「レッドブルー」実写ドラマ化決定! 木村慧人、長谷川慎、椿泰我ら一挙解禁2024/11/12
「少年サンデー」で連載中の漫画「レッドブルー」(MBS=火曜深夜0:59。TBS=火曜深夜1:28)が12月17日よりMBS・TBSで放送のドラマイズム枠で実写ドラマ化されると発表されたのは9月18日。
MMA(マウンテンマーシャルアーツ=総合格闘技)をテーマにしたスポーツ漫画の映像化とあって、原作ファンからは「これってドラマ化できるの!? どうなるか楽しみ!」「MMA人口が増えそうでうれしい!」「映像化アツすぎる! 期待しかありません」といった歓喜の声が上がっていた。
そしてついに、主人公を始め、メインキャストを務める10人が一挙解禁された。彼らは皆、MMAに関わる役柄ということで、撮影前から格闘技の練習に励んでいる。その肉体美も本作の見どころの一つだ。
主人公の鈴木青葉役には木村慧人(FANTASTICS)。日陰者として目立たない日々を送る高校1年生だが、今にも潰れそうなシャークジムに入門し、MMAの世界に飛び込むことになる。木村は、青葉を演じることになるかもしれないと聞き、すぐに原作を読んだという。「読めば読むほど登場人物一人ずつに注目したくなるほどのめり込み、心が熱くなっていて、ドラマ出演決定を伝えられた時はすごく喜んだのを覚えています」と漫画の世界観に心酔したと話す。「MMAに挑戦するのはプレッシャーもありますが、やらせていただくからには全力で挑みたいと思い、体づくりや格闘技に積極的に取り組んでいます。どこか通ずる部分もあるので、僕にしか表現できない青葉を演じたいと思います」と気合を込めて青葉役に挑む決意を明かした。
拳心への劣等感から青葉をいじめていたクラスメートで、彼をシャークジムに勧誘することになる岩瀬三之助役は長谷川慎(THE RAMPAGE)。「今まで体験してこなかった分野の内容だったので、なったことのない自分をイメージしたらすごくワクワクしました…!」と初めて接するMMAの世界に興奮。「見た目から”岩瀬”になれるよう髪型と色も変えて、体作りもしっかりやってきたので気合いがとても入っています…! 作品を通してまた新しい自分の一面をお見せできるように頑張ります!!」と岩瀬役を通して新たな自分にチャレンジすることを誓う。
圧倒的な才能を持つ格闘技界の神童で、ポジティブなクラスの人気者、赤沢拳心役は椿泰我(IMP.)。「ドラマの出演は小学生ぶりでとてもドキドキしています」と言う椿は、漫画原作のドラマへの出演が初。青葉がMMAの世界に飛び込むキッカケを作る役ということで「MMAと高校生の青春の要素が混ざる新感覚の作品。大切に演じていきたいです。デビューして初めてのイメチェンにもご注目ください!」とアピールする。
今にもつぶれそうなシャークジムの代表・時和金成に扮(ふん)するのは、ボクシングやキックボクシング、ブラジリアン柔術、カリといった格闘技を習得している佐野岳。原作を読んでいたといい、「リアルな『レッドブルー』の世界に飛び込めることがとてもうれしいです」と喜ぶ。「時和金成の内に秘めた熱意や、MMAに対しては目の色が変わるといったピュアな格闘技愛にとてもひかれました。周囲とのぶつかり合いを通じて、登場人物たちの内面的な成長や葛藤を彼なりの目線で見守り、作中を通して丁寧に紡いでいきたいと思います。視聴者の皆さんに原作の熱気を余すところなくお届けできるよう、全身全霊で演じたいと思います」と格闘技愛好家ならではの意気込みを熱く語る。
シャークジム最強の寝技師で青葉の師匠となる雨地渉役は笠松将。サイコパスだが、一児の父でブラック企業務めのサラリーマンという特異な役だ。「先日アメリカでとあるアクション作品の監督に会いました。『魅力的なキャラクターはどう生まれますか?』というテーマの中で『ひたすらに練習をする』といったことを教わりました」と最近、自身が経験したエピソードを交え、「今作に参加するにあたり、撮影よりも多くの日数を練習に割いています。それでも足りないことだらけですが、見ていただける方々が少しでも楽しめるように、いい準備をしていい作品にしていければと思います」と本作へ向き合っていることを明かす。そして「練習では赤く燃えて、撮影中は青く冷静に、原作ファンに少しでも届きますよう、若い俳優たち、若いチームで、頑張って参ります」との展望を持つ。
青葉の元同級生で、大手焼肉チェーンを経営する父親をもつお金持ちの玉松光太役は山下永玖(ONE N’ ONLY)。「僕自身すごく格闘技が好きで、普段から見たりキックボクシングを習ったりしているので、玉松役として出させてもらえて光栄です」と、自分が好きな世界を題材としたドラマへの出演に感動しきり。「玉松は大手焼き肉チェーン店の御曹司でありお金持ちのボンボン役なのですが、中学生の頃の苦い思い出が自分を変えるきっかけになり格闘技を始めたという役柄なので、しっかり玉松の人生を歩めるように頑張りたいと思います!」と力を込める。
拳心と同じ道場の所属で、空手出身ならではの高い攻撃力を誇る羽鶴結雅役に大久保波留(DXTEEN)。初のドラマ出演とあり緊張しつつもワクワクしているという大久保が演じる羽鶴は、品行方正で女子に大人気というキャラクター。「小さい頃から格闘技を習っていたので、役者デビューがこのドラマでとてもうれしく思います。原作を読み、羽鶴を演じてみたいという気持ちがあったためすごく縁を感じています」と話す大久保にとって、この役に巡り会ったのは運命なのかもしれない。
ギャングジム所属で、“北九州の不沈艦”と呼ばれる強烈パンチャーと呼ばれる鵺路雁丸役には武知海青(THE RAMPAGE)。「自分の体を生かしたドラマに出てみたい」とずっと思っていたと言い、「夢がかないました」と喜ぶ。それだけに、「『レッドブルー』という作品がたくさんの方に届くよう、そしてたくさんの方に愛されるよう精いっぱい頑張ります」と並々ならぬ意欲を見せる。
医大受験生格闘家の柊愛矛役には大倉空人(原因は自分にある。)。頭脳と観察眼で敵を無力化するのが得意な柊について大倉は、「医頭脳と観察眼で敵の攻撃を無力化していくオールラウンダーです。普段の冷静さと格闘中の内に秘める熱さが魅力のキャラクターだと思います」と説明。「原作を愛している皆さんにも愛されるよう、精いっぱい頑張ります!」と意気込む。
ホーネットジム所属でレスリング出身で押しの強いサウスポー・鉢屋守役をオーディションでつかんだのは、DDTプロレスリングに所属する現役プロレスラーの須見和馬。「原作を読んで鉢屋守が好きになり、鉢屋守を演じきりたいと思いました。ドラマ撮影はあまり経験がなく、不安なことたくさんありますが、鉢屋守になりきれるよう全力で頑張りたいと思います! 狂犬のような人物『鉢屋守』に注目してください!!」と鋭い目で表明。
そして、原作者の波切敦氏からも、コメントとともにお祝いイラストが届いた。「皆様のおかげで、なぜかドラマ化していただけることになりました! 青葉や拳心たちの活躍を実写で見られること、楽しみにしています!」と、10人のキャストによる青春スポーツドラマに期待を寄せた。
日陰者の道を歩んできた根暗な高校1年生・鈴木青葉(木村)は、同じクラスの岩瀬三之助(長谷川)に“戦いごっこ”と称してたまにボコられつつも、満足な学校生活を送っていた。ある日、隣のクラスで格闘技界注目のスーパースター・赤沢拳心(椿)が”戦いごっこ”から救ってくれるが、ふと拳心から「お前、空っぽじゃん…」と言われてしまう。青葉はそんな拳心を許せず、「一発殴りたい」と宣言する。そして、岩瀬の紹介のもと、時和金成(佐野)が経営するシャークジムに入門。これが、青葉にとっての“MMA=総合格闘技”の入り口となった。
師匠・雨地渉(笠松)の指導のもと、最強の高校生格闘家を決める“MMA甲子園”の頂点を目指すことになる青葉。そんな彼を待ち受けるのは、玉松光太(山下)、羽鶴結雅(大久保)、鵺路雁丸(武知)、柊愛矛(大倉)、鉢屋守(須見)といったくせ者ぞろいの選手たちだった。
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