横浜流星演じる蔦屋重三郎の素顔を収めた「べらぼう」メインビジュアル国内版解禁2024/11/12
2025年1月5日にNHK総合ほかでスタートする横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(つたじゅうえいがのゆめばなし)」(日曜午後8:00ほか)の国内版メインビジュアルが公開された。
親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから、喜多川歌麿や葛飾北斎などを見いだし、“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜)の生涯を笑いと涙と謎に満ちた物語として描く「べらぼう」。脚本は、NHKで、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(17年)や連続テレビ小説「ごちそうさん」(13年)、ドラマ10「大奥」(23年)など数多くのヒット作を手掛けてきた森下佳子氏が担当する。
公開されたビジュアルは、横浜演じる若き蔦屋重三郎(蔦重)の一瞬の表情を捉え、まるで“べらぼう”の世界に引き込まれるような印象を与えるもの。現代では誰もがスマートフォンやデジタルカメラで写真を撮る時代。その中で、「もし蔦屋重三郎が江戸時代に生きていたなら、どのような日常が切り取られるだろうか? きっと蔦重も、今の私たちと変わらず、同じような、親しみある表情をしていたに違いない」というコンセプトのもとで制作がスタート。彼の日常をリアルに描写することを目指し、カメラマンには、米津玄師、あいみょん、宇多田ヒカルなどのMV撮影も手掛け、数多くの映画やCMなどで横浜を撮影している今村圭佑氏が起用された。
撮影では、横浜と蔦屋重三郎というキャラクターの親密な関係性を意識。今村は「何度か撮影を見学させていただき、悩みながら役を作り上げていく横浜流星と蔦屋重三郎という人物の重なりを少しでも手助けできたらと微力ながらポスター撮影をさせていただきました」とコメントを寄せている。
また、アートディレクターを菅谷幸生氏が担当。「蔦屋重三郎の人に好かれる人柄、陽気さを感じられるビジュアルを目指しました。自然な表情を撮影するため、可能性を狭めてしまう決め事を作りすぎず、自由な撮影を何度も重ねてこのビジュアルにたどり着きました。このビジュアルをきっかけに蔦屋重三郎を身近に感じていただき、『べらぼう』を楽しみにしてもらえたらうれしいです」と、デザインに込めた思いを語っている。
先日公開された「UNBOUND」ビジュアル(「べらぼう」グローバル Ver.)の写真も今村氏が手掛けたもの。アートディレクターの菅谷氏とのコラボレーションで生まれた、国内/グローバルVer.2つのビジュアルで、大河ドラマ「べらぼう」は、いよいよ本格的に動き出す。
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