次々と結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。「正直不動産」シリーズ(NHK総合)などを手掛けた根本ノンジ氏が脚本を担当している。
結が、一家で再び神戸へと旅立とうとする、ちょうどその時、結の恋人・四ツ木翔也(佐野勇斗)は、社会人野球・星河電器のピッチャーとしてスカウトされ、プロ野球選手という夢をかなえるべく、新天地・大阪へと旅立つ。結は、神戸で栄養士になるべく専門学校へ。今回発表された7人は、結と共に、夢の一歩を踏み出した翔也をとりまく人々を演じる面々だ。
関口は、星河電器のエースピッチャー・澤田龍志を務める。澤田は翔也の先輩で、力強い投球が持ち味で、アスリートとして食事にも気を使う、進歩的な一面も持っている。
朝ドラ初出演となる関口は、「名作を生み続けるNHKの朝ドラに参加できて、とても光栄です。澤田はストイックで、野球に対して真摯(しんし)に向き合うキャラクター。それでいて先進的です。彼の生きざまに共感する部分が多く、演技にもより熱が入ったように思います。変化は時に世の中に対して摩擦を生みますが、それでも自分の見たい世界のために一生懸命に進む彼を通して、何か感じてもらえたらうれしいです」と、澤田というキャラクターに真剣に向き合う姿勢を示している。
星河電器の野球部監督・中村重治を演じるのは嶋尾。中村は各選手の個性を引き出し、優秀な選手をプロ野球界に送り出す名監督だ。
嶋尾は、「今回いただいた役が社会人野球部の監督・中村重治ということで、久々にユニフォームを着てグランドに立った時は何か懐かしい感じと新鮮な感じが入り混じった不思議な感覚でした」と撮影を振り返り、「自分的にはとても感情移入しやすい役どころで監督からすれば野球部員はわが子同然の存在のはず! そんなかわいい翔也がこの先どうなっていくのか、僕も視聴者の皆さんとともに翔也の人生を見守りたいと思います」と、温かく見守る監督役への意気込みを語る。
「スポーツ関西」に勤務する松本記者役で登場する川西も朝ドラ初出演。野球一筋で、期待の選手を取材することに生きがいを感じる役どころ。
川西は、「『スポーツ関西』という絶妙に実在してそうなネーミングの新聞社に勤めて、星河電器の選手たちを熱心に取材しています。現場では、野球経験が浅いなか懸命に取り組む役者さんたち、それをサポートする方々の姿を拝見することで、自分も新たな栄養をもらいました。この作品とお茶の間とが、これから益々結ばれていくのを最後まで見届けます」と、ドラマと視聴者のつながりに期待を寄せる。
また、三宅が務めるのは、星河電器の社員食堂でベテラン調理師として働く立川周作。献立から調理まで一手に取り仕切っており、阪神タイガースのファンで、野球部の面々にはいつも大盛りをサービスする。
三宅は、「『あさが来た』以来2回目の朝ドラ出演、大変うれしく思っております。しかも大好きな大阪が舞台、阪神タイガースファンという役の設定(プライベートでも虎党です)、ワクワクしながら現場に入りました。職人気質で頑固者な役ではありますが、撮影現場ではスタッフ、キャストの皆さまと楽しく演じることができました。どうぞよろしくお願いいたします!」と、自身と重なる部分もある役柄を楽しみながら撮影したことを伝える。
萩原は、三宅と同じく社員食堂で若手調理師として働く原口尚弥役。立川の指導のもとに働きつつも、自身の思いを内に秘めるキャラクターだ。
萩原は、「(「エール」以来)2度目の朝ドラに出演させていただきます。厨房という限定的な環境だからこそ起こる人間の物語が面白く描かれています。そして10代の頃からの友達がヒロインを務める朝ドラに出演できることがうれしく、楽しい撮影でした」と、友人と共に朝ドラの現場に立った喜びを語る。
なるみが演じるのは、星河電器の総務部で働くベテラン社員・大久保育代。シャキシャキとした性格で、野球部員たちにも容赦なく接する。
なるみは、「ありがたいことにワンシーンのみの出演も含めると4度目の朝ドラ女優です(笑)。今回の撮影現場も結びたての『おむすび』のように温かくて、すぐに星河電器茨木営業所・総務課のこんな人おるおるみたいな大久保育代を楽しめました。ぜひとも皆さまの毎日に『おむすび』が『ある時!』でよろしくお願いいたします」とアピールする。
そして、前野は、翔也の先輩社員である田中茜役を担当。食堂の味付けが濃いことに不満を持ちつつ、翔也を温かく見守っている。
前野は、「お仕事を始めた9年前から朝ドラに出演することを目標に掲げて頑張ってきたので、かなえることができて本当にうれしいです。毎回撮影に行くたびに、夢にまで見た朝ドラの現場にいることを実感して、喜びを抑えるのに必死でした。私が演じる田中茜は、先輩として翔也を温かく見守りながら働く、とても明るいキャラクターです。初めて関西弁にも挑戦したので、そこにもぜひ注目してください!」と、長年の夢をかなえた喜びを語っている。
制作統括の宇佐川隆史氏は、「『おむすび』第2章は、結や翔也をはじめとした、“夢に向かって歩む人々”による、華やかな青春グラフィティです! 栄養士を目指す結とプロ野球選手を志す翔也は、それぞれの道で新たな挑戦を始めます。翔也の周りには、同じ夢に燃え、共に支え合うチームメートたちの姿が。彼らの食事を用意し、健康を支える食堂のスタッフや職場の仲間たちという頼もしい存在もいます」と今後の展開について触れる。
今回発表されたキャスト陣に関しては、「星河電器のエースピッチャー・澤田龍志役の関口メンディーさんは、役もご本人も常に努力を重ねる方。120km台の速球を投げながらも、『まだまだ』と撮影直前まで投球練習を続けるさまは、まさにエースの風格そのものです。監督・中村重治役の嶋尾康史さんは、元プロ野球選手。『監督をするのが夢だった』という思いの通り、温かく見守る指導を通じ、選手役の人々の信頼を自然と引き寄せています。記者・松本役の川西賢志郎さんは、選手に取り入ろうとする絶妙な立ち回りが『記者そのもの』。お笑いで培った表現力を生かし、リアルかつコミカルな松本記者をどうぞお楽しみに!」とそれぞれの魅力を紹介。
続けて、「そして、選手たちを支える食堂の人たち。三宅弘城さん演じる、食堂の調理師リーダー・立川周作は、選手を応援するあまり、料理を大盛りにしてしまう熱血漢。気分が上がると歌を口ずさむ姿は必見です。新人調理師・原口尚弥役の萩原利久さんは、社食の未来を真剣に考える若手として登場。“静かに、しかし熱い信念を持つ”存在を熱演しています。日中は職場で働く翔也の“教育係”である大久保育代役のなるみさんは、軽快な関西ことばで仕事を教え、飾らない雰囲気が安心感を生む存在。ご本人が持つおちゃめさが、翔也の頼りがいのある先輩としてぴったりです! 同僚の田中茜役を演じる前野えまさんには、翔也と年齢が近い“仕事の先輩”として、その余裕と親しみやすさを絶妙に演じていただいています」とキャスト陣の熱演を称賛。「『夢を追う人々』をめぐる、個性豊かなキャストによる共演。『おむすび』の新たな一歩に、どうぞご期待ください!」と締めくくっている。
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